チケット詳細Ticket Information

① 2月9日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 
② 2月10日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 
③ 2月14日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 2月16日(土) 10:00a.m.~発売 一般   

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イープラス eplus.jp
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曲目・演目Program

  • ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 77(ヴァイオリン:ユリア・フィッシャー)
* * *
  • ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
  • パガニーニ:24の奇想曲第2番(ユリア・フィッシャー)
  • ブラームス:ハンガリー舞曲第5番(オーケストラ)

公演によせてMessage

王道を行くブラームス・プログラム

ホールを満たすのは重層的な構築だろうか。愛すべき熱気、躍動感だろうか。
王道を行くブラームス・プログラムを携え、ミヒャエルとドレスデンの愛すべきフィルハーモニーが2年ぶりに帰ってくる!
ライジングスターから頼もしいマエストロヘ。ベートーヴェン、ブラームス、ショスタコーヴィチの交響曲解釈に一家言あり、目指すべき高みに向かって邁進するミヒャエル・ザンデルリンクを推す声が多い。
1967年生れ。今をときめくザンデルリンクは2018年11月、東京都交響楽団の指揮台に立ち、時空を超えたシンフォニストたちの逸品に腕を揮った。3年ぶり2度目の都響客演だった。
歴史的情報に基づく解釈・奏法ばかりでなく、楽曲に潜むドラマや創作の背景を伝えんと奮闘する。名門オーケストラのソロ・チェリストから指揮活動に軸足を移して早19年。今シーズンはロイヤル・コンセルトヘボウにも客演、ベルリン・フィルデビューも決まった。そんなミヒャエルにいち早く惚れ込み、多彩なプロジェクトやツアーを展開してきたのがドレスデン・フィルだ。
エルベ河畔の古都ドレスデンを拠点とするこのオーケストラも、喜ばしい新時代を迎えている。1969年以来定期公演の会場だったクルトゥーアパラスト(文化宮殿)が2017年春、4年のエ期を経てリニューアルオープン。最新の設備と音響を誇るコンサートホールに生まれ変わったのだ。ミヒャエル・ザンデルリンクとドレスデン・フィルの躍進も「新ホール」建設を後押ししたか。思わずほほ緩むブラームスの交響曲第1番で、コンビの今を体感したいものである。
アナ・チュマチェンコのもとから羽ばたいたファン憧れのヴァイオリニスト、ユリア・フィッシャーが弾くブラームスの協奏曲も、もちろん公演のメインとなる。マゼール指揮バイエルン放送響とのブラームス!で檜舞台に躍り出たことを思い出す。気宇壮大なコンチェルトが、早くも聴こえてくるかのよう。
開演までもうすぐだ。

奥田佳道(音楽評論家)

全国公演日程National performance

日時
2019/6/28(金)
会場
新宿文化センター
お問い合わせ先

同左 03-3350-1141

日時
2019/6/30(日)
会場
ザ・シンフォニーホール
お問い合わせ先

ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333

日時
2019/7/1(月)
会場
アクロス福岡シンフォニーホール
お問い合わせ先

アクロス福岡チケットセンター 092-725-9112

日時
2019/7/2(火)
会場
武蔵野市民文化会館
お問い合わせ先

同左 0422-54-2011

日時
2019/7/3(水)
会場
サントリーホール
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212

プロフィールProfile

ミヒャエル・ザンデルリンク Michael Sanderling (首席指揮者,Chief Conductor)

ベルリン生まれ。1987年、20歳でマズア指揮/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管のソロ・チェリストとなる。1994年から2006年までベルリン放送響で同職を務めたほか、ソリストとしてボストン響、ロサンゼルス・フィル、パリ管ほか多数のオーケストラに客演。 2000年ベルリン室内管弦楽団との共演で指揮者デビュー。伝説的な巨匠クルト・ザンデルリンクの息子として幼い頃から指揮者の仕事を良く知るミヒャエルは、次第に指揮活動が主軸となる。2006年ポツダム・カンマーアカデミーの芸術監督兼首席指揮者に就任。 現在、2011年から首席指揮者を務めるドレスデン・フィルのほか、世界の著名オーケストラを指揮している。 2017年4月、文化宮殿の新たに改修されたコンサートホールにドレスデン・フィルが移転。柿落とし公演では彼の指揮のもと、シューベルトの歌曲(独唱はマティアス・ゲルネ)、ブラームスのヴァイオリン協奏曲(独奏はユリア・フィッシャー)、そして象徴的なフィナーレ、ベートーヴェンの「第九」交響曲から「歓喜の歌」が演奏され、喝采を浴びた。 ミヒャエルの献身と、マズア&ドレスデン・フィルの密接な関係のおかげで設立された「クルト・マズア・アカデミー ― ドレスデン・フィルのオーケストラ・アカデミー」が、2017年に活動を開始する。アカデミーは、世界の若手音楽家を迎え入れることで、この歴史あるオーケストラ独特の音色・文化を、若い才能に引き継ぐことに貢献する。 レパートリーは、バッハ、ヘンデルからベートーヴェン、ショスタコーヴィチまで幅広く、現代作品の世界初演も数多い。

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ユリア・フィッシャー Julia Fischer (ヴァイオリン,Violin)

ドイツ生まれ。類稀な才能の持つ天才アーティストとして世界的に知られている。11歳にしてユーディ・メニューイン国際ヴァイオリン・コンクールで侵勝。その後もグラモフォン賞、ミデム・クラシカル賞など多数の賞を受賞した。これまでにウィーン・フィル、ベルリン・フィルなど多数の楽団のほか、P.ヤルヴィ、サロネン、デュトワら巨匠指揮者と共演。世界の一流コンサートホールやヨーロッパ各地の音楽祭に登場している。 デビューCDは、「エコー・クラシック賞」を、2011年にリリースされた「ポエム」は、「ドイツ・レコード批評家賞」を受賞。2009年にリリースされたバッハのヴァイオリン協奏曲集は、iTunesのクラシック音楽部門で史上最速のスピードで売上を伸ばした。 またヴァイオリン奏者でありながら、2008年元日には、ピンチャー指揮ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管弦楽団とグリーグのピアノ協奏曲を演奏したことでも知られる。この演奏会ではさらに、ヴァイオリニストとしてサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番をも演奏した。

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ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 Dresdner Philharmonie

ザクセンの州都ドレスデンのオーケストラとして、150年の伝統を誇るドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団は、音楽的にも様式的にも幅広いレパートリーを持つ。ロマン派のレパートリーでは極めて独特な「ドイツ」サウンドを維持しつつ、バロック音楽、ウィーン古典派、現代音楽に必要なサウンドとスタイルの柔軟性も培ってきた。初期の頃から著名な作曲家が同団の指揮台に立ってきたが、その中にはブラームス、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、R. シュトラウスから、ペンデレツキ、ホリガーまでが含まれている。 首席指揮者は、1967年~1972年に首席指揮者を務めたクルト・マズアのほか、前任者にはパウル・ファン・ケンペン、カール・シューリヒト、ハインツ・ボンガルツ、ヘルベルト・ケーゲル、マレク・ヤノフスキ、ラファエル=フリューベック・デ・ブルゴス、そして2011年よりミヒャエル・ザンデルリンクが務めている。 現在、ミヒャエル・ザンデルリンクの指揮のもと、ショスタコーヴィチとベートーヴェンの交響曲を組み合わせた新しいCDシリーズが、ソニー・クラシカルからリリースされている。

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主催・協賛

主催:日本経済新聞社/ジャパン・アーツ
協賛:富士通株式会社
後援:ドイツ連邦共和国大使館

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