ラフマニノフ生誕150年記念
稀代のヴィルトゥオーゾが贈る大作曲家へのオマージュ

阪田知樹 ラフマニノフ ピアノ協奏曲全曲演奏会

チケット詳細Ticket Information

チケット発売情報

  1. ① 1月21日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
  2. ② 1月28日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
  3. ③ 7月1日(土) 10:00a.m.~発売 学生 TELWEB
  • WEBインターネットで購入可
  • TELジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212

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曲目・演目Program

全5曲一挙上演!
ラフマニノフ:
  • ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 Op. 1
  • ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op. 18
* * *
  • ピアノ協奏曲第4番 ト短調 Op. 40
  • パガニーニの主題による狂詩曲 Op. 43
* * *
  • ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op. 30

公演によせてMessage

ラフマニノフのピアノ協奏曲全曲演奏には、
阪田知樹のピアニストとして、
ひとりの人間としての魂の叫びが宿っている

 いま、勢いに乗るピアニストのひとりとして国内外から熱い視線を集めている阪田知樹は、選曲に関して特有のこだわりをもつ。「いまの自分を端的に表現する」「自分の嗜好を率直に示す」という考えのもとに構成されるプログラムは、常にピアノファンの心を引き付けてやまない。今年生誕150年のメモリアルイヤーを迎えるラフマニノフに関しては、「待っていました!」とばかりに待望の大プロジェクトが考案された。ピアノ協奏曲全曲を一日で演奏するという画期的な挑戦である。

 ピアノ協奏曲全5曲を続けて演奏する試みは、聴き手をラフマニノフの世界へといざない、その神髄へと近づける。阪田知樹は以前ラフマニノフの歌曲を編曲し、この作曲家の多面性に触れた。さらに彼は昔の名手たちの録音からも多くのことを学び、ラフマニノフの各々の協奏曲に込められた意図を浮き彫りにしていく。そこにはピアニストとして、ひとりの人間としての魂の叫びが宿っている。

 阪田知樹は自分がここまで作品に魅せられた、その思いを受け取ってくれと聴衆に訴える。奏者とともにラフマニノフの協奏曲の内奥に分け入っていく。なんという至福のひとときだろうか。長時間にわたる演奏が終了したとき、聴き手の胸には作曲家への敬意と愛情、演奏家への感謝と祝福の気持ちが湧き上がるのではないだろうか。阪田知樹入魂のラフマニノフ、心が高揚する今秋一番のビッグなコンサートとなり、記憶に残る一日が生まれるに違いない。

音楽ジャーナリスト 伊熊よし子

プロフィールProfile

阪田知樹 Tomoki Sakata (ピアノ, Piano)

2016年フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ハンガリー・ブダペスト)第1位、6つの特別賞。2021年エリザベート王妃国際音楽コンクールピアノ部門第4位入賞。第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにて弱冠19歳で最年少入賞。 ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、聴衆賞等5つの特別賞、クリーヴランド国際ピアノコンクールにてモーツァルト演奏における特別賞、キッシンジャー国際ピアノオリンピックで はベートーヴェンの演奏を評価され、日本人初となる第1位及び聴衆賞。国内はもとより、世界各地20カ国で演奏を重ね、国際音楽祭への出演多数。クレムリン音楽祭では、オール・リスト・プログラムによるリサイタルをニコライ・ペトロフ氏が「世界一のリスト」と絶賛。 2015年CDデビュー、2020年3月、世界初録音を含む意欲的な編 曲作品アルバムをリリース。内外でのテレビ・ラジオ等メディア出演も多い。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、及び同大学を経て、ハノーファー音楽演劇大学にて学士、修士首席修了、現在同大学院ソリスト課程に在籍。世界的ピアニストを輩出し続ける「コモ湖国際ピアノアカデミー」の最年少生徒として認められて以来、イタリアでも研鑽を積む。パウル・バドゥラ=スコダ氏に10年に亘り師事。2017年横浜文化賞文化・芸術奨励賞受賞。

プロフィールページ
https://www.japanarts.co.jp/artist/tomokisakata/
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大井剛史 Takeshi Ooi (指揮, Conducter)

東京藝術大学指揮科を卒業、同大学院指揮専攻修了。 東京佼成ウインドオーケストラ正指揮者。国内の主要なオーケストラを指揮し、いずれも高い評価を得ている。現代作品、オペラ、バレエなど幅広い分野で活動中。2008年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール第2位。 東京藝術大学音楽学部器楽科非常勤講師(吹奏楽)。尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授。

プロフィールページ
https://www.japanarts.co.jp/artist/takeshiooi/
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東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic Orchestra

1911年創立、日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏で高水準の演奏活動を展開。海外公演も積極的に行い、高い注目を集める。1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。文京区、千葉市、軽井沢町、長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている

オフィシャルウェブサイト
https://www.tpo.or.jp/
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主催・協賛

主催
ジャパン・アーツ

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