フェリックス・ミルデンベルガーFelix Mildenberger

  • 指揮

プロフィールProfile

2022年よりトリノ王立歌劇場フィラルモニカの首席客演指揮者に任命されて以来、同楽団との緊密なコラボレーションはこれまで以上の新たな段階に達している。「指揮者フォーラム」の奨学生であるフェリックス・ミルデンベルガーは、2021年には「明日のマエストロたち」と呼ばれる、長期にわたり芸術的な資質が証明されたアーティストのリストにその名を加えられている。その前年には、フェスティヴァル・デア・ナツィオーネンでルパート・ガブラー財団よりヤング・アーテイスト・オブ・ザ・イヤー賞を指揮者として初めて受賞。2018年には、ドナテッラ・フリックLSO指揮者コンクールで優勝している。

これまでにフランス国立管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、ロンドン交響楽団、NDR放送フィルハーモニー・ハノーファー、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、SWR交響楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、カンマーフィルハーモニー・ブレーメン、カメラータ・ザルツブルク、アンサンブル・モデルン、リール国立管弦楽団、ガリシア王立フィルハーモニー、ロワール国立管弦楽団、ベオグラード・フィルハーモニー管弦楽団、テネリフェ交響楽団などと共演。 2023/24シーズンには、ウィーン交響楽団との初共演の他、ベルリン・ドイツ・オペラの《リトゥン・オン・スキン》が予定されている。

ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノで音楽教育を受けはじめ、その後、フライブルクとウィーン、アスペン音楽祭などで指揮を学んだ。ルッツ・ケーラー教授、ゲルハルト・マルクソン、マーク・ストリンガー教授、スコット・サンドメイヤー教授、マッシミリアーノ・マテシッチ、そしてアレクサンダー・ブルダに師事。デイヴィッド・ジンマン、パーヴォ・ヤルヴィ、ベルナルト・ハイティンク、マルクス・シュテンツ、ジョン・カリュー、ガブリエル・フェルツなどのマスター・クラスにも参加。

(2023年11月現在 799字)

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