レ・ヴァン・フランセLes Vents Français
- 室内楽
アーティスト・ニュース
- 2024/12/18 【掲載情報】レ・ヴァン・フランセ (3月17日 東京オペラシティ コンサートホール)
- 2024/8/26 【掲載情報】「音楽の友」2024年9月号「特集 あなたが選ぶクラシック・ベストテン 2024」
- 2023/3/14 【掲載情報】レ・ヴァン・フランセ (3月6日 東京オペラシティ コンサートホール)
- 2023/2/27 【18歳以下無料招待】文化庁子供文化芸術活動支援事業(劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業)のお知らせ
- 2023/2/18 ポール・メイエ インタビュー【後編】
- 2023/2/17 ポール・メイエ インタビュー【前編】
- 2020/5/26 レ・ヴァン・フランセ 6月29日公演 チケット払い戻しのお知らせ
- 2020/5/1 エマニュエル・パユ Spotifyのプレイリストのキュレーター就任
- 2019/12/10 【速報】2020年6月29日(月) レ・ヴァン・フランセ 東京オペラシティ公演 曲目などの詳細決定!
- 2019/5/21 2019年6月~2020年6月の豪華ラインナップチラシが完成いたしました!!
コンサートスケジュールSchedule
Pick upコンサート
レ・ヴァン・フランセ
プロフィールProfile
エマニュエル・パユ Emmanuel Pahud (フルート/Flute)
フランソワ・ルルー Francois Leleux (オーボエ/Oboe)
ポール・メイエ Paul Meyer (クラリネット/Clarinet)
ラドヴァン・ヴラトコヴィチ Radovan Vlatkovic (ホルン/Horn)
ジルベール・オダン Gilbert Audin (バソン/Basson)
エリック・ル・サージュ Eric Le Sage (ピアノ/Piano)
国際的に活躍するトップクラスのソリストが集まったフランスのエスプリを受け継ぐ木管アンサンブル。演奏される機会の少ない名曲の紹介、最高の奏者で最高の演奏を心がけており、アンサンブルでも個人の輝きを見せるというフランスの伝統を重んじている。小さな編成から大きなアンサンブルまでレパートリーによってメンバーや編成も変わる。 メンバーが参加し制作されたプーランクの室内楽全集のCDは1999年のプーランク・イヤーに発売されると同時に絶賛を浴び、日本では第37回音楽之友社「レコード・アカデミー大賞」を受賞。以来、RCA Red Sealより「セクスチュオール~フランス近代管楽のエスプリ」、ユニバーサルミュージックから発売された「フランスの風~ザ・ベスト・クインテット」は第50回レコード・アカデミー賞大賞銀賞を受賞。また「管楽器とピアノ~レ・ヴァン・フランセの真髄」「ベートーヴェン:管楽器とピアノのための作品集」「コンチェルタンテ!」「モダニスト」「ロマンティク」「ヒンデミット:管楽器のためのソナタ集」がワーナー・クラシックスから発売されている。 アンサンブルとしての初来日は2002年。NHKテレビでもその演奏会の模様が流れ、予想をはるかに超えるあまりの完璧な演奏は聴衆に衝撃を与えた。以降、定期的に来日し、ファンを魅了し続けている。
2024年9月現在
エマニュエル・パユ(フルート) 人気・実力を兼ね備えたフルート界のスター。1970年ジュネーヴ生まれ。デボスト、マリオン、ラルデ、アルトー、ニコレに学ぶ。89年神戸、92年ジュネーヴの両国際コンクールで優勝。93年ベルリン・フィルに23歳の若さで首席奏者として入団。以来ソリストとしても世界各地で活躍し、ワーナー・クラシックス専属アーティストとしてコンスタントにCDを発売。深い音楽性と、自然で色彩感豊かな音色が絶賛を博している。フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」受章。英国王立音楽院名誉会員。 フランソワ・ルルー(オーボエ) 繊細で優美な音色と信じ難いテクニックで、オーボエ界のスターとして活躍。91年にミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、一躍国際的注目を集める。その他トゥーロン国際コンクールでも第1位を受賞。18歳でパリ・オペラ座管の第1オーボエ 奏者となり、21歳でバイエルン放響の首席オーボエ奏者に抜擢。現在はソリストとして世界各地で活躍のほか、指揮者としても幅広く活動し、溢れんばかりの熱意と活力を持つことで知られる。 ポール・メイエ(クラリネット) 名実共に世界のトップに立つクラリネット奏者。1965年アルザス生まれ。13歳でソリストとしてデビュー。19歳でカーネギーホールにデビュー。85年トゥーロン国際コンクール優勝。以来世界有数のソロ・クラリネット奏者として全世界で活躍。完璧な技術と品のある豊かな音色を持つ天才奏者としてベリオ、ペンデレツキ他、数多くの作曲家達から曲を捧げられ、多数のレーベルより多くの CDが発売されている。近年では指揮者としても活躍。 ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(ホルン) 現代最高のホルン奏者のひとり。1962年ザグレブ生まれ。82年弱冠20歳でベルリン・ ドイツ響の首席奏者に就任。83年難関ミュンヘン国際ARDコンクールホルン部門で14年ぶりの第1位を獲得。84年ザルツブルク音楽祭デビュー。以来、世界中でソリスト、室内楽奏者として活躍。98年よりザルツブルク・モーツァルテウム、2000年よりマドリードのクイーン・ソフィア音楽大学にてホルンの教授を務めている。 ジルベール・オダン(バソン) フランス式バソンの第一人者。1956年生まれ。73年パリ高等音楽院に入学し、バソンをモーリス・アラールに、室内楽をクリスティアン・ラルデに学ぶ。同音楽院にてバソンと室内楽で一等賞を得る。74年ジュネーヴ国際コンクール第2位(1位なし)、80年ジュネーヴ国際コンクール、82年トゥーロン国際コンクールの両コンクールで優勝。現在、パリ・オペラ座管首席奏者。フランス国立パリ高等音楽院教授。 エリック・ル・サージュ(ピアノ) 1964年南仏エクサン・プロヴァンス生まれ。パリ高等音楽院を経て、ロンドンでマリア・クルチオに師事。85年ポルト国際コンクールおよび89年ロベルト・シューマン国際コンクール第1位、リーズ国際コンクール第3位。ソリスト、室内楽奏者として活躍。Alphaレーベル他よりCDが多数発売されている。古典から現代まで作品の核心に触れる深い解釈とフレンチ・ピアニズムを継承する演奏で高い評価を受けている。フライブルク音楽大学教授。