世界中を席捲する圧倒的なサウンド!
ワレリー・ゲルギエフ指揮 マリインスキー歌劇場管弦楽団
- オーケストラ
- 日時
- 2012年11月12日(月) 19:00
ピックアップ
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◆テノール歌手(エドガルド役)変更のお知らせ(11月6日現在)
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チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
奇跡の共演ゲルギエフ&デセイが実現!デセイの「狂乱の場」は絶対に聴き逃せない!
2012年11月12日(月)19時開演 サントリーホール
【上演時間】約2時間40分(休憩1回含む) 【終演時間】9:40p.m.頃予定
第1幕 ~ 第2幕・1場 <64分> - <休憩 25分> - 第2幕・2場 ~ 第3幕 <67分>
ドニゼッティ
歌劇「ランメルモールのルチア」<コンサート形式>日本語字幕付き
Donizetti: ‘Lucia di Lammermoor’ (Concert version)
ルチア:ナタリー・デセイ(ソプラノ) Lucia:Natalie Dessay (Soprano)
エンリーコ:ウラジスラフ・スリムスキー(バリトン) Enrico:Vladislav Sulimsky (Baritone)
エドガルド:エフゲニー・アキーモフ(テノール) Yevgeny Akimov (Tenor)
アルトゥーロ:ディミトリー・ヴォロパエフ(テノール) Arturo:Dmitry Voropaev (Tenor)
ライモンド:イリヤ・バンニク(バス) Raimondo:Ilya Bannik (Bass)
アリーサ:ジャンナ・ドムブロフスカヤ(メゾ・ソプラノ) Alisa:Zhanna Dombrovskaya (Mezzo soprano)
ノルマンノ:水口聡(テノール) Normanno:Satoshi Mizuguchi (Tenor) 日本人歌手初登場!
グラス・ハーモニカ:サッシャ・レッカート Glass Harmonica:Sascha Reckert
新国立劇場合唱団 New National Theatre Chorus
※「グラス・ハーモニカ」楽器協力:国立音楽大学 楽器学資料館
ロシアの心がほとばしる名曲プログラム!ゲルギエフ&マツーエフ
2012年11月14日(水)19時開演 サントリーホール
リャードフ:キキモラ
Liadov: Kikimora op.63
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 作品30 (ピアノ:デニス・マツーエフ)
Rachmaninov: Piano Concerto No.3 in d minor op.30
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 作品47
Shostakovich: Symphony No.5 in d minor op.47
公演によせてMessage
ゲルギエフの音楽に、限界は存在しない。
林田直樹(音楽ジャーナリスト)
常に私たちの想像を超える、とてつもないことをやってのけるのがゲルギエフだ。1990年代から現在に至るまでのマリインスキー・オペラの大躍進は、その証である。その活動は、ゲルギエフがロシアという枠にとらわれず「世界全体を見ている人」だということを反映してきたと言えるだろう。
それにしても、ナタリー・デセイが「ランメルモールのルチア」をゲルギエフとやったというニュースを聞いたときには、その組み合わせの意外さには、誰しもが耳を疑ったのではないだろうか。
イタリアやフランス・オペラのレパートリーを中心に、無敵の技量と人気を誇る歌姫ナタリー・デセイがゲルギエフと…なぜ?
しかし、マリインスキー・レーベルから発売されている「ルチア」のCDを聴くと疑問は驚きに変わる。ナタリーの素晴らしさは相変わらずだが、マリインスキー劇場の演奏家たちのエスプレッシーヴォな響きが、単なる歌の伴奏に終わらない、イタリア・オペラには不可欠の情熱ほとばしるドニゼッティの世界を作り出しているのだ。
この組み合わせに、今回の来日公演では我らが新国立劇場合唱団が加わる。一体どんな化学反応が起きるのか?ぜひともこの目で確かめなければなるまい。
デニス・マツーエフをソリストに迎えたラフマニノフのピアノ協奏曲第3番も、マリインスキー・レーベルのCDで聴くことができるが、ギラギラと凄みのある音色、ほの暗い詩情を湛えた敏捷なピアニズムが、聴く者を興奮のるつぼに巻き込まずにはおかない名演である。この曲の深さを体感できるまたとない機会となることは間違いない。ショスタコーヴィチの第5交響曲は、フィリップス・レーベルへの2002年の録音からすでに10年がたつ。その解釈の深化がどうなっているかも楽しみである。
全国公演日程National performance
★…ピアノ:デニス・マツーエフ
☆…管弦楽団のみ
◎…ヴァイオリン:レオニダス・カヴァコス
●…「ランメルモールのルチア」コンサート形式
プロフィールProfile
ワレリー・ゲルギエフ Valery Gergiev (芸術総監督・首席指揮者 / Artistic and General Director)
1988年、マリインスキー劇場の芸術監督に選出され、同劇場を世界中が注目する一流歌劇場へ発展させた、カリスマ性を備えた現代屈指の指揮者。ロッテルダム・フィルの首席指揮者(1995~2008/現在は名誉指揮者)、メトロポリタン・オペラ首席客演指揮者(1997~2002)、ロンドン交響楽団首席指揮者(2007~) など、国際的な主要ポストを歴任し、同時にウィーン・フィル、ベルリン・フィル等の一流オーケストラに客演。また、サンクトペテルブルグの「白夜の星」音楽祭、フィンランドのミッケリ国際音楽祭、コーカサス平和音楽祭、ロッテルダム・ゲルギエフ・フェスティバルなど、数々の国際音楽祭を創設し、芸術監督および音楽監督を務める。
ナタリー・デセイ Natalie Dessay(ソプラノ / Soprano)
1990年にウィーン国立歌劇場で開かれた国際モーツァルト・コンクールで優勝して注目され、パリ・オペラ・コミック座でオペラ・デビューを飾る。その後、リヨン歌劇場、パリ・バスティーユ・オペラ座、メトロポリタン歌劇場、ミラノ・スカラ座、シカゴ・リリック・オペラ、コヴェント・ガーデンなど世界中の名だたる歌劇場で次々と大成功を収め、その類い希な歌唱力で世界中に知られる存在となる。 録音も評価が高く、コンクール優勝後にオペラ・アリア集をリリースしたのを始め、リサイタル・アルバム『ヴォカリーズ』、ドリーブ《ラクメ》、トマ《ハムレット》、ドニゼッティ《ルチア》(フランス語版)などをリリース。2003年にはミシェル・プラッソン指揮トゥールーズ市立管弦楽団との共演で待望のフランス・オペラ・アリア集をリリースし、世界中で大反響を呼んだ。
デニス・マツーエフ Denis Matsuev(ピアノ / Piano)
4歳から素晴らしい音楽の才能を表わす。モスクワ音楽院入学。 1998年、第11回チャイコフスキー国際コンクール優勝。以後、世界各地の音楽祭や様々な芸術祭に招かれ、目覚ましい活躍を続ける。年間120回以上のコンサートをこなし、ロシアではテレビ、ラジオへの出演、雑誌の表紙を飾るなど最もマスコミに取り上げている音楽家となる。非常に幅広いジャンルを演奏し、ソロ演奏、オーケストラとの共演、室内楽演奏まで行うほか、ソロ・リサイタルでは自作のジャズをしばしば披露する。BMGよりCDをワールド・ワイドでリリース。
主催・協賛
[主催] ジャパン・アーツ / 日本経済新聞社
[後援]ロシア連邦大使館/フランス大使館
[協賛]富士通株式会社
[協力] 株式会社キングインターナショナル / EMI ミュージック・ジャパン
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル / マリインスキー・オペラ友の会