プロフィールProfile

2024年第16回オルレアン国際ピアノコンクール(フランス)第3位入賞。
12歳でオーケストラと初共演、翌年にめぐろパーシモンホールにて初リサイタルを開催して以来、国内外で数多くの演奏会に出演する。2019年ドイツ・アーヘンで行われたMozARTe国際ピアノコンクールで第1位及び聴衆賞、2016年ピティナピアノコンペティションにて特級グランプリ及び文部科学大臣賞を受賞、また2021年タリン国際ピアノコンクール (エストニア) にて第3位及びENSO賞 (エストニア国立交響楽団)受賞。ミュンヘン・スタインウェイ奨励賞、インゴルシュタット・コンサート協会奨励賞、松方ホール音楽賞など数々の受賞歴を持つ。「 揺るぎない自信と卓越した技術 、そして同時に謙虚さを備え、舞台を輝かせた。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第31番では、心を深く打つ“嘆きの歌”を最高の表現力で紡ぎ出した。」(ドイツ・インゴルシュタット Donaukurier紙 より)など称賛の声が数々寄せられている。
2022年にはマレイ・ペライア氏の推薦を受け、ドイツ・ヘンレ出版社主催のサロンコンサートにて、バッハの『ゴルトベルク変奏曲』を演奏し好評を博した。2024年にはエストニア国立交響楽団の定期演奏会にソリストとして登場。2025年にはミュンヘンのSchwere-Reiterにて、現代音楽を中心としたプログラムでソロリサイタルを開催するなどヨーロッパでも活動を広げる。
これまでにリトアニア国立交響楽団、エストニア国立交響楽団、ミネソタ管弦楽団、ポーランド・クラクフ室内管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等数多くのオーケストラと共演。またドイツ、オーストリア、イギリス、オランダ、ポーランド、ノルウェーなどでリサイタル開催やコンサート出演を重ねている。
ピアノをアンティ・シーララ、江口文子、フォルテピアノをクリスティーネ・ショルンスハイムの各氏に師事。ほか、マレイ・ペライア、エリザベス・レオンスカヤ、アンドレアス・シュタイアーなど世界の名演奏家の師事の下、研鑽を積む。
現在ミュンヘンを拠点に演奏活動を展開し、古楽から現代音楽まで幅広く探求。独自のプログラム構成も高く評価され、伝統と革新を奏でる若き才能である。

(2025年4月現在、1000字)

ムービーMovie

尾崎未空 (ショパン:ピアノ・ソナタ第3番)
PTNA2016特級ファイナル 尾崎未空/プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 Op.26
Misora Ozaki – Chopin Piano Competition 2015 (preliminary round)
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