クリスチャン・ツィメルマン

ピアノ
Krystian Zimerman, Piano
クリスチャン・ツィメルマン
©KASSKARA / DG

バイオグラフィー

ツィメルマンの初舞台は1962年の7歳の少年時代まで遡るが、本格的な演奏家としてのキャリアは数々のコンクールに優勝した後の1975年に始まる。
以来、世界中で2000回を越える演奏会に出演し、138名の指揮者と共演してきたほか、リサイタル、室内楽の演奏会を行ってきた。(これらの完全なデータはその他の統計とともに、ツィメルマンのホームページ:Krytianzimerman.comにて2016年12月に発表予定)日本では1978年以来200回以上の演奏会を行っている。
また40年以上に渡り、BBC響、ベルリン・フィル、ボストン響、シカゴ響、クリーヴランド響、コンセルトヘボウ管、ロンドン響、ロサンジェルス響、パリ管、ウィーン・フィルなど、世界有数のオーケストラとレコーディングを行っており、バーンスタイン、ブーレーズ、ジュリーニ、カラヤン、コンドラシン、小澤征爾、ラトルなどの指揮者とプロジェクトを共にした。その他、カーネギーホール、エイヴリー・フィッシャーホール、ロイヤル・フェスティバルホール(ロンドン)、ベルリン・フィルハーモニー、ボストン・シンフォニーホール、パリなどではそれぞれ定期的に50回に上る公演を行ってきた。

フランスのレジョン・ド・ヌール勲章受賞(2005年)、ポーランドにおける民間人の最高勲章である、星付きコマンドルスキ十字勲章(Polonia Restitua Commandeur Cross with Star)(2013年)など、栄誉ある名誉博士号や勲章を両国から受賞している。

レパートリーはバッハから現代に及び、ソロ曲、室内楽、協奏曲が含まれる。また、数名の作曲家が協奏曲をツィメルマンに献呈している。

1989年にルトスワフスキが献呈した協奏曲の録音は最高賞の数々を受け、1992年にはグラモフォン・マガジンの最高賞である「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。その他、数々のグラモフォン賞、8回のエディソン賞、パリのグラン・プリを受賞。ツィメルマン本人が指揮者とピアニストの両方を務めたショパンのピアノ協奏曲集のレコーディングではゴールド・ディスク受賞後、クワドラプル・プラチナ・ディスクを受賞。これは、記録が次々と突き破られたため、最高賞であるプラチナ・ディスクが4回連続して授与されたものである。

ツィメルマンの録音は1976年以来ドイツ・グラモフォンの専属としてリリースされている。

彼の芸術と人生において基本にしていることは、聴き手に対し常に責任感をもち、誠実で公正な関わりをすることである。そして、自らのプライバシーを徹底して重んじ、キャリアを目的とすることには無関心である。また、本人の関心は音楽以外にも大きく広がっている。祖国を去ることになった1980年代初頭はさまざまな国で民主主義の危機を迎えた時期で、本人も困難を伴ったが、一貫して毅然とした態度を貫いた。人権保護および表現の自由の社会的認知を強く語り、帝国主義的なあらゆる表現に対する明晰な批判家でもある。この先、民主主義を守るのは、各々が認識と意識を伴って参加すること、そして政府を監視する意識的な社会であり、その逆ではないと本人は信じている。

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