舘野泉 バースデー・コンサート2019 ~アフタヌーン・コンサート・シリーズ 2019-2020 Vol.1

曲目・演目

カレヴィ・アホ : ピアノ五重奏曲“MYSTERIUM”(世界初演) ◎♪

パブロ・エスカンデ : アヴェ・フェニックス“紅の風” ★♪
  ~左手のピアノと金管アンサンブルと打楽器のための(世界初演)

吉松 隆 : KENJI・・・宮澤賢治によせる ☆♪
 オホーツク挽歌より/銀河鉄道の夜より・・・ほか


◎:ヤンネ舘野(ヴァイオリン)、亀井庸州(ヴァイオリン)、安達真理(ヴィオラ)、多井智紀(チェロ)
★:舘野 泉とスペシャルブラスアンサンブル
☆:草笛光子(語り)、栗原崇(演出)
♪:舘野泉に捧げる/「舘野泉左手の文庫」募金助成作品

公演に寄せて

年を重ねる喜び、悲しみ、辛さ、死と隣り合わせと感じる孤独、
しかし、そこにある潔さ、面白さ、暖かくて悲しくて素晴らしい今

MYSTERIUM(神秘)、Ave Fenix(紅の風)、そしてKENJI

この11月10日で83歳の誕生日を迎える。来年は演奏生活60年の記念の年。一生懸命ピアノに向かってきた生活は78年ぐらいになるだろうか。ただ音楽が好きでピアノも好きで、好きなものに心を傾ける、生き甲斐のある日々だった。まず両親に、そして長年月支えてくださった皆様に感謝したい。
フィンランドの大家カレヴィ・アホのピアノ五重奏曲MYSTERIUM(神秘)、左手ピアノと金管12本、及び打楽器奏者3人によるアルゼンチン出身のパブロ・エスカンデの作品Ave Fenix(紅の風、又は聖なるフェニックス)は今回が世界初演。アホ作品では4人の弦楽奏者たちと生きることと生命の神秘に切り込んでいくし、エスカンデ作品ではギリシャやアジアの国々で古い神話に登場する火の鳥フェニックスが象徴的に現れる。500年ごとに燃え尽きて灰になる前に最も美しいメロディを歌い、新しく生まれ変わる、永遠の希望のシンボルであり、不死や再生を讃える。作曲者は私自身の人生を思い、このタイトルをつけてくれたという。
KENJIは2015年以来、草笛光子さんと全国各地で演じてきた吉松隆の名作。作曲者が選んだ宮澤賢治の詩8篇が朗読とピアノで演じられ、東北の山奥から銀河鉄道の夜まで世界が広がっていく。演奏者が泣いてはいけないと思いつつも涙が押さえられず、ふと草笛さんを見ると彼女も泣いていた。

舘野泉

チケット詳細

【チケット残席状況】◯残席あり/△残席少/×売り切れ
公演日 S席 - - - - - -
11月12日 ※全席指定 - - - - - -
学生席 ※全席指定 - - - - - -
  • 公演日
    11月12日 ※全席指定
  • S席
  • 公演日
    学生席 ※全席指定
  • S席
【チケット料金】()内は夢倶楽部会員価格
S席:6,000円(5,400円)
学生席 ※全席指定
S席:3,000円(3,000円)
【備考】
*残券がある場合、9/12(木)10:00より受付を開始いたします。
*社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
 (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
 ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は上記の価格です。

シニア・チケット=65歳以上の方は指定席を会員料金でお求めいただけます。
車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
学生席・シニアチケット購入

チケット発売情報

① 7月13日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 
② 7月14日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 
③ 7月19日(金) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 7月21日(日) 10:00a.m.~発売 一般   


… ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
… インターネットで購入可チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード155-679]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード35240]

【チケット購入にあたっての注意事項】こちらからご一読ください

プロフィール

舘野泉 Izumi Tateno (ピアノ, Piano)
クラシック界のレジェンド、82歳ピアニスト。領域に捉われず、分野にこだわらず、常に新鮮な視点で演奏芸術の可能性を広げ、不動の地位を築いた。2002年に脳溢血で倒れ右半身不随となるも、しなやかにその運命を受けとめ、「左手のピアニスト」として活動を再開。尽きることのない情熱を、一層音楽の探求に傾け、独自のジャンルを切り開く。“舘野泉の左手”のために捧げられた作品は、10ヶ国の作曲家により、100曲に及ぶ。今年は日本フィンランド国交100周年の親善大使として、ラ・テンペスタ室内管弦楽団(フィンランド)ともに5都市で記念公演を行い、2020年演奏生活60周年を迎える。
草笛光子 Mitsuko Kusabue (語り, ,Narration)
神奈川県横浜市生まれ。1950年、松竹舞踊音楽学校を経て、松竹歌劇団入団。53年、松竹から映画デビュー。59年日本テレビ「光子の窓」で人気を得、その後着実に実力派女優として様々な舞台で充実した活動を広げる。テレビ、映画、舞台ともに代表作は多く、読売演劇賞優秀女優賞、98年NHK放送文化賞を、99年紫綬褒章、05年旭日小綬章を受章。著書『いつも私で生きていく』『草笛光子のクローゼット』など。舘野泉とは「音楽と物語の世界」で2015年から共演を重ねる。
ヤンネ舘野 Janne Tateno (ヴァイオリン, Violin)
1975年フィンランド・ヘルシンキ生まれ。ヘルシンキ音楽院でオルガ・パルハメンコ、シカゴ芸術音楽学院にて森悠子氏に師事。ヘルシンキを拠点とするラ・テンペスタ室内管弦楽団のコンサートマスター、山形交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者、森悠子氏主宰の長岡京室内アンサンブルなど、フィンランドと日本の二つの祖国において幅広い活動を展開。
亀井庸州 Yoshu Kamei (ヴァイオリン, Violin)
ヴァイオリンを5歳、琴古流尺八を18歳より始める。東京音楽大学在学中より、主に同世代の作曲家作品の初演を専門に活動。ベルギー王立リエージュ音楽院に在籍し20世紀以降の作品の演奏法を大久保泉、ギャレツト・リスト、ミッシェル・マッソーの各氏に学ぶ。湯浅譲二作品個展、東京オペラシティーコンポージアム2009など室内楽の各方面にて活躍。
安達真理 Mari Adachi (ヴィオラ, Viola)
4歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園大学在学中にヴィオラに転向。同大学研究生修了。ウィーン国立音楽大学室内楽科を経て、ローザンヌ高等音楽院修士課程を最高点で修了。同音楽院ソリスト修士課程を修了。インスブルック交響楽団副首席ヴィオラ奏者、バンベルク交響楽団首席ヴィオラ奏者(客演)、2016年よりパーヴォ・ヤルヴィ氏率いるエストニア祝祭管弦楽団メンバー。
多井智紀 Tomoki Tai (チェロ, Cello)
1982年生まれ。杉山実、近藤浩志、河野文昭、苅田雄治、鈴木秀美の各氏にチェロ奏法を師事。東京藝術大学在学中より、モートン・フェルドマン弦楽四重奏曲、アルド・クレメンテイ個展、松平頼暁氏作品の初演など現代音楽の分野で活躍。作曲家星谷丈生氏と「時の形レコード」を設立。チェロ演奏以外にも、自作の電気楽器を用いた即興演奏と作曲を行う。
舘野泉とスペシャルブラスアンサンブル Izumi Tateno and Special Brass Ensemble
舘野泉に捧げられた作品「アヴェ・フェニックス」を世界初演するために日本を代表するトップ・アーチストたちが集結するブラス・アンサンブル。(ホルン4、トランペット4、トロンボーン3、テューバ1、パーカッション3、指揮)

主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
協賛:株式会社山本商店(カファレル総輸入代理店)
後援:フィンランド大使館