テミルカーノフ80歳記念公演 ロシア最高峰の巨匠とオーケストラで聴く 薫り高き響き

ユーリ・テミルカーノフ指揮 サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団

日時・場所:
2018年11月12日(月) 19:00
サントリーホール
7:00p.m. Monday, November 12
Suntory Hall
2018年11月13日(火) 19:00
サントリーホール
7:00p.m. Tuesday, November 13
Suntory Hall
出演:
ユーリ・テミルカーノフ Yuri Temirkanov(芸術監督・首席指揮者, Artistic Director and Principal Conductor)
サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団 St. Petersburg Philharmonic Orchestra
庄司紗矢香 Sayaka Shoji(ヴァイオリン, Violin)
ニコライ・ブロフ Nikolay Burov(語り, Narration)
ニュース:
「イワン雷帝」プレトーク開催決定!
11月13日公演では18:30より、音楽作家ひのまどか氏によるプレトークがございます。どうぞ皆様お早めにご来場下さい。

庄司紗矢香のインタビュー(2018年9月)

イワン雷帝のチラシが完成!(2018年7月)

注目!!サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団『イワン雷帝』(2018年7月)

【掲載情報】「ONTOMO」(2018年6月)

▼至高のオーケストラ・シリーズ2018 はこちらから▼


【学生の皆様にお得なニュース】
本公演は学生対象の割引が学生席学生間近割の2種類ございます。発売時期、料金等の詳細は、下記チケット詳細欄からご覧下さい。

曲目・演目

昨秋レコーディングの豪華組合せによるシベリウス!
巨匠テミルカーノフのドラマティック・ラフマニノフ!

2018年11月12日(月)19:00開演 サントリーホール

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47 (ヴァイオリン:庄司紗矢香)

ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 作品27

芸術監督就任30年を迎える巨匠テミルカーノフが贈る
渾身のロシア・プログラム!

2018年11月13日(火)19:00開演 サントリーホール

プロコフィエフ:オラトリオ《イワン雷帝》作品116 (日本語字幕付き)

語り:ニコライ・ブロフ
合唱:東京音楽大学合唱団

公演に寄せて

80歳を迎える巨匠テミルカーノフ渾身の指揮
壮大なる音楽絵巻《イワン雷帝》


 イワン雷帝といえば、モスクワのトレチャコフ美術館所蔵の名画「イワン雷帝とその息子イワン」の損傷事件があったばかり。レーピンの筆になるこの歴史画は、激昂して息子を撲殺した雷帝が我に返って恐れおののく様が鬼気迫るタッチで描かれている。キャンバスに穴を開けた暴漢は雷帝の名誉にかけて「こんな事実はなかった!」と主張しているそうだ。
 16世紀半ば、16歳で初のロシア皇帝に即位したイワンの評価は未だに「ロシア統一を果した聡明で信仰心の篤い名君」と「恐怖政治で国を治めた残虐な独裁者」の両極端に別れる。20世紀ソビエトの最高権力者スターリンは名君の方の雷帝を自分のイメージ作りに利用しようと、映画監督エイゼンシュタインに3部作の制作を命じた。時は、国が独ソ戦を戦っている最中の1944~46年。エイゼンシュタインは最も信頼する作曲家プロコフィエフに映画音楽を依頼し、この二人の天才は権力者への忖度一切なしに疎開先とモスクワで第1部、第2部を完成させた。
 しかしスターリンは第2部で描かれた「孤独と猜疑心に苛まれ、政敵を次々に抹殺する狂った独裁者」が自分を暗示していると見抜き、即座に上映禁止にした。結果、プロコフィエフの音楽も長年お蔵入りになっていたが、スターリンの死後1960年代初めにサウンドトラックを指揮した人物がオラトリオに編纂したことで、ようやく日の目を見た訳だ。
 オーケストラと合唱・語りで雷帝の前半生を綴るこの超大作を、今回の様にロシア最高の指揮者とオーケストラで聴けるチャンスは二度とないだろう。本公演は「自分の手で何としてもプロコフィエフの埋もれていた大傑作を日本のファンに届けたい」という巨匠テミルカーノフの熱意から生まれた。

ひのまどか(音楽作家)


名匠と名門が奏でる、ロシアの憂愁と世界的天才の大作

 80歳に近いのだから、好きな曲だけを演奏したいというテミルカーノフにとって、ラフマニノフの交響曲第2番は、とても大切な曲なのだそうだ。
 「ラフマニノフの音楽は、憂愁に満ちている。ロシア人は、憂いをもって生れてくる。何について憂えているのか、自分でもわからないけれど、とにかく憂いがある。ラフマニノフはまさにその典型」だと、テミルカーノフはいう。その意味で、チャイコフスキーよりもロシア的な作曲家。近年は日本でもとても人気の高い交響曲第2番は、彼が書いた3曲のシンフォニーのなかでもスケールが大きく、最もシリアスな曲だという。
 一方、プロコフィエフもテミルカーノフにとっては20世紀で最も偉大な、特別な作曲家である。ラフマニノフはロシアの憂愁を音にし、ショスタコーヴィチは交響曲を通じてソ連社会のプロフィールを描いたが、プロコフィエフの音楽は世界に向けられていて、身近なことにはとらわれない、天才の作品。今回はテミルカーノフの強い希望により、エイゼンシュテインの劇映画のために書いた音楽をオラトリオにまとめた大作、《イワン雷帝》の上演が実現する。
 1988年から30年間音楽監督をつとめるサンクトペテルブルク・フィルは、ロシア伝統の弦の豊かな響きが特長の名門で、ロシアの名曲を取りあげるのにこれほどふさわしいオーケストラはない。そして、テミルカーノフがその音楽性を高く評価する庄司紗矢香が独奏をつとめるシベリウスの協奏曲も、大いに楽しみである。

山崎浩太郎(演奏史譚)

チケット詳細

【チケット残席状況】◯残席あり/△残席少/×売り切れ
公演日 S席 A席 B席 C席 D席 - -
11月12日 × × × - -
11月13日 × × - -
学生席(11月12日) × × × - -
学生席(11月13日) × × - -
  • 公演日
    11月12日
  • S席
  • A席
  • B席
    ×
  • C席
    ×
  • D席
    ×
  • 公演日
    11月13日
  • S席
  • A席
  • B席
  • C席
    ×
  • D席
    ×
  • 公演日
    学生席(11月12日)
  • S席
  • A席
  • B席
    ×
  • C席
    ×
  • D席
    ×
  • 公演日
    学生席(11月13日)
  • S席
  • A席
  • B席
  • C席
    ×
  • D席
    ×
【チケット料金】()内は夢倶楽部会員価格
S席:21,000円(20,000円)/A席:17,000円(16,000円)/B席:13,000円(12,000円)/C席:11,000円(10,000円)/D席:9,000円(8,100円)
S席:20,000円(19,000円)/A席:16,000円(15,000円)/B席:12,000円(11,000円)/C席:10,000円(9,000円)/D席:8,000円(7,200円)
学生席(11月12日)
S席:10,500円(10,500円)/A席:8,500円(8,500円)/B席:6,500円(6,500円)/C席:5,500円(5,500円)/D席:4,500円(4,500円)
【備考】
*残券がある場合、9/12(水)10:00より受付を開始いたします。
*社会人学生を除く公演当日25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
 (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
 ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。

◆学生間近割は、引換え券制・座席の指定はできません
*残席がある場合に限り、公演2週間程度前に実施をする場合があります。
*実施する場合はジャパン・アーツ ホームページ上で発売日時と受付URLをお知らせいたします。

シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
学生席・シニアチケット購入
学生席(11月13日)
S席:10,000円(10,000円)/A席:8,000円(8,000円)/B席:6,000円(6,000円)/C席:5,000円(5,000円)/D席:4,000円(4,000円)
【備考】
*残券がある場合、9/12(水)10:00より受付を開始いたします。
*社会人学生を除く公演当日25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
 (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
 ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。

◆学生間近割は、引換え券制・座席の指定はできません
*残席がある場合に限り、公演2週間程度前に実施をする場合があります。
*実施する場合はジャパン・アーツ ホームページ上で発売日時と受付URLをお知らせいたします。

シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
学生席・シニアチケット購入

チケット発売情報

① 4月14日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 
② 4月15日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 
③ 4月19日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 4月21日(土) 10:00a.m.~発売 一般   


… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

【その他プレイガイド】
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード109-028]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード33930]

【チケット購入にあたっての注意事項】こちらからご一読ください

全国公演日程

日程 ホール お問い合わせ先 詳細リンク
11月10日(土) 豊田市コンサートホール 豊田市コンサートホール 0565-35-82000  
11月11日(日) 文京シビックホール シビックチケット 03-5803-1111  
11月12日(月) サントリーホール ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040  
11月13日(火) サントリーホール ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040  
11月14日(水) 川口総合文化センター リリア・チケットセンター 048-254-9900  
11月16日(金) 佐賀市文化会館 佐賀市文化会館 0952-32-3000  
11月17日(土) ザ・シンフォニーホール ABCチケットインフォメーション 06-6453-6000  
11月18日(日) 北九州ソレイユホール 北九州国際音楽祭事務局 093-663-6567  
  • 日程
    11月10日(土)
  • ホール
    豊田市コンサートホール
  • お問い合わせ先
    豊田市コンサートホール 0565-35-82000
  • 詳細リンク
     
  • 日程
    11月11日(日)
  • ホール
    文京シビックホール
  • お問い合わせ先
    シビックチケット 03-5803-1111
  • 詳細リンク
     
  • 日程
    11月12日(月)
  • ホール
    サントリーホール
  • お問い合わせ先
    ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040
  • 詳細リンク
     
  • 日程
    11月13日(火)
  • ホール
    サントリーホール
  • お問い合わせ先
    ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040
  • 詳細リンク
     
  • 日程
    11月14日(水)
  • ホール
    川口総合文化センター
  • お問い合わせ先
    リリア・チケットセンター 048-254-9900
  • 詳細リンク
     
  • 日程
    11月16日(金)
  • ホール
    佐賀市文化会館
  • お問い合わせ先
    佐賀市文化会館 0952-32-3000
  • 詳細リンク
     
  • 日程
    11月17日(土)
  • ホール
    ザ・シンフォニーホール
  • お問い合わせ先
    ABCチケットインフォメーション 06-6453-6000
  • 詳細リンク
     
  • 日程
    11月18日(日)
  • ホール
    北九州ソレイユホール
  • お問い合わせ先
    北九州国際音楽祭事務局 093-663-6567
  • 詳細リンク
     

プロフィール

ユーリ・テミルカーノフ Yuri Temirkanov(芸術監督・首席指揮者, Artistic Director and Principal Conductor)
 1938年コーカサス生まれ。サンクトペテルブルグ交響の首席指揮者・音楽監督、マリインスキー歌劇場の芸術監督及び首席指揮者、ボルチモア響の首席指揮者・音楽監督、パルマ王立劇場の音楽監督などを歴任。
 1992年~1998年ロイヤル・フィル首席指揮者、1998年には名誉指揮者に就任。1988年、ムラヴィンスキー逝去後、楽団員の投票によりサンクトペテルブルグ・フィルの芸術監督・首席指揮者に選出され、現在に至る。ロシア人民芸術家、勲一等勲章、サンタ・チェチーリア音楽院名誉アカデミー会員、サンクトペテルブルグ音楽院名誉博士、サンクトペテルブルグ名誉市民。2015年旭日中綬章受賞。2018年2月初の自叙伝「ユーリ・テミルカーノフ モノローグ」(アルファベータブックス)が発売。
サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団 St. Petersburg Philharmonic Orchestra
 1802 年に設立された「フィルハーモニー協会」を前身とし、1882年皇帝アレクサンドル3世の勅令により設立された、ロシア最古の交響楽団。R.シュトラウス、マーラー、ブルックナーなど数々の重要作品の初演を行っている。1824年ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」の世界初演を行ったのも同楽団である。
 1938年以降ムラヴィンスキーが50年間に亘って音楽監督を務め、1988年テミルカーノフが音楽監督に就任し、現在に至る。テミルカーノフ指揮による録音はBMGクラシックスよりリリースされている。
庄司紗矢香 Sayaka Shoji(ヴァイオリン, Violin)
 世界を代表する指揮者たちと共演を重ねており、近年は、ウィーン響、ドイツ・カンマーフィル、N響などのコンサートに登場している。長年に亘る指導者・理解者であるテミルカーノフは、たびたび彼女を招き、サンクト・フィルとともに日本、ロシア、スペイン、イギリス、ベルギー、フランス、イタリア、アメリカ等へのツアーを行い、12年にプロコフィエフ、17年にはシベリウスのヴァイオリン協奏曲をドイツ・グラモフォンで録音している。1998年からヨーロッパを拠点に活動している。1999年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少および日本人として初めて優勝。最近では、第57回(2015年度)毎日芸術賞を受賞。使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1729年製ストラディヴァリウス“レカミエ(Recamier)。
ニコライ・ブロフ Nikolay Burov(語り, Narration)
 ロシア国立舞台芸術大学(旧国立レニングラード演劇音楽映画大学)卒業。レニングラード・ユース劇場を経て、1978年にアレクサンドリンスキー劇場に招かれ、程なくして同劇場の主要アーティストの1人になる。その演劇的な才能は「大尉の娘」のシヴァーブリン、「ボリス・ゴドゥノフ」のバスマノフ、モリエール作「ドン・ファン」の題名役等、特に古典作品の役柄でいかんなく発揮される。これまでに演じた役は、舞台で80以上、映画で40以上を数える。芸術的な語りの名手としても名高く、詩や散文詩を朗吟し、オーケストラ公演のナレーターも務める。2017年6月1日よりサンクトペテルブルグ文化委員会の長を務めており、過去には聖イサアク大聖堂国立博物館の館長も務めた。

主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
協賛:上野製薬株式会社 (11/12のみ)
後援:ロシア連邦大使館