平日午後に聴く最高峰のオーケストラによるロシア音楽の醍醐味

サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団 ニコライ・アレクセーエフ指揮

曲目・演目

プロコフィエフ: 交響曲第1番 ニ長調 「古典」 Op. 25

ストラヴィンスキー: バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)

* * *

チャイコフスキー: 交響曲第6番 ロ短調 「悲愴」 Op. 74

公演に寄せて

オール・ロシア・プログラムの魅力を体感するコンサート

サンクトペテルブルグは「北のヴェネツィア」の別称を持つほど美しい古都である。歴史を感じさせるその街並を歩くと、この街が培ってきた重層的な文化というものを感じざるを得ない。サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団の存在もこの街が誇る文化のひとつである。20世紀に入ってから、ムラヴィンスキー、そして後継者であるテミルカーノフによって育まれてきたそのオーケストラ・サウンドは世界中の音楽ファンを、もちろん日本の音楽ファンも虜にしてきた。常に変わらない音楽的な魅力を保ち続けていることを、2018年の来日公演でも確認することができた。
その前回の来日公演では、健康上の理由で来日できなくなったテミルカーノフに替わり、ニコライ・アレクセーエフが指揮台に上がった。レニングラード音楽院に学んだアレクセーエフはカラヤン指揮者コンクールなどに入賞し、欧米のオーケストラでも活躍する存在であるが、2000年からはサンクトペテルブルグ・フィルハーモニー協会の副芸術監督も務めており、オーケストラと指揮者の関係は深い。それは実演からもよく分かった。あくまでも自然な音楽の流れのなかに、繊細な息づかいと配慮があり、それがほとんど阿吽の呼吸で作り出されて行く。伝統とはもちろん受け継がれて行くものだが、新たに作り出されるものでもある。アレクセーエフの指揮ぶりを見ながら、そんなことも感じた公演であった。
そのアレクセーエフが再びサンクトペテルブルグ・フィルと日本で共演する。今回はプロコフィエフの「古典」交響曲、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、チャイコフスキーの「悲愴」というオール・ロシア・プログラム。この本格的な名曲プログラムを午後のコンサートとして開催するのは、珍しいことだ。オーケストラが歴史的に育んできた名曲を、次代を担うアレクセーエフがどんな風に表現してくれるのか、期待が高まる。ロシア音楽、そしてロシアのオーケストラのサウンドを身体いっぱいに感じるコンサートとなりそうである。

片桐卓也(音楽ライター)

チケット詳細

【チケット残席状況】◯残席あり/△残席少/×売り切れ
公演日 S席 A席 B席 C席 - - -
4月23日 - - -
4月23日 学生席 - - -
  • 公演日
    4月23日
  • S席
  • A席
  • B席
  • C席
  • 公演日
    4月23日 学生席
  • S席
  • A席
  • B席
  • C席
【チケット料金】()内は夢倶楽部会員価格
S席:15,000円(14,000円)/A席:13,000円(12,000円)/B席:10,000円(9,000円)/C席:8,000円(7,200円)
【備考】
チケット購入はこちら
シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
4月23日 学生席
S席:7,500円(7,500円)/A席:6,500円(6,500円)/B席:5,000円(5,000円)/C席:4,000円(4,000円)
【備考】
*残券がある場合、2020年2月22日(土)10:00より受付を開始いたします。
*社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
 (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
 ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。

学生席チケット購入

チケット発売情報

① 11月16日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 
② 11月17日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 
③ 11月21日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 11月23日(土・祝) 10:00a.m.~発売 一般   


… ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
… インターネットで購入可チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード166-413]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード32682]

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全国公演日程

日程 ホール お問い合わせ先 詳細リンク
4月17日(金) 福岡シンフォニーホール ●◇ (問)アクロス福岡チケットセンター 092-725-9112   
4月18日(土) ザ・シンフォニーホール ◎◆ (問)ABCチケットインフォメーション 06-6453-6000   
4月20日(月) 東京文化会館 ●◇ (問)都民劇場 03-3572-4311   
4月21日(火) サントリーホール ●◆ (問)ジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212   
4月23日(木) 東京オペラシティ コンサートホール ◎ (問)ジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212  
4月24日(金) 文京シビックホール ●▲ (問)シビックチケット 03-5803-1111  
4月25日(土) 愛知県芸術劇場コンサートホール ●△ (問)CBCテレビ事業部 052-241-8118  
  • 日程
    4月17日(金)
  • ホール
    福岡シンフォニーホール ●◇
  • お問い合わせ先
    (問)アクロス福岡チケットセンター 092-725-9112 
  • 詳細リンク
     
  • 日程
    4月18日(土)
  • ホール
    ザ・シンフォニーホール ◎◆
  • お問い合わせ先
    (問)ABCチケットインフォメーション 06-6453-6000 
  • 詳細リンク
     
  • 日程
    4月20日(月)
  • ホール
    東京文化会館 ●◇
  • お問い合わせ先
    (問)都民劇場 03-3572-4311 
  • 詳細リンク
     
  • 日程
    4月21日(火)
  • ホール
    サントリーホール ●◆
  • お問い合わせ先
    (問)ジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212 
  • 詳細リンク
     
  • 日程
    4月23日(木)
  • ホール
    東京オペラシティ コンサートホール ◎
  • お問い合わせ先
    (問)ジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212
  • 詳細リンク
     
  • 日程
    4月24日(金)
  • ホール
    文京シビックホール ●▲
  • お問い合わせ先
    (問)シビックチケット 03-5803-1111
  • 詳細リンク
     
  • 日程
    4月25日(土)
  • ホール
    愛知県芸術劇場コンサートホール ●△
  • お問い合わせ先
    (問)CBCテレビ事業部 052-241-8118
  • 詳細リンク
     
●:ユーリ・テミルカーノフ(指揮)
◎:ニコライ・アレクセーエフ(指揮)
◇:エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)
◆:藤田真央(ピアノ)
▲:セルゲイ・ドガージン(ヴァイオリン)
△:庄司紗矢香(ヴァイオリン)

プロフィール

ニコライ・アレクセーエフ Nikolay Alexeev (指揮者・副芸術監督 , Conductor and Deputy Artistic Director)
サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団副芸術監督。レニングラード音楽院にて、オペラとオーケストラ指揮をマリス・ヤンソンスに師事。ザグレブ・フィルの首席指揮者、モスクワ・フィル、ロシア・ナショナル管弦楽団などを指揮し、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ロッテルダム・フィル、ドレスデン・フィル等と共演。2001年から2010年まで、エストニア国立響の首席指揮者を務め、同国より国家文化賞を授与された。2000年より、サンクトペテルブルグ・フィルの指揮者として活動する。ロシア人民芸術家。

サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団 St. Petersburg Philharmonic Orchestra
1802 年に設立された「フィルハーモニー協会」を前身とし、1882年皇帝アレクサンドル3世の勅令により設立された、芸術の国ロシア最古の交響楽団。クレンペラー、ワルター、ワインガルトナー、ニキシュなどの著名指揮者がこのオーケストラに客演し、ホロヴィッツやプロコフィエフがソリストとして共演。R.シュトラウス、マーラー、ブルックナーなど数々の重要作品の初演を行っている。1824年ベートーヴェンの「壮厳ミサ曲(ミサ・ソレムニス)」の世界初演を行ったのも同楽団である。1938年以降エフゲニー・ムラヴィンスキーが50年間に亘って音楽監督を務め、一糸乱れぬ演奏が西欧諸国に大きな衝撃を与え、全世界にその名を轟かす。1988年ユーリ・テミルカーノフが芸術監督・首席指揮者に就任し、現在に至る。サンクトペテルブルグからペトログラード、そしてレニングラードからまたサンクトペテルブルグへという都市名の変換に伴い、1991年には「レニングラード・フィル」という名称から「サンクトペテルブルグ・フィル」と改名された。テミルカーノフ指揮による録音はBMGクラシックスよりリリースされている。

主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ 
後援:駐日ロシア連邦大使館/ロシア連邦交流庁[Rossotrudnichestvo]