古えの楽都プラハの名門オーケストラによる悠久の響き

プラハ交響楽団 ニューイヤー名曲コンサート

チケット詳細Ticket Information

① 6月30日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 
② 7月1日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 
③ 7月5日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 7月7日(土) 10:00a.m.~発売 一般   

… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
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曲目・演目Program

  • ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 ヴァイオリン:樫本大進
  • チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64
  • J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1043より第2楽章
  • ドヴォルザーク:スラブ舞曲第10番
  • ドヴォルザーク:スラブ舞曲第8番

公演によせてMessage

名曲、名門に好ましい風が吹く
──メインディッシュ二題のニューイヤー

中欧の名門オーケストラ、プラハ交響楽団に好ましい風が吹いている。華やかなニューイヤー・コンサートには、ファン憧れの調べと抜群のステージ・プレゼンスを誇る役者が必要だ。
モルダウ河畔の古都プラハには、周知のように豊かな音楽文化が息づいている。味わい深いオーケストラ、オペラ、室内楽の街だが、プラハは伝統に想いを寄せつつ、今をそして次の時代を奏で始めている。
プラハ交響楽団が首席指揮者ピエタリ・インキネンのタクトに導かれ、帰ってくる。
80有余年の歴史に彩られ、プラハの春音楽祭でも活躍してきたプラハ響は、2015年秋からフィンランドの俊英マエストロでヴァイオリニストとしても素晴らしいインキネンを「シェフ」に迎え、オーケストラ芸術の喜び再発見の旅を続けている。日本フィルの首席指揮者としても愛されている、我らがインキネン。ドイツ、イタリア、オーストラリア、ニュージーランドでのオペラ、コンサートの評価も高い。
2016年の新春、インキネンとプラハ響は「フィンランディア」とベートーヴェンの交響曲第7番を奏で、客席を喜ばせた。
さあ2019年は哀愁も情熱もお任せあれのボヘミア、スラヴの傑作交響曲だ。「新世界より」は欠かせない。そして内に外に烈しいチャイコフスキー!実はインキネンの十八番である。日本フィルとの出逢いを演出したのもチャイコフスキーの交響曲だった。
ベルリン・フィルの第1コンサートマスター樫本大進とインキネンのブラームスに胸ときめく。気宇壮大なオーケストラ・パートも魅力となるコンチェルト。
ふたりは深い絆で結ばれている。それもそのはず、一歳違いの彼らは、ともにヴァイオリンの名伯楽ザハール・ブロン門下。10代の頃から友人でもあったのだ。
逸品を仲立ちとしたピエタリ・インキネンとプラハ交響楽団、樫本大進の相乗効果は、さて。協奏曲に交響曲、メインディッシュ二題のニューイヤーが実現する。

奥田佳道(音楽評論)

全国公演日程National performance

日時
2019/1/6(日)
会場
横浜みなとみらいホール ★
お問い合わせ先

神奈川芸術協会 045-453-5080

日時
2019/1/7(月)
会場
サントリーホール ★
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040

日時
2019/1/8(火)
会場
武蔵野市民文化会館 ◆
お問い合わせ先

同左 0422-54-8822

日時
2019/1/10(木)
会場
札幌文化芸術劇場 hitaru ★
お問い合わせ先

オフィス・ワン 011-612-8696

日時
2019/1/12(土)
会場
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール ★
お問い合わせ先

芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255

日時
2019/1/13(日)
会場
愛知県芸術劇場コンサートホール ★
お問い合わせ先

テレビ愛知 052-243-8600

日時
2019/1/16(水)
会場
長崎ブリックホール ☆
お問い合わせ先

KTN事業部 095-827-3400

日時
2019/1/17(木)
会場
東京文化会館 ★
お問い合わせ先

都民劇場 03-3572-4311

日時
2019/1/19(土)
会場
豊川市文化会館 ★
お問い合わせ先

同左 0533-84-8411

★:樫本大進(ヴァイオリン)
☆:松田華音(ピアノ)
◆:オーケストラのみ

プロフィールProfile

ピエタリ・インキネン Pietari Inkinen (首席指揮者, Chief Conductor)

現在、日本フィルハーモニー交響楽団、プラハ交響楽団、ルートヴィヒスブルク城音楽祭の首席指揮者を務める。2018年9月より新たにザールブリュッケン・カイザースラウテルンドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。これまでに、ニュージーランド交響楽団音楽監督を8年間務めたほか、ミュンヘン・フィル、スカラ・フィル、ロサンゼルス・フィル、イスラエル・フィル、バイエルン放送響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、フランス放送フィル等に客演。オペラの分野においても、ベルリン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、ドレスデン国立歌劇場をはじめ、各国のオペラ・ハウスに出演。 16-17シーズンは、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ベルリン放響、ブダペスト祝祭管と初共演。17-18シーズンのハイライトには、ケルン・ギュルツェニヒ管、ハンブルク北ドイツ放響、フィンランド歌劇場の《蝶々夫人》におけるデビュー、BBCフィル、フィンランド放響等との共演が予定されている。 2013年9月オペラ・オーストラリアによるワーグナーの「ニーベルングの指環」(ニール・アームフィールド演出)の初演を指揮。メディアでも絶賛され、翌14年8月のヘルプマン賞において「オペラ・オーストリアの《リング・サイクル》ベスト・ミュージック・ディレクション」に選出された。このプロダクションは、2016年11月から12月にかけて3チクルスが再演され、インキネン指揮による演奏は再度絶大なる評価を受けた。録音は、ニュージーランド交響楽団「シベリウス:交響曲全曲」、日本フィルハーモニー交響楽団「シベリウス:交響曲全集」(ナクソス)、サイモン・オニール/ニュージーランド交響楽団「父と子~ワーグナー:アリア集」(EMI)などがある。 フィンランド出身。シベリウス音楽院でヨルマ・パヌラ、レイフ・セーゲルスタムらに、また、ヴァイオリンをザハール・ブロンに師事。

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樫本大進 Daishin Kashimoto (ヴァイオリン, Violin)

フリッツ・クライスラー、ロン=ティボーなど、5つの権威ある国際コンクールで優勝。マゼール、小澤征爾、ヤンソンス、ラトル、P.ヤルヴィなど著名指揮者のもと、ベルリン・フィルをはじめ国内外のオーケストラと共演している。室内楽では、クレーメル、堤剛など著名ソリストと共演し、現在、兵庫県で室内楽音楽祭「ル・ポン」を音楽監督として率いている。主なCDに、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(ワーナー・クラシックス)など。2010年よりベルリン・フィル第1コンサートマスターを務める。 これまで恵藤久美子、田中直子、ザハール・ブロン、ライナー・クスマウルに師事。1995年アリオン音楽賞、1997年出光音楽賞、モービル音楽賞、1998年新日鉄音楽賞フレッシュアーチスト賞、平成9年度芸術選奨文部大臣新人賞、2011年兵庫県文化賞、チェンジメーカー2011クリエーター部門、ドイツに於いてはシュタインゲンベルガー賞、ダヴィドフ賞を受賞。使用楽器は1674年製アンドレア・グヮルネリ。

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プラハ交響楽団 Prague Symphony Orchestra

1934年、指揮者のルドルフ・ペカーレクが創立し、この新しい楽団の活動分野をフィルム・オペラ・コンサートと定義づけ、その略称FOKは同楽団の名称の一部となった。その後の活動の主たる推進者は創立以来一貫してヴァーツラフ・スメターチェクであった。  スメターチェクは短期間のうちに、同楽団を国内の熾烈な競争に充分に耐えうる大規模な交響楽団へ発展させることに成功した。1942年には首席指揮者に就任、30年間にわたって同楽団を率いた。彼のリーダーシップのもと、同楽団は高い演奏水準に到達し、国際的な名声を得るようになった。  同楽団の長年におよぶ努力が実り、1952年プラハ市は同楽団に市を代表するオーケストラという地位を与えた。長く使われてきた「FOK」という頭文字を残し、オーケストラの新しい名称は「首都プラハの交響楽団FOK」となった。  スメターチェクが首席指揮者を退いた後、イルジー・ビエロフラーヴェク(1977-89)が、後を引き継ぎ、その在任期間は、芸術的成長の観点において重要な時期となった。ビエロフラーヴェクの後は、ペトル・アルトリヒテル(1990-92)、マルティン・トゥルノフスキー(1992-95)、ガエターノ・デローグ(1995-98)が続いた。  また、同楽団と共演する機会の多かった著名なチェコの指揮者としては、ヴァーツラフ・ノイマン、ズデニェク・コシュラー、ヴラディーミル・ヴァーレクなどがいる。2001年3月から2005/2006シーズンの終わりまでは、セルジュ・ボドが同楽団の首席指揮者および音楽監督を務めた。  2006/07年シーズン以降はセルジュ・ボドが名誉指揮者となり、イルジー・コウトが首席指揮者を務め、2015年9月からは、ピエタリ・インキネンが首席指揮者を務めている。  プラハ交響楽団はその歴史の中で、多くの優れた指揮者および多彩なソリストたちとも共演している。同楽団は、欧米で頻繁にツアーを行っているほか、南米、プエルトリコ、台湾、韓国、トルコ、イスラエルなどの国々を訪れている。  さらに、同楽団の実力を示す証として挙げられるのは、チェコおよび世界中の作品をレパートリーとしたレコード、ラジオ、およびテレビにおよぶ多様な録音である。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
後援:チェコ共和国大使館、チェコセンター東京、公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団

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