山田 和樹Kazuki Yamada
- 指揮
アーティスト・ニュース
- 2024/11/21 【掲載情報】デビュー50周年記念特別コンサート 大谷康子 (1月10日 サントリーホール)
- 2024/11/19 山田和樹、サンフランシスコ響にデビューしました!
- 2024/11/18 【インタビュー】山田和樹に訊く!バーミンガム市交響楽団日本公演に寄せて
- 2024/10/9 山田和樹、バーミンガム市交響楽団、熱き現地公演レポート到着!
- 2024/9/26 RMF&山田和樹 グローバル プロジェクト 「山田和樹指揮 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団」定期公演 フルート・ソリスト募集要項
- 2024/9/18 【掲載情報】音楽の友10月号「特集Ⅱ 来日演奏家速報2025」
- 2024/8/26 【掲載情報】「音楽の友」2024年9月号「特集 あなたが選ぶクラシック・ベストテン 2024」
- 2024/7/22 【掲載情報】山田和樹 (2024年6、7月)
- 2024/7/18 【掲載情報】山田和樹指揮 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 ピアノ:藤田真央 (5月27日・5月28日 サントリーホール、5月31日 ロームシアター京都 メインホール)
- 2024/6/29 7月6日(土)朝8:30~ 山田和樹 BSテレ東「エンター・ザ・ミュージック」
プロフィールProfile
2009年第51回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。ほどなくBBC交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。同年、ミシェル・プラッソンの代役でパリ管弦楽団を指揮して以来、破竹の勢いで活躍の場を広げている。2012年~2018年スイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者、2016/17シーズンからモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督、2023年4月からバーミンガム市交響楽団首席指揮者兼アーティスティックアドバイザーを務め、その後、2024年5月には同団音楽監督に就任。日本では、東京混声合唱団音楽監督兼理事長、学生時代に創設した横浜シンフォニエッタの音楽監督として活動、2026年4月1日より東京芸術劇場の芸術監督(音楽部門)に就任予定。
2023年はバーミンガム市交響楽団とのBBCプロムス、ボストン交響楽団とのタングルウッド音楽祭でのデビュー、そして秋にはバーミンガム市交響楽団とのドイツ、スイスツアーを、2024年春にはヨーロッパ各地でコンサートを行う。また、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、ボストン交響楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、フランス国立管弦楽団への定期的な客演、ベルリン・ドイツ交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、スペイン国立管弦楽団、シカゴ交響楽団にデビュー。2023年6月にはバーミンガム市交響楽団との日本ツアーも行った。2025年6月には、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にデビューを予定している。
エマニュエル・アックス、レイフ・オヴェ・アンスネス、チョ・ソンジン、イザベル・ファウスト、マルティン・ヘルムヒェン、今井信子、アルトゥース&ルーカス・ユッセン、アレクサンドル・カントロフ、エフゲニー・キーシン、マリア・ジョアン・ピリス、バイバ・スクリデ、ファジル・サイ、アラベラ・シュタインバッハー、ジャン=イヴ・ティボーデ、クリスチャン・ツィメルマン、フランク・ペーター・ツィンマーマンなどのソリストと共演。
教育活動にも熱心で、小澤征爾スイス国際アカデミーに毎年ゲスト・アーティストとして招かれている。また、バーミンガム市交響楽団のアウトリーチ・プログラムにも力を入れている。
東京藝術大学指揮科で松尾葉子・小林研一郎の両氏に師事。出光音楽賞、渡邉暁雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、実行委員会代表を務めた『柴田南雄生誕100 年・没後20年 記念演奏会』が平成28年(2016年)度文化庁芸術祭大賞、日本フィルハーモニー交響楽団と3年に亘り行った『山田和樹マーラー・ツィクルス』が第67回(2017年)芸術選奨文部科学大臣新人賞など受賞多数。2022年には、モナコ公国からシュバリエ文化功労勲章を受章。キングレコード、オクタヴィア・レコード、PENTATONE、EXTON、日本コロムビア(DENON)などから多くのCDを発表している。著述に『「超」音楽対談 オーケストラに未来はあるか』(対談・アルテスパブリッシング刊)、『「自由」の危機 ―息苦しさの正体』(論考集・集英社新書)などがある。本質に迫るとともにファンタジーあふれる音楽づくり、演奏家たちと一体になって奏でるサウンドは、音楽の喜びと真髄を客席と共有し熱狂の渦に巻き込む。名実ともに日本を代表する人気マエストロである。はだのふるさと大使。ベルリン在住。
(2024年6月)