趙 静

チェロ
Jing Zhao, Cello
趙 静
©Victor Entertainment

バイオグラフィー

同世代の先頭に立つ中国人チェリスト趙静は、2005年に権威あるコンクールとして知られるミュンヘンのARD国際音楽コンクールで第1位を受賞し、2009年には日本のエクソンモービル音楽賞を受賞。
小澤征爾により北京大劇院におけるニューイヤー特別ガラ・コンサートのソリストに、ヴァイオリンのヴァディム・レーピン、ピアノのランラン、歌手のキャスリーン・バトルと共に選ばれた。
小澤征爾はそれ以前にも趙静のベルリン留学に助力しており、趙静はベルリンのカラヤン・アカデミーで学ぶほか、ヨーヨー・マ、ロストロポーヴィチにも個人レッスンを受けた。
ロストロポーヴィチは彼女の類まれな才能を認め、ベルリン音楽院の有名なダヴィド・ゲリンガスのクラスで学ぶことができるように計らった。
小澤征爾、ロリン・マゼール、リッカルド・ムーティ、アンドリス・ネルソンス、チョン・ミョンフン、ムーハイ・タン、ミハイル・プレトニョフ、ユーリー・バシュメット、小林研一郎、ジャン・フルネ、エリアフ・インバル等、趙静は世界の一流指揮者との共演を重ねている。

 また、NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー管弦楽団、北京交響楽団、バイエルン放送管弦楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、香港フィルハーモニー、韓国のKBSフィルハーモニー、北ドイツ放送交響楽団、スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、シドニー交響楽団、シンガポール交響楽団等多くの世界的名門オーケストラと共演を果たしている。
 趙静はベルリン滞在中に室内楽でも引く手あまたの演奏家となり、エマニュエル・パユ、ガイ・ブラウンシュタイン、樫本大進、ポール・メイエ、ボリス・ベレゾフスキー、エリック・ル・サージュ、アントワン・タメスティ、コンスタンチン・リフシッツ、トレヴァー・ピノックらと共演している。チョン・ミョンフンと共にアジアツアーを行った際には、日本の皇太子殿下との共演にも招かれた。また、ドーラ・シュヴァルツベルクと共にアルゲリッチに選ばれ、アルゲリッチのルガーノ・フェスティバルの期間中にチャイコフスキーの三重奏曲を演奏、録音した。今では趙静はこのフェスティバルの常連ゲストとなっている。そのほかエルサレム国際室内楽フェスティバル、ザグレブ・フェスティバル、バート・キッシンゲン、イスタンブール国際フェスティバル、アルゲリッチの別府フェスティバル、ラ・フォル・ジュルネ等多くのフェスティバルに出演している。

 趙静は、北京で生まれ、北京中央音楽学院で宋濤に学んでいた時、日本人チェリスト堀了介に見出された。堀は彼女を日本に連れて行き、趙静がさらに研鑽を積めるよう例外的な奨学金制度によって東京音楽大学で学べるようにとり計らった。趙静は、ベルリン留学中にシエナのアカデミア・キジアナでマリオ・ブルネロとゲオルク・ファウストのマスタークラスにも参加している。
 録音では、5枚のCDと1枚のDVDが日本のビクター・エンタテインメントからリリースされている。
 現在の使用楽器はモンタニャーナである。
 趙静は、深い音楽性とヴィルトゥオーゾとしての才能を備え、国際的な名声を確立しつつある最も前途有望なアーティストの一人である。

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