チケット詳細Ticket Information

① 1月23日(土) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部ネット会員 
② 1月24日(日) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 
③ 1月29日(金) 10:00a.m.~発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 1月31日(日) 10:00a.m.~発売  一般    

… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
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東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード283-637]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード35308〕
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

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チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
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曲目・演目Program

ヴィヴァルディ: ヴァイオリン・ソナタ Op. 5 より(チェロ:長谷川 陽子)

モーツァルト: ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調

モーツァルト: 子守唄

モーツァルト/ハイフェッツ: メヌエット ディヴェルティメント 第17番より

モーツァルト: トルコ行進曲

モーツァルト/クライスラー: ロンド ハフナー・セレナーデより

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エルガー: 愛のあいさつ

ドヴォルザーク: 我が母の教え給いし歌

メンデルスゾーン: 歌の翼に

マスカーニ: アヴェ・マリア ~カヴァレリア・ルスティカーナ より

山田耕筰/渡辺俊幸: 赤とんぼ

千住 明: Andante ~母・千住文子に捧ぐ

サラサーテ: ツィゴイネルワイゼン

  • 黒人霊歌:アメイジンググレイス

公演によせてMessage

憧れだった「ストラディヴァリウス」。その中でも黄金期に製作された1716年製の「デ・デュランティ」私がこの名器と出逢えたのは、奇跡だ。私にはそうとしか思えない。ひとはこの出逢いを「運命的な出逢いだ」と言った。だとしたら、運命とはなんと不可思議なものか。「現在の次の瞬間」さえ、想像だに出来ないことが起こりうるのだ、ということだ。偶然か必然か、ローマ法王クレメント14世が手元に置いていたというそのストラディヴァリウス、それが時の流れを経て今ここにある。「意志を持つ」とまで言われるストラディヴァリウスの強いエネルギー、意志を持つならば、何を伝えに今ここにいるのか、私はたびたび愛器に問いかける。果たして2016年、300歳の祝いの年を迎えたデュランティ、その「声」にいまいちど耳を傾けよう―。その声を聴くひとに、しあわせを―。この音色に耳を傾けるひとに安らぎを―。デュランティ300年記念コンサート、特別に友情出演でかけつけてくださるチェリストの長谷川陽子さんと演奏するのは、1716年、まさにデュランティ生誕の年に作曲されたヴィヴァルディの名作である。時代をいっきにさかのぼり、不思議な300年前の吐息が、きっとあなたの耳元に届くはずだ。大切なメッセージをのせて―。

千住 真理子

プロフィールProfile

千住 真理子 Mariko Senju(ヴァイオリン, Violin)

2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶應義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、87年ロンドン、88年ローマデビュー。国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。1993年文化庁「芸術作品賞」、1994年度村松賞、1995年モービル音楽賞奨励賞各賞受賞。1999年2月、ニューヨーク・カーネギーホールのウェイル・リサイタルホールにて、ソロ・リサイタルを開き、大成功を収める。2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。2015年はデビュー40周年を迎え、1月にイザイ無伴奏ソナタ全曲「心の叫び」、2月にはバッハ無伴奏ソナタ&パルティータ全曲「平和への祈り」をリリース、両作品ともレコード芸術誌の特選盤に選ばれた。また各地で周年記念公演を行う。2016年は1月にプラハ交響楽団、11月にハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団のソリストとして共演。コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)「歌って、ヴァイオリンの詩2」「ヴァイオリニストは音になる」(いずれも時事通信社)「ヴァイオリニスト20の哲学」(ヤマハミュージックメディア)母との共著「母と娘の協奏曲」(時事通信社)「命の往復書簡2011 ~2013 」(文藝春秋社)「千住家、母娘の往復書簡」(文藝春秋社文春文庫)など多数。
オフィシャル・ホームページ http://www.marikosenju.com/

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山洞 智 Satoshi Sando(ピアノ・チェンバロ Piano, Harpsichord)

4歳からピアノを14歳から作曲を学ぶ。1993年東京芸術大学大学院修了。90年大学より安宅賞受賞。91年第60回日本音楽コンクール作曲部門首位、あわせて安田賞受賞。その後フランス政府給費留学生として渡仏。パリ国立高等音楽院にてさらに研鑽を積む。作曲と演奏の双方にわたり活動を展開、また両者をつなぐ新曲の初演も多数。
ピアニストとしては独奏以外でも、とくに室内楽分野で内外のトップアーティストの共演者として絶大な信頼を寄せられている。97年8月に帰国。98年8月には国際交流基金派遣で南米ブラジル、アルゼンチンの各地まで演奏旅行にでかける。現在、東京音楽大学准教授、東京芸術大学非常勤講師。

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長谷川 陽子 Yoko Hasegawa(チェロ, Cello)

日本を代表するチェロ奏者の一人。2012年のデビュー25周年を経て、その豊かな音色と高い技量で観客を魅了し続けている。これまでに国内外の主要オーケストラとの共演、全国各地でのリサイタル、室内楽、朗読とのコンサートを行うなど、その活躍は多岐に亘る。TV、ラジオ出演も多く最近ではNHK大河ドラマ「平清盛」紀行の音楽を担当。CDは20枚以上リリース、最近ではベスト盤「チェリッシモ」と「シャンヌ」を発売した。ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクール特別賞、第9回齋藤秀雄メモリアル基金賞など、受賞多数。現在、桐朋学園大学音楽学部准教授も務めている。
オフィシャル・ホームページ http://yoko-hasegawa.com/

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
協賛:光が丘興産株式会社

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