曽我 大介Daisuke Soga

  • 指揮

プロフィールProfile

 桐朋学園大学、ウィーン音楽大学等でB.ハイティンク、G.シノーポリ、I.ムーシン、U.ラーヨビッチ、小澤征爾、田中雅彦、I.ケプテア、森正の諸氏に学び、1989年ルーマニア国立音楽院在学中にルーマニアでデビュー。
 ブザンソン、コンドラシンの二大指揮者コンクール優勝を始め、数多くのコンクールで上位入賞。以降日本はもとより、ヨーロッパ、南米を中心に世界各地のオーケストラに客演を重ね、2015年にベルリン響を指揮するなど活躍を続けている。ルーマニアとは特に関係が深く、ブカレストのジョルジュ・エネスク・フィル、ルーマニア国立放送響、ブラショフ・フィルなどに定期的に客演。ブラショフ・オペラではシーズン開幕公演「椿姫」をはじめ、モーツァルトのダ・ポンテ三部作の共演を完結している。2017年には長年活動を共にしているブラショフ・フィル日本公演の指揮者としてこのツアーを大成功に導いた。2021年末にはモスクワ・クラシック・バレエ日本公演「くるみ割り人形」を指揮、的確な演奏で作品の魅力を存分に伝え高い評価を得た。
 ルーマニア国立放送響首席客演指揮者(2002-2003)、大阪シンフォニカー響(大阪響)音楽監督(2001-2004)、ブラジル・ロンドリーナ音楽祭首席指揮者などを歴任。東京ニューシティ管弦楽団(パシフィックフィルハーモニア東京)とは2005年から首席指揮者、首席客演指揮者、正指揮者として2022年3月まで実に17年にわたり信頼関係を築き、楽団の発展に大きな足跡を残した。
著書に『《第九》虎の巻』、『歌う人のための《第九》合唱譜』、『ベートーヴェンのトリセツ〜指揮者が読み解く天才のスゴさ』(音楽之友社)、『聴きたい曲が見つかる!クラシック入門』(技術評論社)、『ベートーヴェン、21世紀のウィーンを歩く。』(集英社)。共著として『芸術を創る脳』(東大出版会) 、『科学と芸術―自然と人間の調和ー』(中央公論新社)。デルタ・クラシックスより東京ニューシティ管弦楽団とのCDをリリース。ルーマニア・ブラショフ市とブラジル・ロンドリーナ市名誉市民。
 世界各地の音楽祭出演や講習会の講師、コンクールの審査員、また近年は作曲家としても活躍し、その作品は海外を含め広く演奏されている。
 ルーマニアと武蔵野市の交流の端緒を開くなど日本とルーマニアとの相互理解の促進に尽力してきた長年の功績により、2021年8月に令和3年度外務大臣表彰を受賞。
 オフィシャルホームページ www.soga.jp/

(2024年6月現在 / 1,000字)


 1989年ルーマニア国立音楽院在学中にルーマニアでデビュー。ブザンソン、コンドラシンの二大指揮者コンクールでの優勝を始め、数多くのコンクールで上位入賞。以降日本、ヨーロッパ、南米を中心に世界各地に客演。ベルリン・フィルハーモニーホールにおけるベルリン響ベートーヴェン「第九」公演、ルーマニア・ブラショフ・オペラで「椿姫」やモーツァルトのダ・ポンテ三部作を指揮するなど活躍を続け、2017年11月には長年活動を共にしているブラショフ・フィル日本ツアーを大成功に導いた。ルーマニアとの関係は深く、日本とルーマニアとの相互理解の促進に尽力してきた長年の功績により令和3年度外務大臣表彰を受賞。
 ルーマニア国立放送響首席客演指揮者、大阪シンフォニカー響(大阪響)音楽監督などを歴任。東京ニューシティ管弦楽団(パシフィックフィルハーモニア東京)とは2005年から2022年3月まで実に17年にわたり首席指揮者、正指揮者等として信頼関係を築き、楽団の発展に大きな足跡を残した。2021年末にはモスクワ・クラシック・バレエ日本公演「くるみ割り人形」を指揮、作品の魅力を存分に伝え高い評価を得た。世界各地の音楽祭出演や講習会の講師、コンクール審査員、作曲家としても活躍中。著書に『ベートーヴェン、21世紀のウィーンを歩く。』『ベートーヴェンのトリセツ』など。2024年1月にベートーヴェン交響曲第9番終楽章《改訂新版》を刊行。
 ルーマニア・ブラショフ市とブラジル・ロンドリーナ市名誉市民。
 オフィシャルホームページ www.soga.jp/

(2024年6月現在 /600字)


 ブザンソン、コンドラシンの二大指揮者コンクール第1位。ベルリン響ベートーヴェン「第九」公演を指揮するなど世界各地で活躍を続けている
 ルーマニア国立放送交響楽団首席客演指揮者、大阪シンフォニカー交響楽団音楽監督などを歴任。東京ニューシティ管弦楽団とは2005年から2022年3月まで17年にわたり首席指揮者、正指揮者等として信頼関係を築き楽団の発展に大きな足跡を残した。海外では特にルーマニアのオーケストラとは縁が深く、ブラショフ・フィルハーモニーとは長年に渡り活動をともにしている。ルーマニアと日本の友好への功績で令和3年度外務大臣表彰を受賞。
 世界各地の音楽祭出演や講習会の講師、コンクール審査員、作曲家としても活躍中。『ベートーヴェンのトリセツ』、『ベートーヴェン交響曲第9番終楽章《改訂新版》』(いずれも音楽之友社)などベートーヴェンに関する著作多数。ルーマニア・ブラショフ市とブラジル・ロンドリーナ市名誉市民。
 オフィシャルホームページ www.soga.jp/

(2024年6月現在 / 400字)

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