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モンテヴェルディとは [ポッペアの戴冠]

生誕450年のモンテヴェルディについて
クレモナに生まれ、マントヴァやヴェネツィアで活躍したクラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643)は、バッハやモーツァルトと並び称される人。ルネサンス後期に育ちつつ、感情をより活き活きと描いてバロック期への転換を体現し、オペラ黎明期の17世紀前半に傑作を3つも遺した大作曲家である。《ポッペアの戴冠》(1642)は彼の最後のオペラ。不協和音も取り入れて心理表現を掘り下げ、言葉が生む情感を多彩な音作りで描写した。

岸 純信(オペラ研究家)

C. モンテヴェルディ Claudio Giovanni Antonio Monteverdi (1567-1643)J. S. バッハより1世紀ほど前に生まれたモンテヴェルディは、パレストリーナらによるルネサンス音楽とバロック音楽の二つの時代の境目に活躍した作曲家、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。

1567年5月15日クレモナで生まれる。
イタリアのマントヴァにあるヴィンチェンツィオ1世・ゴンザーガの宮廷において、歌手やヴィオラ・ダ・ガンバ奏者として活動を始め、1602年から宮廷楽長を務める。その頃より、本格的にマドリガーレ(イタリア発祥の歌曲形式の一つ、多声歌曲)の作曲に着手し、従来の作曲技法の在り方に、後々大きな影響を与える全9巻の<マドリガーレ曲集>を発表。

1605年に出版した<マドリガーレ曲集第5巻>の中で、ルネサンス的な従来の音楽を“第一作法 Prima pratica”と呼び、自分も含めた新様式の音楽を“第二作法 Seconda pratica”と呼んで、二つの「作法」の区別を行った。また、作曲技法の新しい潮流に沿って創作されたオペラも生涯にわたり作曲し、<オルフェオ>や<ポッペアの戴冠>などが代表作に挙げられる。

1613年モンテヴェルディが46歳の時には、ヴェネツィアのサン・マルコ寺院の楽長に就任。以来亡くなるまで30年に渡ってヴェネツィアで積極的な音楽活動を展開しました。
1643年11年29日ヴェネツィアで没する。

モンテヴェルディの大きな功績は16世紀末に誕生したオペラを大きく築き上げたこと、そして同時にバロック音楽の基礎となる作曲技法を創り出したことが挙げられます。

モンテヴェルデと同い年の日本の有名人・・・伊達政宗です!!ちなみにモンテヴェルディはイタリア語で"みどりの山"という意味!

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