原田 節

オンド・マルトノ
Takashi Harada, Ondes Martenot
原田 節

バイオグラフィー

三歳よりヴァイオリン、七歳よりピアノを始める。
強烈な自己表現能力に優れたオンド・マルトノとの出会いを期に、慶應義塾大学経済学部を卒業後渡仏、パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)オンド・マルトノ科を首席で卒業。ピアノを栗原一身、遠山慶子の両氏、オンド・マルトノを故ジャンヌ・ロリオ女史に師事。

在学中よりオンド・マルトノを独奏楽器として扱う日本人はじめてのソリストとしての演奏活動を開始、6曲のオンド・マルトノ協奏曲を含む、世界中からのすでに200を超える新作を初演、作曲と演奏の双方からアプローチする新しい音楽の創造に身を投じている。


 先進的な創作とともに、ピアニスト(この5月にはプーランクのピアノ協奏曲のソリストとしてシンフォニエッタ静岡の演奏会に出演予定)、シャンソンやジャズの弾き語り、ギター奏者、あるいは映画やテレビ、アニメやゲーム、即興演奏に至るボーダーレスで一つの定義には収まりきらない活動は、第一人者の演奏家という評価のみならず、独自の哲学に裏打ちされた多様多彩な作品群の豊かさにより、音楽家としての地位を確固たるものにしている。
出光音楽賞、飛騨古川音楽大賞奨励賞、横浜文化奨励賞、ミュージック・ペンクラブ賞など受賞も多数。
 また、メシアン「トゥランガリーラ交響曲」は、オンド・マルトノをソロ楽器として扱う代表的なオーケストラ作品であり、カーネギーホール、ベルリンフィルハーモニーホール、シャンゼリゼ劇場、パリ・オペラ座、 ミラノ・スカラ座といった主要な劇場における世界最高峰のオーケストラとの共演は20ヶ国250を超える。シャイー指揮オランダ王立コンセルトヘボー管と英デッカ社に録音したCDはベストセラーを続け、同社のベストクラシックス・エクセレント50に戦後の作品としては初めてラインアップされディアパゾン・ドール賞を受賞している。2011年よりInterFM897「Oh! Boy」でパーソナリティを担当。

(2016年3月現在)

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