水口 聡Satoshi Mizuguchi
- 声楽
プロフィールProfile
武蔵野音楽大学・大学院修了後、ウィーン国立音楽大学を邦人初、全員一致の首席で卒業のため、オーストリア文部大臣賞受賞。1988年ミラノ国際コンクール第1位、ホセ・カレ一ラス賞、マリオ・デル・モナコ賞を受賞、ほか多数のコンクールに入賞を果たす。ウィーン国立歌劇場「リゴレット」でバリトンとしてデビュー。 1995年テノールに転向。98年トライアン・グロサベスク国際声楽コンクール第1位グランプリ受賞。欧州各地の歌劇場や音楽祭において、世界でも貴重なテノール・リリコ・スピントとして絶賛された。「トスカ」、「トゥーランドット」などのイタリア・オペラに加え、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、「さまよえるオランダ人」他、ワーグナー作品も含め、そのレパートリーは40作品に及ぶ。オーケストラ曲のソリストとしても定評がある。 日本では「アイーダ」「運命の力」の主役など、新国立劇場への出演多数。2012年には、びわ湖ホールと神奈川県民ホール共同制作オペラ「タンホイザー」に主役で出演。 また日中国交正常化40周年記念オペラ≪アイーダ≫に東京及び北京公演に出演、ゲルギエフ指揮マリインスキー管弦楽団日本公演に歌手としては日本人初として「ランメルモールのルチア」に、そして2014年には「サロメ」のコンサート形式で出演した。 また、セルリアンタワー能楽堂では毎年、クリスマスに能楽師の善竹富太郎氏とのコラボレーションでオペラ風狂言のコンサート等、クラシック音楽の他、カンツォーネやジャズでも定評がある。 CDはEMIより「星は光りぬ」、EXTONより「ブリランテ」が発売中。初の著作「声の力で人生をもっとよくする!」は、”心もからだも元気になる”書として注目されている。 大阪芸術大学大学院教授。在ウィーン。
(2020年6月現在、700字)
武蔵野音楽大学・大学院修了後、ウィーン国立音楽大学を邦人初、全員一致の首席で卒業。オーストリア文部大臣賞受賞。ミラノ国際コンクール第1位。ウィーン国立歌劇場「リゴレット」でバリトンとしてデビュー。1995年にテノールに転向。 レパートリーはイタリア、ドイツ・オペラも含め40作品に及ぶ。2012年、日中国交正常化40周年記念オペラ≪アイーダ≫の東京及び北京公演に出演。また、ゲルギエフ氏木マリインスキー管弦楽団日本公演では、「ランメルモールのルチア」に引き続き、2014年10月にはNHK音楽祭のコンサート形式における「サロメ」に出演した。CDは「星は光りぬ」(EMI)、「ブリランテ」(EXTON)を発売。大阪芸術大学大学院教授。ウィーン在住。
(2020年6月現在、300字)