ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団The Deutsche Kammerphilharmonie Bremen
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アーティスト・ニュース
- 2024/11/19 【掲載情報】パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団 (12月8日 横浜みなとみらいホール、12月9日・12日 東京オペラシティ コンサートホール)
- 2024/11/13 【新譜情報】パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団「ハイドン:交響曲第94番「驚愕」・第95番・第98番・第99番」(2024年11月13日発売)
- 2024/11/5 【インタビュー】パーヴォ・ヤルヴィ
- 2024/10/29 ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団 パーヴォ・ヤルヴィ芸術監督20周年記念公演レポート
- 2024/7/19 【インタビュー】ヒラリー・ハーン
- 2024/7/2 「OPUS KLASSIK 2024」受賞! パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団、ブルース・リウ、ヒラリー・ハーン
- 2024/5/30 ドイツ・カンマーフィルと共演!ヒラリー・ハーンよりメッセージが届きました
- 2024/5/21 【2024年5月】ジャパン・アーツぴあオンラインチケット発売情報
- 2018/11/13 【2018年来日情報】パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団
- 2016/10/6 パーヴォ・ヤルヴィに聞く![ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団]
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パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団
プロフィールProfile
<パーヴォ・ヤルヴィ(芸術監督)プロフィール>
ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の芸術監督であるパーヴォ・ヤルヴィは、批評家から高評価を得ているブラームスの交響曲ツィクルスを、同楽団とともに今シーズンを通してドイツおよびスイスの各地で行う。2017年春にはブラームスの交響曲ツィクルスを収録した最初のCDがソニー・ミュージック(RCA)からリリースされる。このほか、2017年から楽団がレジデント・オーケストラを務める「キッシンゲンの夏」音楽祭のオープニングに出演予定である。
NHK交響楽団首席指揮者として2シーズン目を迎え、2017年春、ベルリン、ルクセンブルク、パリ、アムステルダム、ロンドン、ウィーン、ケルンを巡るヨーロッパ・ツアーを行う。今シーズンも引き続きR.シュトラウスに焦点を当てた活動を行い、ソニー・ミュージックから2枚のCDをリリース予定。
パリ管弦楽団音楽監督の任期を2016年夏に終え、同時にフランスの批評家協会から「年間最優秀音楽家」に選ばれる。6年の任期中の、新ホール「フィルハーモニー・ド・パリ」オープニング・コンサートを収録したi-Tunesは瞬く間に世界的なベストセラーになった。このほか、フィンランドの音楽をフランスに広めた功績によりシベリウス・メダルを授与。デュティユーの作品集(エラート)がエコー・クラシック賞(現代音楽録音部門)受賞。2017年、パリ管とのシベリウス交響曲全集がソニー・ミュージック(RCA)からリリース予定。
客演指揮者としては、ロンドンのフィルハーモニア管とのニールセンの交響曲ツィクルスが完結する予定であり、そのほか、ウィーン響、ベルリン国立歌劇場管、チューリッヒ・トーンハレ管、ブダペスト祝祭管、ローマ聖チェチーリア音楽院管との共演が予定されている。2017年春にはミラノ・スカラ座で「ドン・ジョヴァンニ」を指揮し、さらに、彼が桂冠指揮者を務めるフランクフルト放送響も指揮する予定である。
ヤルヴィが2010年に創設したエストニアのペルヌ音楽祭に今シーズンも参加。指揮法のマスタークラスと演奏会を柱とした夏の音楽祭で、ヤルヴィの指揮のもと、エストニアの一流音楽家とヨーロッパの一流オーケストラのメンバーから成るペルヌ音楽祭管弦楽団の演奏はハイライトとなった。
エストニア国立交響楽団の芸術顧問も務めるヤルヴィは、エストニアの作曲家たちの作品紹介に力を注いでおり、2012年エストニア公共放送の「年間最優秀音楽家」に選ばれた。2013年1月、エストニア文化への多大な貢献により、エストニア大統領からホワイトスター勲章を授与された。
最新のリリースは、フランクフルト放送響とのニールセンの交響曲全集(ソニー・ミュージック)、スティーヴン・イッサーリスおよびフィルハーモニア管によるエルガーとウォルトンのチェロ協奏曲(ハイペリオン)。2015年秋、グラモフォン誌(イギリス)とディアパソン誌(フランス)より、それぞれ「年間最優秀芸術家」に選ばれた。
<ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団 プロフィール>
世界屈指の室内オーケストラ、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団は、そのユニークな音楽創りで世界中の聴衆を魅了している楽団である。2004年からエストニア出身の指揮者パーヴォ・ヤルヴィが芸術監督を務める。
ヤルヴィとの数あるコラボレーションの中で特に注目すべき活動は6年間にわたるベートーヴェン・プロジェクトで、彼らの解釈はベートーヴェン演奏の規範になるものとして各方面から高評価を得て、ボン・ベートーヴェン音楽祭での交響曲全曲ツィクルスをはじめ、パリ、横浜、ストラスブール、ワルシャワ、ザルツブルク音楽祭でも聴衆を夢中にさせた。RCA(ソニー)で録音されたベートーヴェンの交響曲全集は、世界中の批評家たちから絶賛されている。テレビ番組とDVD用にドイチェ・ヴェレとユニテルが共同制作したベートーヴェン・プロジェクトのドキュメンタリーも好評を博し、数々の賞を受賞。また、ベートーヴェンの序曲集もリリースされた。
ベートーヴェンの次には、シューマンの交響曲に焦点を当てたプロジェクトを行い、東京とサンクトペテルブルクでの成功の後、2012年ワルシャワ・ベートーヴェン音楽祭、ウィーン・コンツェルトハウスでの演奏はそれぞれ大好評を博した。シューマン交響曲全集第3弾のCD(交響曲第4番と「4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュトゥック」を収録)は、フランスの「ディアパソン・ドール賞」を受賞。また、テレビ番組とDVD用のシューマン・プロジェクトのドキュメンタリーも複数の賞を受賞した。その後、楽団はブラームスのプロジェクトに取り組んでいる。
そのほか、楽団の練習場のあるブレーメン・イースト・コンプリヘンシブ・スクールとの数々の共同プロジェクトに取り組み、2007年フューチャー・アワード(ベスト・ソーシャル・イノベーション賞)、2012年エコー・クラシック賞などの賞を受賞。これらのプロジェクトは、教育的に不利な環境を改善するだけでなく、音楽を通して生徒の能力向上に貢献することを目指しており、ドイツ連邦の文化大臣は楽団の「フューチャー・ラボ」をモデル・プロジェクトに指定した。
2008年、起業と文化の連携に成功したとして「ドイツ起業家賞」特別賞を受賞。2009年リリースのCD3枚がエコー・クラシック賞を受賞。2010年、バッハからルジツカまで及ぶ広範なディスコグラフィーに対し、ドイツ・レコード批評家賞の特別賞が贈られた。同年、ベートーヴェンの録音によりヤルヴィはエコー・クラシックの年間最優秀指揮者賞を受賞した。
ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団は、ハンブルクのエルプ・フィルハーモニーや、バート・キッシンゲンでの「キッシンゲンの夏」音楽祭のレジデンス・オーケストラを務める。ドイチュラントラジオ・クルトゥアの2016年「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」に選出された。