漆原啓子デビュー40周年記念Vol.3

漆原啓子(ヴァイオリン)&野平一郎(作曲・ピアノ) デュオ・リサイタル

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チケット詳細Ticket Information

チケット発売情報

  1. ① 11月5日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
  2. ② 11月12日(土) 10:00a.m.~発売 一般 

    TELWEB
  3. ③ 11月12日(土) 10:00a.m.~発売 学生 

    TELWEB
  • WEBインターネットで購入可
  • TELジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212

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曲目・演目Program

  • ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
  • プーランク:ヴァイオリン・ソナタ FP.119
  • * * *
  • 野平一郎:委嘱作品(新作世界初演)
  • フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 Op.13
  • フォーレ:子守歌 Op. 16
  • ドビュッシー:美しき夕暮れ
  • プーランク:愛の小径

公演によせてMessage

デビュー40周年シリーズも第3回目を迎える事となりました。最終回「フランス編」は、私が最も尊敬する音楽家の一人 野平一郎先生をお迎えしての演奏です。
長年フランスでご活躍されていらっしゃいました野平先生と共に「いつかフランス音楽を演奏したい」と、ずっと願っておりました。
更に今回、先生には委嘱作品をお願いしています。この日の為に書き下ろして下さった特別な曲に心躍る気持ちでおります。
野平先生との演奏はいつもより大きな道しるべを示して下さいます。私も大船に乗った気持ちで、デビューから40周年を応援して下さった皆様へのお礼と、私の演奏活動のこれからの第一歩を、どうぞこの演奏会でご堪能頂けると幸いです。

漆原 啓子

プロフィールProfile

漆原啓子 Keiko Urushihara (ヴァイオリン, Violin)

日本を代表するヴァイオリニスト。2021年にはデビュー40周年迎えた。1981年東京藝術大学付属高校在学中に、第8回ヴィニャフスキ国際コンクールに於いて最年少18歳、日本人初の優勝と6つの副賞を受賞。その翌年、東京藝術大学入学と同時に本格的演奏活動を開始。1986年、ハレー・ストリング・クァルテットとして民音コンクール室内楽部門で優勝並びに斎藤秀雄賞を受賞。これまで国内外でのツアーの他、TV出演、海外主要音楽祭、マスタークラスなどに多数出演。また、V.スピヴァコフ、E.ルカーチ、J.ビエロフラーヴェク等の指揮者や、ハンガリー国立響、スロヴァキア・フィル、ウィーン放送響等のオーケストラと共演し賛辞を浴びた。CDは数多くリリースしており、J.S.バッハの無伴奏CD(日本アコースティックレコーズ)がレコード芸術特選盤に選ばれた。また、漆原朝子との録音「無伴奏ヴァイオリン・デュオ」(日本アコースティックレコーズ)は文化庁芸術祭レコード部門優秀賞を受賞。2017年には、ヤコブ・ロイシュナーと「モーツァルト:ヴァイオリンとピアノのための作品全集」をリリースし、レコード芸術特選盤に選ばれた。漆原啓子が中心となり結成した「ひばり弦楽四重奏団」では、ベートーヴェン弦楽四重奏曲の全曲演奏を活動の主軸とした長期プロジェクトを開始。常に第一線で活躍を続け、安定した高水準の演奏は音楽ファンのみならず、指揮者、オーケストラ・メンバー等の音楽家の間でも非常に高い信頼を得ている。現在、国立音楽大学客員教授、桐朋学園大学特任教授。

オフィシャルサイト
https://urushihara-keiko.com/
プロフィールページ
https://www.japanarts.co.jp/artist/keikourushihara/
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野平一郎 Ichiro Nodaira (作曲・ピアノ, Composition / Piano)

東京藝術大学、同大学院修士課程作曲科を修了後、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学ぶ。ピアニストとしては内外のオーケストラにソリストとして出演する一方、多くの国際的名手たちと共演し、室内楽奏者としても活躍。古典から現代までレパートリーは幅広い。近年はコンチェルトの弾き振りや、自作自演を含めた指揮活動も多い。150曲に及ぶ作品の中には、フランス文化庁、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、IRCAM、国立劇場からの委嘱作品があり、近作では「祝典序曲」(ケント・ナガノ指揮/モントリオール響)、『触知できない領域~チェロとピアノのための~』(チェロ:堤剛)、『管弦楽のための「時の歪み」』(杉山洋一指揮/東京都交響楽団)、室内オペラ「亡命」(サントリーホール)、NHK交響楽団との3回に亘る新作発表のプロジェクト「シズオカ・トリロジーⅠ“記憶と対話”」「同Ⅱ“終わりなき旅”」「同Ⅲ “瞬間と永遠の歌”」(野平一郎指揮/NHK交響楽団 静岡グランシップ)など、いずれの作品も圧倒的な成功を収めた。第13回中島健蔵音楽賞(1995)、第44回、第61回尾高賞、芸術選奨文部大臣新人賞、第11回京都音楽賞実践部門賞(1996)、第35回サントリー音楽賞(2004)、第55回芸術選奨文部科学大臣賞(2005)、日本芸術院賞(2018)、第52回ENEOS音楽賞洋楽部門本賞(2022)受賞。2012年春、紫綬褒章受章。現在、静岡音楽館AOI芸術監督、東京文化会館音楽監督。東京藝術大学名誉教授、東京音楽大学教授。2021年より3年間モナコ・ピエール皇太子財団音楽評議員を務める。仙台国際音楽コンクールピアノ部門審査委員長。

オフィシャルサイト
https://ichironodaira.jp/
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主催・協賛

主催
ジャパン・アーツ
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