【急遽決定】世界各地を席巻したユンディのベートーヴェン、待望の日本公演!≪東京2公演限定!≫

ユンディ・リ(李雲迪) ピアノ・リサイタル

ユンディ・リ(李雲迪) ピアノ・リサイタル

チケット詳細Ticket Information

① 10月11日(金) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部ネット会員 

② 10月12日(土) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 

③ 10月13日(日) 10:00a.m.~発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 

④ 10月19日(土) 10:00a.m.~発売  一般  
※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

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… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可

 

【その他プレイガイド】
東京芸術劇場ボックスオフィス(12/11のみ) 0570-010-296
東京オペラシティチケットセンター(12/12のみ) 03-5353-9999
チケットぴあ pia.jp/t 0570-02-9999 [Pコード210-694]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード 東京芸術劇場:35237、東京オペラシティ:35238〕
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

 

【特別割引チケット (ジャパン・アーツぴあコールセンターのみで受付/事前に電話予約が必要です)】
◎学生席(各ランクの半額/限定)
  *残券がある場合、11/11(月)10:00よりジャパン・アーツぴあコールセンターにて受付をいたします。
  *社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
   (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
   ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。
◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
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曲目・演目Program

ユンディで聴くベートーヴェンの「三大ソナタ」

ショパン:ノクターン 第1番 変ロ短調 Op.9-1
Chopin: Nocturne No.1 in B flat minor Op.9-1

ショパン:ノクターン 第2番 変ホ長調 Op.9-2
Chopin: Nocturne No.2 in E flat major Op.9-2

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調「熱情」
Beethoven: Piano Sonata No.23 in F minor Op.57 ‘Appassionata’

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ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調「悲愴」
Beethoven: Piano Sonata No.8 in C minor Op.13 ‘Pathetique’

ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調「月光」
Beethoven: Piano Sonata No.14 in C sharp minor Op.27-2 ‘Moonlight’

※曲目・曲順が変更になる場合がございます。

公演によせてMessage

ベートーヴェンの3大ソナタを携えた新たな出発

 日本では不惑ほど注目されない言葉だが、「論語」では30歳を而立と表現する。孔子はこの歳までに学問の基礎を固め、30歳で独り立ち出来るようになった、と書かれている。それに当てはめると、ユンディ・リもその而立(じりつ)の歳を超え、演奏家としてますます発展する時期に入ったということになる。いや、ショパン国際ピアノ・コンクールでの衝撃的な優勝の時に、すでに完成した演奏家としての相貌を見せていた若者は、その時点で弱冠ではなく而立の時を迎えていたのかもしれない。しかし、ユンディ自身が語ったように、そのコンクール優勝という栄誉に溺れること無く、ドイツに留学して研鑽を積んで来たことは、いま本当の而立の時期にとても役立っていると思う。
 その証拠が、ベートーヴェンのピアノ・ソナタの録音である。2012年9月に日本でリリースされたベートーヴェンの作品集は、「悲愴」「月光」「熱情」という3大ソナタを収録したものだった。そこには独自の音楽を模索し続けて来たひとりのピアニストの見事な達成が刻印されていた。主にショパンを弾き続けて来た20代を経て、ピアニストとしての新たなステップをあがるユンディ・リの姿は、多くの音楽ファンに訴えかけた。その後の日本公演は残念ながらキャンセルされたのだが、今回、ユンディ自身のたっての希望により、東京での2つの公演が急遽決定した。そこでは、ショパンとベートーヴェンを披露してくれるという。
 磨き抜かれたそのピアノの音色によって、ショパンの世界に新たな叙情をもたらしたユンディ。そしてその音色の魅力はそのままに、より情熱的に音楽の中に没入する姿勢を感じさせたベートーヴェンの録音。それを、ようやくライブで聴くチャンスがやって来たのだ。今回のリサイタルではショパンのノクターンに続き、ベートーヴェンの3大ソナタを全部演奏する。ユンディ・リの新たな世界を体験しよう。

片桐卓也(音楽ライター)

プロフィールProfile

ユンディ・リ<李雲迪>YUNDI(ピアノ / Piano) i

ユンディは、世界的な名声を誇るピアニストであり、「中国のショパン」という異名も持つ。1982年、中国の重慶生まれ。彼の世代のピアニストの中ではロマン派演奏の代表的名手であり、中国ピアノ界のトップ・ピアニストと言われている。18歳の頃、世界の音楽シーンに登場したユンディは、第14回ショパン国際ピアノ・コンクールで史上最年少、また中国人としては史上初めて優勝した。彼の演奏は、「上品で、かつ繊細、そして詩的な厳格さを併せ持つ(ニューヨーク・タイムズ)」と評され、カーネギーホール(ニューヨーク)、ベルリン・フィルハーモニー(ベルリン)、サントリーホール(東京)、ロイヤル・フェスティバル・ホール(ロンドン)、サルプレイエル(パリ)など世界有数のコンサートホールで行われるコンサートでは常にチケットが入手困難となっている。これまで、ベルリン・フィルハーモニー、ウィーン・フィルハーモニー、フィラデルフィア管、シカゴ響など世界の著名なオーケストラに招かれ、小澤征爾、ロリン・マゼール、グスターヴォ・ドゥダメル、ワレリー・ゲルギエフ、ジェイムス・レヴァイン等の指揮者と共演している。11枚のCDとDVDが、ドイツ・グラモフォン、EMIからリリースされている。ユンディは、中国人ピアニストとして初めてマダム・タッソー蝋人形コレクションに名を連ね、またアメリカでは外国人ピアニストとして初めて「ウォール・ストリート・ジャーナル」の表紙を飾った。2010年、ポーランド共和国文化勲章「グロリア・アルティス」ゴールドメダルを受賞。2011年、中国人ピアニストとして初めてケンブリッジ大学でピアノ・マスタークラスを行った。これまでのユンディの功績は、現在中国の学校教材の中で紹介され、子供達に夢を与えている。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
後援:中国大使館
協力:ユニバーサル ミュージック / ユンディ・リ ファンクラブ

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