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エイフマン・バレエ 主役ダンサーが語る『ロダン~魂を捧げた幻想』 Vol.1

エイフマンからの信頼厚きバレエ団の“顔”、オレグ・ガブィシェフ。
ガブイシェフへ『ロダン~魂を捧げた幻想』についてインタビューを行いました。ぜひご覧下さい。彫刻家オーギュスト・ロダンの創作の神秘を踊る

この作品はどのように作成が始まったのでしょう?
海外ツアー中だったある日、エイフマンさんからロダンに関する本を数冊渡されました。次の創作の題材になるから準備をしておくようにと言われたのです。

ロダンという人物と、どのように向き合われたのでしょう?
簡単ではありませんでした。当時私はまだ20代半ば。最初のリハーサルで演じなければならなかったロダンは60歳でした。人生経験を積んだ円熟した大人の動き-歩き方、視線にいたるまで-が求められました。そしてさらに、彫刻家という厳しい仕事が秘めている魔法のようなパワーを舞台で伝えなければなりません。ロダンが手を触れただけで、モデルの女性が彼に魅了されなければならないのですから。

そんな中、ロダンにとってカミーユ・クローデルは特別な存在になりますね。
魂のレベルで惹かれあったのだと思います。ロダンにとってカミーユは女性の権化。女性の「善」と「悪」、すべてを象徴していたといえます。でもロダンには、カミーユのほかに、内縁の妻ローズの存在もありました。
2人の女性の間での葛藤のシーンは、とても緊迫感に満ちたものです。それぞれの女性を愛する様は、
もはや二重人格に近く大変な表現力を要します。振付時のことを覚えていますが好きなシーンのひとつです。

深い精神性を求められるこの役柄を表現する上で、何が助けになりますか?
劇場の雰囲気すべてが私を後押ししてくれます。装置・照明・衣装・ひげや白髪のメイクにいたるまでが、私のイメージ作りに役立ちます。そしてやはり、物語を語る雄弁な振付・・・動くだけでそれ以上説明は要りません。

あなたにとって、エイフマン・バレエの魅力とは?
沢山あります!ダンサーとして、多くの役柄を踊れる達成感が大きい。そして、新しいバレエの創造現場に身を置き、新しいバレエの歴史の一端を担っている、と実感出来ること。幸いなことに、振付家エイフマンが、私のために演目を振付けてくれるのです。「白鳥の湖」の王子の名手は世界に数多くいますが、この“ロダン”役を与えられ演じることが出来るダンサーはほんの一握りです。

▼画像をクリックするとチラシをPDFでご覧頂けます▼
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21年ぶり待望の来日!世界に衝撃をあたえ続ける
エイフマン・バレエ 日本公演 2019

7.18 [木] 19:00 「ロダン ~魂を捧げた幻想」
7.19 [金] 19:00 「ロダン ~魂を捧げた幻想」
7.20 [土] 17:00 「アンナ・カレーニナ」
7.21 [日] 14:00 「アンナ・カレーニナ」
会場:東京文化会館
(問)ジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212
【全国公演】
7.13 [土] 15:00 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 「アンナ・カレーニナ」
(問)びわ湖ホールチケットセンター 077-523-7136
7.15 [月・祝] 15:00 グランシップ(静岡)中ホール・大地 「ロダン ~魂を捧げた幻想」
(問)(公財)静岡県文化財団 054-289-9000
エイフマン・バレエ 日本公演2019 特設サイトはこちらから