ラファウ・ブレハッチ(ピアノ) &ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団/アンドレイ・ボレイコ(音楽&芸術監督・指揮)

叙情溢れるショパンの名曲をブレハッチが紡ぎあげる、 煌く輝きの一期一会。

ラファウ・ブレハッチ(ピアノ) &ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団/アンドレイ・ボレイコ(音楽&芸術監督・指揮)

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【掲載情報】“世界最高のショパン弾き”ラファウ・ブレハッチが来日(チケットぴあ)
(2019年11月)

【演奏曲順変更のお知らせ】(2019年10月28日)
演奏者の希望により、当初発表のプログラム順から、一部変更となります。
詳細は以下曲目でご確認ください。

◆日本ポーランド国交樹立100周年◆
日本・ポーランド国交樹立100周年記念
ポーランド芸術祭2019 in Japan 参加公演
日本ポーランド国交樹立100周年特設サイト

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チケット詳細Ticket Information

チケット発売情報

  1. ① 4月20日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 WEB
  2. ② 4月21日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 TEL
  3. ③ 5月9日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 WEB
  4. ④ 5月11日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
  5. ⑤ 9月2日(月) 10:00a.m.~発売 学生 TELWEB
  • WEBインターネットで購入可
  • TELジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212

※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS、A席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
チケット購入にあたっての注意事項

こちらからご一読ください

曲目・演目Program

【曲順変更のお知らせ】
出演者の希望により、下記の通り演奏曲順を変更させていただきます。
何卒、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

  • スタニスワフ・モニューシュコ:歌劇「パリア」序曲
  • ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 へ短調 作品21
  • * * *
  • ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
  • ショパン:マズルカ作品24-1 (ピアノ:ラファウ・ブレハッチ)

<当初発表の演奏曲順>

  • スタニスワフ・モニューシュコ:歌劇「パリア」序曲
  • ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
  • * * *
  • ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 へ短調 作品21

公演によせてMessage

ラファウ・ブレハッチのショパンは“特別な音”に彩られている

ラファウ・ブレハッチはショパン・コンクール優勝後、けっして焦ることなく自身の内なる声に耳を傾け、じっくりとレパートリーを広げてきた。ベートーヴェンもJ.S.バッハも、すべて彼の長年の研究と研鑽の成果が表れた演奏。いずれもブレハッチ特有の美しく自然で情感豊かな音に彩られている。
しかし、ブレハッチのショパンは“特別な音”に彩られている。ショパン・コンクールのときから私はこの繊細さと情熱、静謐さと激しさ、哀愁と歓喜、躍動と沈静、雄弁と寡黙など、相反する感情を表現する彼の深いピアニズムに魅了されてきた。
ブレハッチのショパンには、幼いころからこの作曲家の作品とともに歩んできた人だけがもつ“本物の音楽”が存在する。彼はいい意味で頑固だ。コンクールで優勝して周囲が騒ごうが、人気が出ようが、忙しくなろうが自身のペースを守り、迎合することなく意志を貫く。演奏会の回数を極力抑え、練習に没頭し、聴衆の心に響く音楽を奏でようと研鑽の日々を送る。そこにはマイペースを守り、本物の音楽を目指そうとする強い気持ちが見える。「僕はショパンが生きた時代の音楽を蘇らせたいのです。あの時代は時間の流れがゆったりとし、人々は静かに物を考えることができました。僕はほんのひとときでも聴衆の心が休まる、そんな演奏をしたいと願っています」
そのブレハッチがポーランドを代表するワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団と共演して、ショパンの2曲のピアノ協奏曲を演奏する。指揮は新たに音楽監督に就任したロシアの俊英、アンドレイ・ボレイコである。ワルシャワ・フィルはショパンの音楽を知り尽くし、その演奏に誇りをもっているオーケストラ。ブレハッチとは互いの呼吸を飲み込んでいる仲。ショパンのピアノ協奏曲2曲がこのコンビで演奏されるとはなんと幸せなことだろうか。ショパンの時代に心が浮遊し、至福のときを過ごす─そんな時間が巡ってくる。

伊熊よし子(音楽評論家)

全国公演日程National performance

日時
2019/10/31(木)
会場
福岡シンフォニーホール(アクロス福岡)☆
お問い合わせ先

KBCチケットセンター 092-720-8717

日時
2019/11/1(金)
会場
富士市文化会館 ロゼシアター 大ホール ☆
お問い合わせ先

ロゼシアター 0545-60-2500

日時
2019/11/2(土)
会場
東京芸術劇場 コンサートホール★
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212

日時
2019/11/3(日)
会場
フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール) ☆
お問い合わせ先

堺市文化振興財団チケットセンター 0570-08-0089

日時
2019/11/4(月)
会場
横浜みなとみらいホール ★
お問い合わせ先

神奈川芸術協会 045-453-5080

★:ラファウ・ブレハッチ出演 ☆:反田恭平出演

ラファウ・ブレハッチ ピアノ・リサイタル
11月9日(土) ザ・シンフォニーホール (問)ABCチケットインフォメーション 06-6453-6000
11月10日(日) 豊田市コンサートホール・能楽堂事務室 (問)同左 0565-35-8200
11月12日(火) 福岡シンフォニーホール(アクロス福岡) (問)アクロス福岡チケットセンター 092-725-9112
11月14日(木) 水戸芸術館 (問)同館チケット予約センター 029-231-8000
11月17日(日) よこすか芸術劇場 (問)芸術劇場電話予約センター 046-823-9999

プロフィールProfile

ラファウ・ブレハッチ Rafał Blechacz (ピアノ,Piano)

2005年第15回ショパン国際コンクール優勝。マズルカ賞他、4つの賞を全て同時受賞。同世代で最高のショパン弾きと称される。彼のレパートリーはバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、リスト、ブラームス、ドビュッシー、シマノフスキと拡大を続け、その中から2006年より専属契約を結んでいるドイツ・グラモフォンより、6枚のアルバムがリリースされた。この間の活動が高く評価され、2014年には、「ピアノのノーベル賞」とも称されるギルモア賞(アメリカ)を受賞。1985年ポーランドのナクウォ・ナデ・ノテション生まれ。ナワヴェジスキ音楽大学在学中より、第5回A・ルービンシュタイン国際青少年ピアノ・コンクール第2位(2002年ビドゴシチ)、第5回浜松国際ピアノ・コンクールの1位なしの第2位(2003年)など数々の賞を獲得。ショパン・コンクール優勝後は、ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニー、コンセルトヘボウ、ロイヤル・フェスティバル・ホールなど世界の名だたるホールで演奏活動を始め、ザルツブルク、ヴェルビエといった主要音楽祭にも招かれている。ゲルギエフ、ハーディング、P.ヤルヴィ、ルイジ、ネルソンス、プレトニョフなど世界的な指揮者と共演。2010年にはショパン生誕200年を記念してセムコフ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管と録音したショパンのピアノ協奏曲1番、2番でドイツ・レコード批評家賞を受賞。2013年クラシック音楽の最優秀録音としてフレデリック賞(ポーランド)を授与された。2017年にはJ.S.バッハの作品集がリリースされ、話題となった。2015年、ポーランド共和国大統領メダルであるポーランド復興勲章カヴァレルスキ十字勲章を授与された。

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アンドレイ・ボレイコ Andrey Boreyko (音楽&芸術監督・指揮, Music & Artistic Director, Conductor)

アーティス・ネイプルズの音楽監督に就任して5シーズン目を迎えたアンドレイ・ボレイコはその卓越したリーダーシップでネイプルズ・フィルハーモニックの芸術性を高めただけでなく、楽団に新しい強さをもたらした。2018-19年シーズンは、世界中の主要オーケストラの人気客演指揮者として、スカラ座フィルハーモニー管弦楽団での客演に始まり、ベルリン放送交響楽団、ウィーン楽友協会にてウィーン放送交響楽団に登場予定の他、シドニー交響楽団への再訪も決まっている。ボレイコは、ドイツ音楽出版協会より最も革新的なプログラム構成をした者に与えられる“ベスト・コンサート・プログラム・オブ・ザ・シーズン”を3シーズン連続で受賞している。2019-20年シーズンには、新たにワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽・芸術監督に就任することが決まっている。

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ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団 Warsaw National Philharmonic Orchestra

1901年11月5日、同楽団にとっての最初のコンサートを初代音楽監督エミル・ムイナルスキと世界的ピアニスト、作曲家、後に政治家となったイグナツィ・ヤン・パデレフスキで旗揚げをした。創立当時から高い評価を受け、グリーグ、クレンペラー、プロコフィエフ、ラフマニノフ、ラヴェル、R.シュトラウス、ストラヴィンスキー、アラウ、ホロヴィッツ、ケンプ、ルービンシュタイン、サラサーテなど一流の音楽家たちが客演した。1950年音楽監督兼首席指揮者にヴィトルド・ロヴィツキが就任、飛躍的な発展を遂げ、世界でも第一級のオーケストラに成長した。1955年2月21日には、第二次世界大戦中に爆破で破壊されたホール跡地に新しいフィルハーモニー・ホールが再建され、「国立フィルハーモニー」の称号を授与された。2019-20年シーズンには、アンドレイ・ボレイコが新たに音楽・芸術監督に就任することが決まっている。同楽団は、ペンデレツキやシマノフスキの作品などの録音により、権威あるレコード賞を受賞している。また、ショパン国際ピアノ・コンクール創設当初から、本選でファイナリストたちの伴奏を担当している。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
提携:東京芸術劇場(公益財団法人 東京都歴史文化財団)
後援:外務省/駐日ポーランド共和国大使館/ポーランド広報文化センター
   アダム・ミツキェヴィッチ・インスティチュート
協力:ユニバーサル ミュージック
特別協賛:野村不動産ホールディングス

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