永峰 大輔Daisuke Nagamine
- 指揮
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プロフィールProfile
1977年千葉県生まれ。同志社大学法学部を卒業後、音楽への情熱を忘れがたく、洗足学園音楽大学附属指揮研究所へ進み音楽の基礎を学んだ。2002年にドイツへ渡り、ノルディッシャー・クラン音楽祭で国際的なキャリアをスタートさせる。2008年にはブラジル、フォルタレーザで開催されたエレアザール・デ・カルヴァーリョ音楽祭に招かれ、日伯移民100周年記念演奏会を指揮。2011年にはニコライ・バセーリビッチ賞(ウクライナ)、2014年第5回ICW国際指揮コンクール最優秀指揮者(アメリカ)を受賞している。このような、多様な文化や音楽背景を持つオーケストラとの共演を通じて、音楽的素地を養っていった。
国内でも着実に経験を積み、2012年から15年まで神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者、2015年にはNHK交響楽団で首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィのアシスタントを務めた。2021年には日本フィルハーモニー交響楽団「第364回横浜定期演奏会<秋季>」でピエタリ・インキネンの代役を務め、翌2022年には「第47回九州公演 日本フィル in Kyushu 2022」を指揮、「打楽器や管楽器を思い切り響かせるパワーで無事にツアーを繋いだ」(モーストリークラシック)との評価を受け、その能力は広く認められた。
近年ではオペラの分野にも活躍の場を広げ、2024年には洗足学園創立100周年記念公演祝祭音楽劇『MATEKI』の指揮と音楽監修を担当。斬新な演出と音楽的解釈が調和したこの公演は大きな評判を呼び、彼の新たな才能を示した。また、2024年から洗足学園音楽大学非常勤講師として後進の指導にあたっており、同大学の「オーケストラ with ドラマ」公演では、テキストへの深い理解と音楽との融合が内外で高く評価されている。
他には、「ディズニー・オン・クラシック」の全国ツアーで三度にわたり客演指揮を務め、その成功に大きく貢献した。クラシック音楽とディズニーの名曲を融合させたこの公演は、多くの観客に深い感動を与え、彼の幅広い音楽的視野を証明する機会となった。また、NHK音楽祭「シンフォニック・ゲーマーズ」に三年連続で出演し、この模様はテレビ放送され、幅広い層に音楽の魅力を伝える一助となった。
永峰大輔は、伝統的なクラシック音楽を基盤にしながらも、オーケストラの新たな可能性を追求し、クラシックと他の音楽ジャンルを融合させた新しい音楽体験を提供できる指揮者である。現在も国内外で精力的に活動を続け、知性と情熱を兼ね備えた音楽作りで、今後のさらなる活躍が期待される。
(2025年1月 1066文字)
1977年千葉県生まれ。同志社大学法学部を経て、洗足学園音楽大学附属指揮研究所で学ぶ。2012年神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者、2015年NHK交響楽団にてパーヴォ・ヤルヴィのアシスタントを務めた。
これまでに、2011年ニコライ・バセーリビッチ賞(ウクライナ)、2014年第5回ICW国際指揮コンクール最優秀指揮者(アメリカ)などを受賞。
最近では「ディズニー・オン・クラシック」客演指揮者として三度の全国ツアーを成功に導いた他、日本フィルハーモニー交響楽団「第364回横浜定期演奏会<秋季>」や「第47回九州公演日本フィル in Kyushu
2022」に客演し、好評を得ている。2024年には洗足学園創立100周年記念公演祝祭音楽劇『MATEKI』の指揮と音楽監修を担当するなど、オペラの分野にもその活動の場を広げている。
(2025年1月 363文字)
豊かな音楽性を礎に国内外の主要オーケストラと数多く共演を重ねている。最近では「ディズニー・オン・クラシック」の客演指揮者として三度の全国ツアーを成功に導いた他、日本フィルハーモニー交響楽団横浜定期や九州公演ツアーに客演し、好評を得た。2024年には洗足学園創立100周年記念公演祝祭音楽劇『MATEKI』の指揮と音楽監修を担当。オペラの分野にもその活動の場を広げている。
(2025年1月 185文字)