喜寿を記念して

松本美和子 ソプラノ・リサイタル

チケット詳細Ticket Information

① 3月17日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 
② 3月18日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 
③ 3月24日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 3月25日(日) 10:00a.m.~発売 一般   

… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
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曲目・演目Program

<第1部>
トスティ歌曲集より
 Entra! 入って
 Mon cœur qui t’aime! 愛する心
 Strana ストラーナ
 Invano! 虚しく
 Seconda mattinata 朝の歌Ⅱ  他

<第2部>
畑中良輔 八木重吉による五つの歌より
       (合唱:慶応ワグネルOB有志)

ベッリーニ《ノルマ》より

 アリア「清らかな女神よ」
 二重唱「ごらんなさい、ノルマ」
       (ソプラノ:佐藤美枝子)

ロッシーニ《コリントの包囲》より
 アリア「宿命の時が近づいた…」

ヴェルディ《ナブッコ》より
 合唱「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」

共演:
ピアノ:ヴィンチェンツォ・スカレーラ
ソプラノ:佐藤美枝子
ピアノ:椎野伸一
合唱:慶応ワグネルOB有志、Bell’Armonia会

  • トスティ:もしも君が帰って来なければ
  • 越谷達之助:初恋
  • プッチーニ:オペラ「蝶々夫人」より’かわいい坊や’

プロフィールProfile

松本美和子 Miwako Matsumoto(ソプラノ, Soprano)

 武蔵野音楽大学卒業。同専攻科修了。1964年、日伊声楽コンコルソ特別賞受賞。1965年、毎日(現日本)音楽コンクール第一位、同時に海外コンクール派遣代表決定特別審査委員会の特別表彰を受賞。その後イタリアに渡り、ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院を首席名誉賞受賞で卒業。1972年、ローマ・アカデミア・サンタ・チェチーリアを修了。1972年、ローマ国立歌劇場で《カルメン》のミカエラでデビュー以降、ウィーン国立歌劇場、ロンドンのロイヤル・オペラ、バイエルン国立歌劇場など、世界各国の主要オペラ劇場に出演。共演した歌手も、ヘルマン・プライ、アルフレッド・クラウス、ホセ・カレーラス、ルッジェーロ・ライモンディ、ホアン・ポンス、カーティア・リッチャレッリ、ゲーナ・デ ィミトローヴァ等に及ぶ。1991年10月、ウィーン楽友協会にて、日本人としては初めての楽友協会主催による歌曲の夕べに出演し大好評を博した。1996年4月には、トスティ生誕150周年記念コンサートを紀尾井ホールで開催し、トスティ100曲を歌いあげて大きな話題をよんだ。また、トスティ歌曲集大成全100曲をCD録音し「極めて芸術性の高い音楽」と絶賛されている。1998年4月、プッチー二のオペラ《蝶々夫人》のタイトルロールで新国立劇場1998-99シーズンの幕開けを飾り、新聞各紙で絶賛を博した。1999年は、新国立劇場の《こうもり》でオペレッタにも挑戦した。1986年ジロー・オペラ大賞、1990年新日鐵音楽賞特別賞、1998年モービル音楽賞を受賞。
 自身の音楽活動の他にも、次世代の育成をライフワークのひとつとし て取り組んでおり、彼女の生徒の一人である佐藤美枝子が1998年チャイコフスキー・コンクールで日本人として初めて優勝したことは記憶に新しい。1999年はレスピーギ生誕120周年にあたり、それを記念して日本で初めて、全曲レスピーギのCDをビクターよりリリース。2002年12月には近代イタリア歌曲集?がビクターからリリースされる。2002年10月には紀尾井ホールにてオーケストラとともにカンツォーネばかりを集めたリサイタルを行い、また同年12月にはソフィア国立歌劇場《ラ・ボエーム》の公演に出演。さらに2003年6月にはA.プレヴィン作曲オペラ《欲望という名の電車》(東京室内歌劇場主催)にも出演、好評を博した。
 2005年はデビュー40周年を迎え、紀尾井ホール、府中の森芸術劇場にて記念コンサートを行う 。2006年にはこれまでの演奏活動が高く評価され、紫綬褒章、2012年には旭日小綬章を授与される。2009年にモノオペラ、プーランク《人の声》に出演し大好評を博し、それ以後毎年上演している。2014年には、オペラ「春琴抄」に出演、好評を博した。現在、武蔵野音楽大学特任教授、昭和音楽大学客員教授として後進の育成に力を入れている。

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ヴィンチェンツォ・スカレーラ Vincenzo Scalera(ピアノ, Piano)

 アメリカ・ニュージャージー州出身。ニュージャージー州立歌劇場の副指揮者兼リハーサルピアニストに就任し、そこでオペラ公演に必要な様々な経験を積む。1980年からはミラノ・スカラ座の副指揮者兼リハーサルピアニストに就任。クラウディオ・アバド、カルロス・クライバー、リッカルド・シャイーらの助手を務め、さらに研鑽を積む。エディンバラ音楽祭、オランジュ音楽祭、ペーザロ・ロッシーニ・オペラ・フェスティバルなど数多くの著名な音楽祭にも出演している。
 伴奏ピアニストとして、劇場での仕事によって得た経験と知識に加え、天賦の音楽性と優れた感性で常に「伴奏」の域を超える芸術性の高い演奏を行い、その演奏は「名手スカレーラ」「歌を支える名伴奏者」「スカレーラ の名人芸」などと称賛される。また共演者からの信頼も厚くカルロ・ベルゴンツィ、ホセ・カレーラス、モンセラート・カバリエ、ティッツィアーナ・ファブリッチー二、スミ・ジョー、カーティア・リッチャレッリ、レナータ・スコット、ヴィットリオ・グリゴーロ、ファン・ディエゴ・フローレスなど一流声楽家のリサイタル伴奏者として世界各地で活躍しており、常に高い評価を受けている。現在はミラノ・スカラ座アカデミアでオペラ・マスタークラスの講師を務めている。

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佐藤美枝子 Mieko Sato(ソプラノ, Soprano)

 武蔵野音楽大学卒業。(公財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第9期生終了後、イタリアに留学。
 留学中、第7回五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞し、1997年より(公財)五島記念文化財団の奨学生としてさらに2年間イタリアで研鑽を積む。1998年、第11回チャイコフスキー国際音楽コンクール声楽部門で日本人初の第1位を受賞、世界の注目を集める。その他、第64回日本音楽コンクール声楽部門第1位をはじめ国内外のコンクールに入賞。
 1995年、イタリア・ローマ市マンツォーニ劇場「リゴレット」のジルダでオペラ・デビュー。それ以後、国内外の数多くのオペラに出演。2003年、ブルガリアのソフィア国立歌劇場に招かれ「ランメルモールのルチア」と「リゴレット」を主演、2009年、「イオランタ」(コンサート形式、フェドセーエフ指揮/モスクワ放送交響楽団)のタイトルロールでは、感情豊かな表 現力で感動を呼び、いずれも高い評価を受けた。2011年3月東京(藤原歌劇団公演)、2012年9月名古屋(愛知県文化振興事業団プロデュースオペラ)にてオペラ「ランメルモールのルチア」のタイトルロールで、2015年2-3月には錦織健プロデュース・オペラ第6弾モーツァルト「後宮からの逃走」にコンスタンツェ役で出演、好評を博した。2016年には藤原歌劇団「ドン・パスクアーレ」ノリーナ、「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ、プーランク「人間の声」、「ラ・ボエーム」ミミと新役に挑戦、2018年には「夕鶴」に出演など意欲的な活動を続けている。
 CDはビクターエンタテインメントより「至上のルチア」「ああ、信じられないわ~オペラ・アリア集」など7枚をリリース。藤原歌劇団団員。

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椎野伸一 Shin-ichi Shiino (ピアノ, Piano)

 東京芸術大学を経て1981年同大学院修了。この間「安宅賞」受賞、芸大オーケストラと協演。谷康子、V.セルヴァンスキーに師事。1983年東京イイノホールにてデビューリサイタル開催後、全国各地でリサイタルを行う。また東京交響楽団(指揮 秋山和慶)、シティ・フィル等とベートーヴェン「ピアノ協奏曲第1、3、4、5番」等を協演。1996年にはピアニスト?澤ひろみ氏と「グラン・デュオ」を結成、以後東京紀尾井ホールにて定期的にソロリサイタル・デュオリサイタルを開催。2013年、2015年にはソロCDアルバム「Images de Paris」、「Images de Paris ?」をリリース。レコード芸術にて準特選、特選に推薦される。今春「Images de Paris ?」をリリース。
 ソロ活動と共に内外の著名な演奏家と共演し、室内楽、器楽・声楽のリサイタル伴奏、CD録音、音楽祭への参加、NHK-TV、FM放送出演など活動は多岐にわたる。
 現在、東京学芸大学教授として後進の指導にもあたっている。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
後援:日伊音楽協会

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