「ショパン VS リスト」

金子三勇士 ピアノ・リサイタル

日時・場所:
2019年7月18日(木) 13:30
東京オペラシティ コンサートホール
1:30p.m. Thursday, July 18
Tokyo Opera City Concert Hall
出演:
金子三勇士 Miyuji Kaneko(ピアノ,Piano)
浦久俊彦 Toshihiko Urahisa(案内役,Guide)

曲目・演目

ショパン:英雄ポロネーズ 変イ長調 作品53

リスト:コンソレーション第3番

ショパン:前奏曲「雨だれ」

ショパン:黒鍵のエチュード 変ト長調 作品10-5

リスト:ラ・カンパネラ

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ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 作品35

リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調

公演に寄せて

“対比の匠”金子三勇士

「ショパン VS リスト」 ── この題名をご覧になった方の中には、ちょっと意外に思われた方もいるかも知れない。
リストと「VS」(ピアノの腕前で対決)の相手となった人物は、ショパンではなく同時代のピアニスト=作曲家のタールベルクその人ではなかったのか?と。
それに、金子三勇士自身も、あまり「対決」という言葉のイメージが湧きにくい音楽家である。舞台での彼の演奏の姿を知る人なら誰でも、彼が作品に向かう姿を見て「何かに対峙している」という印象はあまりお持ちにならないのではないだろうか──演奏作品を讃え、慈しみ、それらに柔らかい光をあてることはあっても。
ではこの「VS」とは何なのだろう?
現代に生きる私たちは、200年前に奇しくも同時代を駆け抜けた、これらの傑出した音楽家たち──彼らの遺した作品を聴き、愛で、そのちがいを味わうことができる恩恵に与っている。
また、金子三勇士は作品と「争い」はしないが、その演奏における「対比の妙」は見事である。
作曲家の違い、作品の対比の「味わい」が今回の「VS」の鍵となっているのかもしれない。
「ショパンとリスト」両作曲家による渾身のピアノ・ソナタの中に、あるいは各々の作曲家が強いメッセージをこめた「英雄ポロネーズ」や「ラ・カンパネラ」の中に、それぞれの作品像・作曲家像の違いが鮮明に描き出されることだろう。
そして今回は案内役に「文化芸術ナビゲートにおけるスペシャリスト」浦久俊彦氏をお招きしての贅沢な進行となる。一見まったく性格の違う2人の作曲家の対比に富んだプログラムが、今が旬の演奏家とナビゲーターによって、さらにどのような愉しみに満ちたものとなるのか、興味津々である。

チケット詳細

【チケット残席状況】◯残席あり/△残席少/×売り切れ
公演日 S席 - - - - - -
7月18日 ※全席指定 - - - - - -
学生席 ※全席指定 - - - - - -
  • 公演日
    7月18日 ※全席指定
  • S席
  • 公演日
    学生席 ※全席指定
  • S席
【チケット料金】()内は夢倶楽部会員価格
S席:5,000円(4,500円)
学生席 ※全席指定
S席:2,500円(2,500円)
【備考】
*残券がある場合、5/18(土)10:00より受付を開始いたします。
*社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
 (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
 ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。

シニア・チケット=65歳以上の方は会員料金でお求めいただけます。
車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
学生席・シニアチケット購入

チケット発売情報

① 12月15日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 
② 12月16日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 
③ 12月20日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 12月23日(日・祝) 10:00a.m.~発売 一般   


… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード135-272]
ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード34834]
イープラス eplus.jp

【チケット購入にあたっての注意事項】こちらからご一読ください

プロフィール

金子三勇士 Miyuji Kaneko(ピアノ,Piano)
1989年日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽小学校に入学、2001年からは11歳でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学。2006年に全課程取得とともに帰国、東京音楽大学付属高等学校に編入する。東京音楽大学を首席で卒業、同大学院修了。2008年、バルトーク国際ピアノコンクール優勝の他、数々の国際コンクールで優勝。第22回出光音楽賞他を受賞。これまでにゾルタン・コチシュ指揮/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団等と共演。国外でも広く演奏活動を行っている。2018年4月よりNHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に支配人としてレギュラー出演。近年はライフワークの一環としてアウトリーチ活動にも積極的に取り組んでいる。キシュマロシュ名誉市民。スタインウェイ・アーティスト。
金子三勇士オフィシャルウェブサイト:http://miyuji.jp/
浦久俊彦 Toshihiko Urahisa(案内役,Guide)
文筆家、文化芸術プロデューサー。パリで音楽学、歴史社会学、哲学を学ぶ。フランスを拠点に20年以上にわたり、音楽・芸術分野だけでなく、M.O.F.(フランス最優秀職人)の支援など、幅広く総合文化プロデューサーとしても活躍。帰国後、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターを経て、現在、浦久俊彦事務所代表。多彩な分野のアーティストのオリジナル企画を手がけるほか、一般財団法人欧州日本藝術財団代表理事、代官山未来音楽塾塾頭、サラマンカホール音楽監督として、日本とヨーロッパの文化芸術交流にも力を注いでいる。著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』(新潮社)、『138億年の音楽史』(講談社)、『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト~パガニーニ伝』(新潮社)がある。
浦久俊彦オフィシャルウェブサイト:http://www.urahisa.com

主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
協賛:株式会社JM