フィルハーモニクス ウィーン=ベルリンPhilharmonix Wien-Berlin
- 室内楽
アーティスト・ニュース
- 2024/12/16 アンコール情報:フィルハーモニクス ウィーン=ベルリン
- 2024/12/13 【掲載情報】フィルハーモニクス ウィーン=ベルリン (12月14日 東京オペラシティ コンサートホール)
- 2024/9/20 【メッセージ】2024年12月来日!フィルハーモニクス ウィーン=ベルリン
- 2024/8/27 【2024年8月】ジャパン・アーツぴあオンラインチケット発売情報
- 2024/7/9 【メッセージ】フィルハーモニクス ウィーン=ベルリン 2024年12月の日本ツアーに向けて
- 2024/1/18 【掲載情報】フィルハーモニクス ウィーン=ベルリン with 中谷美紀 (2023年12月13日 東京オペラシティ コンサートホール)
- 2023/12/14 「フィルハーモニクス ウィーン=ベルリン with 中谷美紀」東京公演の全曲プログラム
- 2023/12/4 【インタビュー/フィルハーモニクス】楽しい!上手い!笑いとため息が同時にこぼれる、クラシック界の“切り札”
- 2023/11/15 エーデン・ラーツ(コントラバス)&ダニエル・オッテンザマー(クラリネット)「フィルハーモニクス ウィーン=ベルリン with 中谷美紀」に向けてのメッセージ
- 2023/6/20 「フィルハーモニクス with 中谷美紀」(2023年12月13日)公演のジャパン・アーツぴあオンラインチケットでの先行販売について
プロフィールProfile
フィルハーモニクスは、音楽の喜びがすべてです。
彼ら自身にとっても、そして聴衆の皆様にとっても
彼らが超絶技巧を駆使した音楽を奏でる時、最も楽しんでいるのは、いったい誰でしょうか。
オーケストラのセットリストには通常含まれない曲を演奏する世界最高峰の演奏家たち、あるいは、彼らの演奏技術と情熱に酔いしれる観客でしょうか。
聴衆を惹きつけるその情熱こそ、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルの精鋭達がフィルハーモニクスを結成した理由です。
彼らを結び付けているもの、それはクラシック音楽に対する純粋な愛。
しかし、世界的に名の知れた7人の音楽家たちがつくり上げたのは、それをはるかに超えるプログラムです。
ジャズやラテン音楽、ユダヤの民族音楽、ハリウッドのメロディーやポップスまで、さまざまな音楽を才気溢れる新たな解釈で聴かせてくれます。
理論上ではありえないものを巧みに組み合わせ、すべての曲において新しい、今まで誰も聴いたことがない音楽を奏でるのです。
フィルハーモニクス ウィーン=ベルリン
Philharmonix Wien-Berlin
オーケストラ界の2つの頂点、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとその仲間たちによる、魅惑の凄腕アンサンブル。超絶テクニックをベースに、クラシック、ジャズ、ラテン、ポップスなど多彩なジャンルの音楽が持つ本質とエッセンスを融合させ、才気溢れる新たな解釈で披露するクラシック・シーンのエリートたちによる演奏体験は常に聴き手を心酔させている。ドイツ・グラモフォンからリリースされたアルバム『 PHILHARMONIX The Vienna Berlin Music Club』Vol.1は、2018年のOpus Classic Awardを受賞。ヨーロッパでは2022年にVol.3がリリースされた。Philharmonixの7人は今や世界中の音楽ファンからで引く手あまたである。
ノア・ベンディックス=バルグリー (ヴァイオリン)
Noah Bendix-Balgley, Violin
カリフォルニア州生まれ。2014年よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターとして活躍する。ソリストとして世界の著名オーケストラと共演し室内楽演奏にも情熱を注ぐほか、クレズマー音楽(東欧系ユダヤ民族音楽)の演奏と継承をライフワークにしている。
セバスティアン・ギュルトラー (ヴァイオリン)
Sebastian Gürtler, Violin
オーストリア出身。曾祖母はオーストリア人と日本人のハーフ。1997年から2008年までウィーン・フォルクスオーパー交響楽団で第1コンサートマスターを務めた。室内楽奏者としての活動に注力し、フィルハーモニクスでは積極的に作曲や編曲に携わる。
ティロ・フェヒナー (ヴィオラ)
Thilo Fechner, Viola
ベルリンの音楽一家に生まれる。スイス・ロマンド管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団を経て、2004年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとなる。ツアー・マネジャーとして、世界中で旅公演を行う同楽団の運営にも携わっている。
シュテファン・コンツ (チェロ)
Stephan Koncz, Cello
ウィーン生まれ。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団から2010年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に移籍。ヴェルビエ祝祭室内管弦楽団の首席奏者も務め、「ベルリン・フィル 12人のチェリストたち」のメンバーとしてもたびたび来日。作曲、指揮活動も行う。
エーデン・ラーツ (コントラバス)
Ödön Rácz, Double bass
ブダペスト生まれ。2009年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席コントラバス奏者を務める。ソリストとして世界の数々の一流楽団と共演し、屈指の超絶技巧と称えられる。録音も多く、ドイツ・グラモフォンからボッテシーニのコントラバス協奏曲をリリースしている。
ダニエル・オッテンザマー (クラリネット)
Daniel Ottensamer, Clarinet
ウィーン生まれ。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席クラリネット奏者。ソリストとしても世界中で活躍し、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席クラリネット奏者の弟アンドレアス、ピアノのクリストフ・トラクスラーとともに”クラリノッツ”を結成。
クリストフ・トラクスラー (ピアノ)
Christoph Traxler, Piano
オーストリア出身。ソロ・リサイタルのほか、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとの室内楽、またウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のピアノ奏者としても活動する。2022年秋からウィーン国立音楽大学の教授に就任。