真摯に紡ぐ至高の音楽。
ラファウ・ブレハッチ ピアノ・リサイタル
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チケット詳細Ticket Information
① 6月28日(金) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員
② 6月29日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員
③ 6月30日(日) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員
④ 7月13日(土) 10:00a.m.~発売 一般
※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可
【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ pia.jp/t 0570-02-9999 [Pコード203-075]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード31516〕
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
【特別割引チケット (ジャパン・アーツぴあコールセンターのみで受付/事前に電話予約が必要です)】
◎学生席(各ランクの半額/限定)
*残券がある場合、10/1(火)10:00よりジャパン・アーツぴあコールセンターにて受付をいたします。
*社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
(学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。
◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
- ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999
[Pコード●●●-●●●] - イープラスeplus.jp
- ローソンチケット0570-000-407[Lコード●●●]
- 東京文化会館チケットサービス https://www.t-bunka.jp/tickets/ 03-5685-0650
- サントリーホールチケットセンター https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/purchase/ 0570-55-0017
- 紀尾井ホールチケットセンター https://kioihall.jp/tickets 03-3237-0061
- 東京オペラシティチケットセンター https://www.operacity.jp/concert/ticket/ 03-5353-9999
- 横浜みなとみらいホールチケットセンター http://minatomirai.pia.jp/ 045-682-2000
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第9番 二長調 K.311
Mozart: Piano Sonata No.9 in D major K.311
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第7番 二長調 Op.10-3
Beethoven: Piano Sonata No.7 in D major Op.10-3
– – – – – – – – – – – – – –
ショパン:夜想曲 第10番 変イ長調 Op.32-2
Chopin: Nocturne No.10 in A flat major Op.32-2
ショパン:ポロネーズ 第3番 イ長調 「軍隊」/第4番 ハ短調
Chopin: Polonaise No.3 & No.4 Op.40
ショパン:3つのマズルカ Op.63
Chopin: 3 Mazurkas Op. 63
ショパン:スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39
Chopin: Scherzo No.3 in c sharp minor op.39
*曲目・曲順が変更になる場合がございます。
公演によせてMessage
お会いする日を、楽しみにしています。
ラファウ・ブレハッチ
今年12月、日本の皆さまにお会いできることを本当に嬉しく思っています。2月に公演をキャンセルせざるを得なかったときは、皆さんにご心配をおかけしましたし、私自身、残念で心が痛みました。でもあと7ヶ月すれば、日本に行くことができるのです。万全な準備をして秋のヨーロッパツアーをスタートし、それに続く日本公演に臨みたいと思います。
今回のリサイタルでは、後半をすべてショパン作品にしました。今までもショパンは私に近い作曲家でしたが、より密にショパンに焦点をあてて取り組んでみたいと思ったからです。2つのポロネーズは新譜のためにレコーディングを終えましたが、3つのマズルカとともに私の最近のレパートリーです。どちらも私の国ポーランドの伝統的な舞踊音楽ですから、リズムなど独特の味わい、ポーランドの香りを十分に聴いていただきたいです。
そしてリサイタルの冒頭に演奏するモーツァルトのソナタ第9番は、この秋にコンセルトヘボウやマドリッドなどで演奏する予定です。十分に練りこんで、研ぎ澄ましていきますので、日本でも弾きたいと思ったのです。古典派のソナタ様式の作品は2008年のリサイタルツアーでも演奏していますが、その時から私の演奏も変化してきたと思います。多くの演奏経験を経て、音創りにも入念な試みをたくさんしてきましたから。ですからこの作品については、私の方から皆さんに「どのように感じられましたか?」と聞いてみたいです(笑)!
また、ベートーヴェンのソナタ第7番は大好きな作品です。初期の作品ですが、第1楽章は活力に溢れており、テンポも速く、音の動きに明快なコントラストがあります。私が特に好きなのが第2楽章です。そこには、深く、深く、ミステリアスな空気が流れています。厳かな音です。最近、ヨーロッパとアメリカのリサイタルでこのソナタをよく弾くのですが、ますます好きになりました。第3楽章のメヌエットもエレガントで可憐です。最終楽章は難しいですね・・・。でも日々取り組んで、自分なりの構成感、ベートーヴェンの世界観を聴いていただきたいと思います。とにかく、この作品は大好きな曲ですから!
皆さまと日本でお会いできる日を、心待ちにしています。
(2013年5月 電話インタビューから)
インタビュー全体はこちらから
全国公演日程National performance
- 日時
- 2013/12/13(金)
- 会場
- 武蔵野市民文化会館
- お問い合わせ先
武蔵野文化事業団 0422-54-2011
- 日時
- 2013/12/14(土)
- 会場
- 東京オペラシティ コンサートホール
- お問い合わせ先
ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040
- 日時
- 2013/12/16(月)
- 会場
- 横浜みなとみらいホール
- お問い合わせ先
同チケットセンター 045-682-2000
- 日時
- 2013/12/17(火)
- 会場
- 彩の国さいたま芸術劇場
- お問い合わせ先
同劇場 0570-064-939
プロフィールProfile
ラファウ・ブレハッチ Rafał Blechacz (ピアノ/Piano)
1985年、ポーランドのナクウォ・ナデ・ノテチョン生まれ。
5歳からピアノを習い始め、ビドゴシチ市のルービンシュタイン音楽学校を経て、ノヴォヴィエイスキ音楽大学にてカタジナ・ポポーヴァ=ズィドロン教授に師事した。2007年5月に同音楽大学を卒業。
1996年第13回ヨハン・セバスチャン・バッハ・ポーランド全国コンクール第1位およびグランプリ、2002年第5回A・ルービンシュタイン国際青少年ピアノ・コンクール第2位、2003年第5回浜松国際ピアノ・コンクール1位なしの第2位、2004年第4回モロッコ国際ピアノ・コンクール優勝など、ポーランド国内はもとより、世界中の様々な音楽祭やコンクールに出場し、数々の賞を受賞している。
2005年第15回ショパン国際コンクールでは、優勝を果たすとともに、マズルカ賞、ポロネーズ賞、コンチェルト賞、オーディエンス賞、ソナタ賞を受賞するという快挙を成し遂げた。
今までに、ゲルギエフ指揮/マリインスキー歌劇場管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との共演のほか、ミハイル・プレトニョフ、シャルル・デュトワ、デイヴィッド・ジンマン、マレク・ヤノフスキ、ファビオ・ルイジ、アントニ・ヴィット、イェジー・セムコフ、トレヴァー・ピノックなど世界的名指揮者の下で一流オーケストラとの共演を果たしている。彼の演奏は、世界中の音楽批評家や聴衆を熱狂させ、絶賛を博している。2010年7月には、栄誉あるキジアナ音楽院国際賞(音楽批評家による国際的審査員団が、優秀な芸術的功績を称えて若い音楽家に与えている賞)を受賞した。
ドイツ・グラモフォンから「ショパン:前奏曲集」、「ウィーン古典派ソナタ集」「ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番」(イェジー・セムコフ指揮/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)をリリース。2012年2月に「ドビュッシー/シマノフスキ」をリリース。このCDも世界的な大絶賛を博し、高い評価を獲得するとともに、2012年5月には、イギリスの音楽雑誌「グラモフォン」の「レコーディング・オブ・ザ・マンス(月間最優秀録音)」に選ばれた。
主催・協賛
主催:ジャパン・アーツ
後援:ポーランド大使館 / ポーランド広報文化センター
協力:ユニバーサル ミュージック