エリソ・ヴィルサラーゼElisso Virsaladze
- ピアノ
アーティスト・ニュース
- 2024/11/20 【掲載情報】「MOSTLY CLASSIC」2025年1月号 特集「世代別 今を奏でるピアニストを聴く」
- 2024/9/18 【掲載情報】音楽の友10月号「特集Ⅱ 来日演奏家速報2025」
- 2020/4/23 「サンクトペテルブルグ・フィル 公演プログラム 寄稿エッセイ ご紹介」~シューマンのピアノ協奏曲にはたくさんの思い出が詰まっていますーエリソ・ヴィルサラーゼ (伊熊よし子 音楽ジャーナリスト)
- 2020/4/23 サンクトペテルブルグ・フィル 公演プログラム 寄稿エッセイ ご紹介
- 2020/2/25 【2020年来日公演情報】エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)
- 2019/10/1 【2020年来日公演情報】エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)
- 2018/8/24 【2018年来日公演情報】エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)
- 2018/6/13 【2018年来日公演情報】 エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)
- 2014/1/29 今夜が最後の東京公演!大反響のテミルカーノフ指揮 サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団
- 2014/1/24 テミルカーノフ氏のインタビューが掲載されました!
プロフィールProfile
グルジア(現ジョージア)の首都ティフリス(トビリシ)生まれ。
代々グルジアの芸術文化に深いかかわりを持つ家系に生まれ育つ。
ピアノの手ほどきを、祖母のアナスターシャ・ヴィルサラーゼ教授から受けた後、モスクワへ移り、ゲンリフ・ネイガウスおよびヤコフ・ザークに師事。
20歳で、チャイコフスキー・コンクール3位入賞を果たし、24歳の時にシューマン国際コンクールで優勝。
モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンなど、18世紀および19世紀後期の作品に対し深い愛着を持ち、とりわけシューマンの作品の最も優れた解釈を行う現代の演奏家のひとりとして、高い評価を得ている。
また、現代の作曲家を含む、ロシア音楽の幅広いレパートリーを持ち、旧ソ連の権威ある芸術賞を多数受賞している。
ヨーロッパの主要音楽都市にて定期的にリサイタルを行うほか、ナタリア・グートマンとのデュオ・リサイタルも各地で展開している。室内楽およびサンクトペテルブルグ・フィル、ロイヤル・フィル等のオーケストラとの共演では、北米、日本、ヨーロッパで大規模なツアーを行う他、各地の一流オーケストラと定期的に共演している。
今までにルドルフ・バルシャイ、キリル・コンドラシン、リッカルド・ムーティ、クルト・ザンデルリング、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、エフゲニー・スヴェトラーノフ、ユーリー・テミルカーノフなど、多くの著名指揮者と共演。
2017-18シーズンはミラノ、パリ、モスクワなどにおけるリサイタル、室内楽活動とともに、ロンドンのフィルハーモニア管、サンクト・フィルなどとの共演が予定されている。
優れた教育者としても知られており、モスクワ音楽院およびミュンヘン音楽大学の常任教授を務めるほか、主要な国際音楽コンクールの審査員にしばしば招かれている。
ライヴ・クラシックス・レーベルからは多くの録音をリリースしている。