サードアルバムリリース記念 精緻な歌声でつづる日本の心

【公演延期】小林沙羅 ソプラノ・リサイタル 日本の詩(うた)

  • 声楽

小林沙羅 ソプラノ・リサイタル 日本の詩(うた)

日時
2020年3月12日(木) 19:00
開場 / 終演予定
18:30 / 21:00
会場
浜離宮朝日ホール
出演
小林沙羅 Sara Kobayashi (ソプラノ,Soprano)
河野紘子 Hiroko Kohno(ピアノ,Piano)
見澤太基 Taiki Misawa (尺八,Shakuhachi)
澤村祐司 Yuji Sawamura (箏,Koto)

ピックアップ

3月12日(木)に開催の本公演は、8月10日(月・祝)公演延期となりました。
【振替公演】8月10日(月・祝)公演詳細ページはこちらから

 

新型コロナウィルス感染拡大防止に向けての本人及び関係者との協議の結果、3月12日(木)浜離宮朝日ホールでの公演が延期となりました。当初、中止となった公演のチケットをお持ちの方はそのままご入場いただけますとご案内いたしましたが、ソーシャル・ディスタンスの観点により、お座席の間隔を空けての実施となりましたので、3月の公演チケットではご入場いただけません。3月のチケットをお持ちの方は払戻手続きの上、新たに本公演のチケットをお買い求め下さい。

 

【3月のチケットをお持ちの方対象】チケット払戻し手続きの詳細はこちら(2020年6月25日)

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曲目・演目Program

  • 武満徹小さな空 (詩:武満徹)
  • 山田耕筰この道 (詩:北原白秋)
  • 山田耕筰赤とんぼ (詩:三木露風)
  • 山田耕筰ペチカ (詩:北原白秋)
  • 中田章早春賦 (詩:吉丸一昌)
  • 越谷達之助初恋 (詩:石川啄木)
  • 武満徹死んだ男の残したものは (詩:谷川俊太郎)
  • 中村裕美智恵子抄」より (詩:高村光太郎) 或る夜のこころ/あなたはだんだんきれいになる/亡き人に
* * *
  • 早坂文雄うぐひす (詩:佐藤春夫)
  • 瀧廉太郎荒城の月 (詩:土井晩翠)
  • 宮城道雄せきれい (詩:北原白秋) ◎★
  • 宮城道雄浜木綿 (詩:宮城道雄) ◎★
  • 井上武士うみ (詩:林柳波)
  • 橋本国彦お六娘 (詩:林柳波)
  • 橋本国彦舞 (詩:深尾須磨子)
  • 小林沙羅ひとりから (詩:谷川俊太郎)

◎:見澤太基(尺八) ★:澤村祐司(箏) ピアノ:河野紘子

公演によせてMessage

アルバム「日本の詩(うた)」制作のきっかけとなったのは、 2018年8月浜離宮朝日ホールのランチタイムコンサートでした。 私にとって、そして日本語を母国語とする私たちにとって、 日本の歌は魂に結びついたとても大切なものなのだ。改めて、そう強く感じたのでした。 2020年3月12日、アルバムに詰め込んだたくさんの思いを、 浜離宮朝日ホールに解き放ちます。

プロフィールProfile

小林沙羅 Sara Kobayashi (ソプラノ,Soprano)

東京藝術大学及び同大学院修了。2010年度野村財団奨学生、11年度文化庁新進芸術家在外研修員。14年度ロームミュージックファンデーション奨学生。2010~15年ウィーンとローマにて研修を積み演奏活動を行う。2017年第27回出光音楽賞受賞。2019年第20回ホテルオークラ賞受賞。2006年『バスティアンとバスティエンヌ』バスティエンヌでデビュー後、東京芸術劇場『トゥーランドット』リュー、日生劇場『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル、兵庫県立芸術文化センター『こうもり』アデーレ、新国立劇場『パルジファル』花の乙女等に出演。2012年ブルガリア国立歌劇場『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタ役で欧州デビュー、海外へも活動の幅を広げる。2015年野田秀樹演出『フィガロの結婚』にスザンナ役で出演し好評を博す。2017年『カルメン』ミカエラで藤原歌劇団に初出演を果たした。2018年兵庫県立芸術文化センター『魔弾の射手』エンヒェン役で、2019年には全国共同制作オペラ『ドン・ジョバンニ』にも出演。日本オペラの新作初演を務めることも多く、千住明・黛まどか『万葉集』、三枝成彰『KAMIKAZE』『狂おしき真夏の一日』等に出演。2020年には漫画「ガラスの仮面」の劇中劇を原作とする新作オペラ『紅天女』阿古夜、紅天女役での出演が話題となっている。2016年山田和樹指揮日本フィルマーラーチクルス「交響曲第4番」にソリストとして出演しCD化。フォーレ「レクイエム」、ヘンデル「メサイヤ」、モーツァルト「歌え喜べ幸いなる魂よ」等のソリストとしても多くのオーケストラと共演。また、各地でリサイタルを開催。2019年2月にはロンドンのウィグモアホールにてソロリサイタルを行い、英、独、仏、伊、日、5カ国の作品を歌唱、現地評で絶賛される。2014年デビューアルバム「花のしらべ」、2016年セカンドアルバム「この世でいちばん優しい歌」に続き2019年11月にはサードアルバムとなる「日本の詩(うた)」をリリース。日本声楽アカデミー会員。藤原歌劇団団員。大阪芸術大学准教授。

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河野紘子 Hiroko Kohno(ピアノ,Piano)

桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て同大学研究科を修了。これまでに「東京・春・音楽祭」や「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」などの音楽祭に出演。テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」などメディアでの露出も多数。桐朋学園大学声楽科嘱託演奏員、現在は二期会研修所ピアニスト、NHKカルチャーセンター青山教室講師を務める。声楽・器楽などとのアンサンブルに定評があり、CD録音も多く参加するなど、共演者から信頼を寄せられている。また、フジテレビで放送されたドラマ「のだめカンタービレ」の主人公(上野樹里)の手・音の吹き替え、現場での指導を担当するなど、多方面へ活動の幅を広げている。

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見澤太基 Taiki Misawa (尺八,Shakuhachi)

北海道札幌市出身。尺八を菅原久仁義に師事。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。東京国立博物館における『光彩時空』、篠井英介主演の舞台『サロメ』での演奏、『さらい屋五葉』(フジテレビ)の音楽に参加するなど幅広く活動。地域活性化邦楽事業(2010年熊本県、2018年広島県)に参加。熊本県立劇場、いわき芸術文化交流館アリオスのアウトリーチ事業に参加し学校公演等を行う。これまでに、ソプラニスタ木村優一と『尺八×ソプラニスタ』、『みさわたいき尺八コンサートシリーズ』等を開催。

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澤村祐司 Yuji Sawamura (箏,Koto)

宮城社大師範 金津千重子に師事。東京藝大を経て同大学院修了。伝統的な地唄箏曲、宮城道雄作品の演奏の他、作編曲にも取り組む。「第2回 八橋検校日本音楽コンクール」八橋検校賞。熊本県立劇場、いわき芸術文化交流館アリオスのアウトリーチ事業に参加。2015年、18年にリサイタル開催。朗読ミュージカル「山崎陽子の世界」にて物語の作曲を手がける。宮城社師範。詩と音楽のVOICE SPACE代表。

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主催・協賛

主催
朝日新聞社/ジャパン・アーツ
協力
日本コロムビア
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