6年ぶり待望の来日!

ディアナ・ダムラウ&ニコラ・テステ オペラ・アリア・コンサート

チケット詳細Ticket Information

チケット発売情報

  1. ① 1月21日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
  2. ② 1月28日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
  3. ③ 4月8日(土) 10:00a.m.~発売 学生 TELWEB
  • WEBインターネットで購入可
  • TELジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212

※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

【ジャパン・アーツぴあオンラインチケット会員限定 間近割引】
販売期間:2023年5月9日(火)10:00~開演時間まで
販売価格:S席 定価¥19,000 → S席 特別価格¥16,000
     A席 定価¥15,000 → A席 特別価格¥12,000
※予定枚数終了の場合、お受けできませんのでご了承ください。
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チケット残席状況

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特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
     S席¥18,000 A席¥14,000
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
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曲目・演目Program

  • ロッシーニ:歌劇《セミラーミデ》より「麗しい光が」
  • トマ:歌劇《ハムレット》より「私は貴男に懇願する、おお、兄上よ!」
  • ハジエフ:歌劇《マリア・デシスラヴァ》より「偉大なる神よ、私の願いを聞いてください」
  • グノー:歌劇《シバの女王》より「一人の女性の足元に」
  • ドニゼッティ:歌劇《マリア・ストゥアルダ》より「私のタルボ!」
* * *
  • ヴェルディ:歌劇《ドン・カルロス》より「ひとり寂しく眠ろう」
  • ドニゼッティ:歌劇《アンナ・ボレーナ》より「ああ、この純真な若者は」
  • チャイコフスキー:歌劇《エフゲニー・オネーギン》より「恋は年齢を問わぬもの」
  • ベッリーニ:歌劇《ノルマ》より「清らかな女神よ」
ほか管弦楽曲数曲予定

ディアナ・ダムラウ ニコラ・テステ

  • 2023年5月23日(火) 19:00 サントリーホール
  • 2023年5月27日(土) 18:00 サントリーホール
  • ヴェルディ:歌劇《群盗》より「3ヶ月前見知らぬ1人の男が」
  • ドニゼッティ:歌劇《ドン・パスクワーレ》より カヴァティーナ「騎士はあの眼差しを」
  • プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》より「古き外套よ、聞いておくれ」
  • プッチーニ:歌劇《ジャンニ・スキッキ》より「私のお父さん」
  • 春よ、来い (童謡)

公演によせてMessage

円熟への道をひた走るプリマドンナ、6 年ぶり待望の来日!

「(私の言っていることが)わかりますか?」
 ディアナ・ダムラウは筆者の顔を覗き込み、何度もそう尋ねた。幸福感に溢れた微笑の下から、真摯なまなざしが覗いている。
 「『声』は『体』そのものです。『体』と向き合うことは美しいこと。なぜなら私の『体』は私ひとりのものではなく、エネルギーでもあり、美でもあり、『神』と言う呼び名のもとに理解できる全てなのですから」。
 数年前、ダムラウにインタビューがかなった時の忘れられない言葉である。キャリアやレパートリー、家族について語ってくれた後で彼女が明かしてくれたのは、歌手という存在の神秘だった。なんと真摯なひとなのだろう。感動すると同時に、腑に落ちた。彼女の舞台から伝わってくる無限のエネルギーの理由が、ちょっぴり理解できた気がしたのである。
 ディアナ・ダムラウは、今のオペラ界を代表するスター・ソプラノである。彩られた声は聴き手の心に響く力をあわせ持ち、舞台上でのヴィヴィッドな存在感や、役柄と一体化する演技力も天下一品だ。加えて筆者が惹かれるのは、真摯で前向きで人間性豊かなダムラウの人柄である。それは、東日本大震災直後に行われたメトロポリタン歌劇場の来日公演に、大スターのキャンセルが相次ぐ中で幼子を連れて参加したことでも証明されている。
 多くの大歌手同様、ダムラウも「声」の成熟とともに慎重にレパートリーを変えてきた。近年はフランス・オペラ、そしてベルカント・オペラの大作に情熱を注いでいる。今回のリサイタルでは、そんなダムラウの「今」を伝える曲が選ばれている。おしどり夫婦として知られるバス・バリトン、ニコラ・テステが披露する名アリアの数々も楽しみだ。

加藤浩子(音楽評論家)

プロフィールProfile

ディアナ・ダムラウ Diana Damrau (ソプラノ, Soprano)

今日最も人気のあるプリマドンナの一人。リリック・ソプラノからコロラトゥーラ・ソプラノまで、そのレパートリーは幅広く、《ランメルモールのルチア》、《マノン》、《椿姫》、《リゴレット》のジルダ、《魔笛》の夜の女王などで、ミラノ・スカラ座、バイエルン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場などの名だたるオペラハウスに招かれており、なかでも緊密な関係を築いているバイエルン国立歌劇場からは2007年に宮廷歌手の称号を授与されている。またメトロポリタン歌劇場は、ダムラウの複数の出演公演を世界中の映画館にHD映像配信している。ワーナークラシックスより複数のソロアルバムがリリースされているほか、様々なオペラ(全曲)を収録したCDやDVDにもその歌声が収められている。

プロフィールページ
https://www.japanarts.co.jp/artist/dianadamrau/
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ニコラ・テステ Nicolas Testé (バス, Bass)

フランス出身のバス。パリでピアノ、バスーン、音楽史を学んだ後、パリ国立オペラ歌手養成コースで研鑽を積み歌手としてのキャリアをスタート。《ランメルモールのルチア》のライモンドで、2015/16シーズンにサンフランシスコ歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペ ラに立て続けにデビュー。19年にはオペラ・バスティーユで初の《魔笛》のザラストロで登場。メトロポリタン歌劇場、バイエルン国立歌劇場、パリ国立オペラなどにも出演しているほか、ソプラノのディアナ・ダムラウとのツアーで、ヨーロッパおよびアジア、南アメリカ各地を回っている。

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パーヴェル・バレフ Pavel Baleff (指揮, Conductor)

22年シーズンより、リモージュ・オペラの音楽監督および首席指揮者、ノルトハウゼン劇場、ゾンダースハウゼン・ロー管弦楽団の音楽監督に就任。これまでにバーデン=バーデン・フィルハーモニーの首席指揮者を務める。(2007-22)チューリヒ歌劇場、ドレスデン国立歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、ボリショイ劇場などで活躍。カール・マリア・フォン・ウェーバー・コンクール第一位。2016年12月にはドニゼッティ《愛の妙薬》でウィーン国立歌劇場にもデビューした。

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東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic Orchestra

1911年創立、日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏で高水準の演奏活動を展開。海外公演も積極的に行い、高い注目を集める。1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。文京区、千葉市、軽井沢町、長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。

オフィシャルウェブサイト
https://www.tpo.or.jp/
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主催・協賛

主催
ジャパン・アーツ
協力
株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
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