ラファウ・ブレハッチRafał Blechacz
- ピアノ
アーティスト・ニュース
- 2024/12/25 【掲載情報】MOSTLY CLASSIC 2025年2月号「2024年回顧 コンサート&オペラ Best10/CD&DVD Best5」
- 2024/12/20 【掲載情報】樫本大進&ラファウ・ブレハッチ デュオ・リサイタル (12月14日 ミューザ川崎シンフォニーホール、12月19日 サントリーホール)
- 2024/12/20 アンコール情報:樫本大進&ラファウ・ブレハッチ デュオ・リサイタル【12/19公演】
- 2024/12/18 【掲載情報】パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団 (12月8日 横浜みなとみらいホール、12月9日・12日 東京オペラシティ コンサートホール)
- 2024/12/9 アンコール情報:パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団 ピアノ:ラファウ・ブレハッチ【12/8公演】
- 2024/12/3 ラファウ・ブレハッチ モーツァルトのピアノ協奏曲23番で喝采!
- 2024/11/20 【掲載情報】「MOSTLY CLASSIC」2025年1月号 特集「世代別 今を奏でるピアニストを聴く」
- 2024/9/30 ピアニスト百華繚乱2024-2025
- 2024/8/27 【2024年8月】ジャパン・アーツぴあオンラインチケット発売情報
- 2024/8/9 【学生限定「ハピネスシート」発売のお知らせ】樫本大進&ラファウ・ブレハッチ デュオ・リサイタル(12月19日公演)
プロフィールProfile
2005年、第15回ショパン国際ピアノ・コンクール優勝。マズルカ賞、ポロネーズ賞、コンチェルト賞、ソナタ賞(クリスチャン・ツィメルマンにより創設)、聴衆賞と全てを同時受賞。同世代で最高のショパン弾きと称される。
また、2014年には、4年に1度、年齢や国籍に関係なく、卓越した優れたコンサート・ピアニストに贈られるギルモア・アーティスト賞を受賞した。
これまでに、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、バーミンガム市交響楽団、パリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団、マーラー室内管弦楽団、ウィーン放送交響楽団、カメラータ・ザルツブルグ、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、ミネソタ管弦楽団、デトロイト交響楽団、モントリオール交響楽団などと共演し、シャルル・デュトワ、ワレリー・ゲルギエフ、ダニエル・ハーディング、パーヴォ・ヤルヴィ、ファビオ・ルイージ、アンドリス・ネルソンス、ミハイル・プレトニョフなど世界的な指揮者と共演。
また、ベルリン・フィルハーモニー、ミュンヘン・プリンツレーゲンテン劇場、コンツェルトハウス・ドルトムント、パリのサル・プレイエル、ロンドンのウィグモアホール、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ミラノ・スカラ座、ウィーン・コンツェルトハウス、パレ・デ・ボザールなど、世界の主要なコンサートホールの他、アメリカやアジアでもリサイタルを行っている。
2024/2025年シーズンはハンブルク州立歌劇場管弦楽団とケント・ナガノとの共演より始まり、その後、ミラノ・スカラ座、デュッセルドルフ・トーンハレ、ミュンヘンでのリサイタル、中国、日本、韓国でのツアーなどを予定している。
ドイツ・グラモフォンの専属レコーディング・アーティスト。ショパンの前奏曲集を録音したデビュー盤は、母国ポーランドでプラチナ・レコードに認定され、またドイツのエコー・クラシック賞やフランスのディアパソン・ドール賞を受賞。また、イェジー・セムコフ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とのショパンのピアノ協奏曲の録音は、ドイツ・レコード批評家賞を受賞。2012年にはドビュッシーとシマノフスキの作品の録音がリリースされ、グラモフォン誌の「Recording of the Month」やエコー・クラシックの「Solo Recording of the Year」を受賞しさらに、ショパンやバッハの作品を収録したアルバムや、ヴァイオリニストのボムソリとのデュオ・アルバムは、近年リスナーやマスコミより好評である。
批評家たちからはこれらまでの芸術的功績を讃えてキジアナ音楽院国際賞(イタリア)を2010年に贈られる。2015年には、ポーランド共和国大統領メダルであるポーランド復興勲章カヴァレルスキ十字勲章を授与された。
(2024年11月 1,216字)