エフゲニー・キーシン

ピアノ
Evgeny Kissin, Piano
エフゲニー・キーシン

バイオグラフィー

 音楽性、解釈の深みと詩的な資質、そして並外れた技巧によって、キーシンは最も才能あるピアニストのみに許される尊敬と賞賛を獲得している。常に世界から求められ、アバド、アシュケナージ、レヴァイン、ムーティ、小澤をはじめとする多くの偉大な指揮者、及び世界中の主要オーケストラと共演している。

 1971年モスクワ生まれ。6歳でモスクワのグネーシン音楽学校に入り、現在に至るまで彼の唯一の教師であるアンナ・パヴロヴナ・カントールに師事。10歳でモーツァルトの協奏曲(K.466)を弾いてデビューを果たし、その1年後には初のソロ・リサイタルをモスクワで行った。

まもなく世界でも活躍し始め、1988年にカラヤン指揮ベルリン・フィルとともに、チャイコフスキーのピアノ協奏曲を演奏し、全世界で放送された。1990年には北アメリカでもデビューし、メータ指揮ニューヨーク・フィルとショパンの協奏曲を演奏、カーネギー・ホールでは百周年の開幕を飾るリサイタルを行った。
 世界中から数々の賞を授与されており、1987年ザ・シンフォニーホールのクリスタル賞、1991年イタリアのキジアーナ音楽アカデミーから年間最優秀音楽賞を受賞。その他にも、マンハッタン音楽大学から名誉音楽博士号、ロシア音楽界における最高の栄誉であるショスタコーヴィチ賞などを授かっている。

 2010-2012シーズンは、ロンドン、パリ、ザルツブルク、ウィーン他を含むヨーロッパの主要都市をめぐる公演で幕を開け、その後北米ツアーを開始、カーネギー・ホール、シカゴ・シンフォニー・センター等でリサイタルを行い、メトロポリタン歌劇場管、シカゴ響等とカーネギー・ホールで共演、バシュメットと共に室内楽公演を行った。
(2012年4月更新)

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