繊細さと情熱がほとばしる感動のピアニズム
牛田智大 ラフマニノフを弾く
- オーケストラ
- ピアノ
- 日時
- 2023年6月6日(火) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
ピックアップ
関連ニュース
- 2024/11/20 【掲載情報】「MOSTLY CLASSIC」2025年1月号 特集「世代別 今を奏でるピアニストを聴く」
- 2024/11/20 【掲載情報】牛田智大 ピアノ・リサイタル (1月19日 横浜みなとみらいホール)
- 2024/11/19 【掲載情報】六重奏で聴くショパン・ピアノ協奏曲 ~牛田智大室内楽プロジェクト Vol.3~ (10月22日 東京オペラシティ コンサートホール)
- 2024/11/19 【全曲目決定のお知らせ】牛田智大 ピアノ・リサイタル (1月19日 横浜みなとみらいホール)
- 2024/11/5 【掲載情報】牛田智大 (2024年10~11月)
- 2024/10/25 【18歳以下無料招待】令和6年度文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業のお知らせ
- 2024/10/22 アンコール情報:六重奏で聴くショパン・ピアノ協奏曲 ~牛田智大室内楽プロジェクト Vol.3~
- 2024/10/9 【連載】牛田智大「音の記憶を訪う」(Webマガジン「ONTOMO」)
- 2024/10/2 【新譜情報】飯森範親(指揮) 、日本センチュリー交響楽団「 <ハイドン交響曲集Vol.25>第57番、第44番「悲しみ」、第72番」(2024年10月23日発売)
- 2024/9/30 ピアニスト百華繚乱2024-2025
チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
- ① 2月4日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 2月11日(土・祝) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
- ③ 2月11日(土・祝) 10:00a.m.~発売 学生 TELWEB
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
SS席¥8,100 S席¥6,300 A席¥5,400 - ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- サントリーホールチケットセンター suntory.jp/HALL/ 0570-55-0017
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 236-242]
- イープラス eplus.jp
- ローソンチケット l-tike.com [Lコード 33516]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
- ボロディン:歌劇「イーゴリ公」より “ダッタン人の娘たちの踊り~ダッタン人の踊り“
- ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op. 43
- ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op. 30
- ラフマニノフ:前奏曲集(プレリュード)op.23より第4番ニ長調
公演によせてMessage
楽曲と深く対話する、牛田智大だからこそのラフマニノフ。
幼少期からその才能が注目され、ピアニストとして着実にキャリアを積み重ねてきた牛田智大。常に誠実に音楽へと向き合うその姿勢は奏でられる音楽にも表れており、彼の存在感と同様に、凛とした佇まいを感じさせ、多くの聴衆を魅了してきた。さらに透明感があり、豊かな響きに包まれた音色は、曲ごとはもちろん、一曲の中でも次々に変容して、楽曲の内包する世界を鮮やかに聴き手へと届けてくれる。
ラフマニノフ生誕150周年となるこの年、牛田は《パガニーニの主題による狂詩曲》と《ピアノ協奏曲第3番》の大曲を一夜で奏でる。ショパンはもちろん、近年ではドイツ語圏の作曲家にも強い関心を寄せている彼だが、もともとラフマニノフは大好きな作曲家として挙げているなど、ロシア音楽に対する想いは非常に強い。また牛田の音色のもつ“語る力”は内容の濃いロシア音楽との相性が抜群なのである。とりわけ今回演奏される2曲は技術的な難しさはもちろん、場面転換の烈しさ、ロシアという国の広大さ、空気感、精神までをも強く感じさせる作品。楽曲と深く対話し、真実を描きだそうとする牛田だからこそ描きだせるものに大きな期待が膨らむ。共演はオーケストラの魅力を引き出し、豊かな音を紡ぎ出す指揮者である飯森範親が率いる東京フィルハーモニー交響楽団。オーケストラで奏でられるボロディンの《イーゴリ公》からの楽曲も華を添え、ラフマニノフの音楽を深く、濃密に味わえる時間となることだろう。
長井進之介(ピアニスト・音楽ライター)
プロフィールProfile
牛田智大 Tomoharu Ushida (ピアノ, Piano)
2018年第10 回浜松国際ピアノコンクールにて第2位、併せてワルシャワ市長賞、聴衆賞を受賞。2019年第29回出光音楽賞受賞。1999 年福島県いわき市生まれ。2012年、クラシックの日本人ピアニストとして最年少(12歳)で ユニバーサル ミュージックよりCDデビュー。2015年「愛の喜び」以降、続けてレコード芸術特選盤に選ばれている。シュテファン・ヴラダー指揮ウィーン室内管(2014年)、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管(2015年/2018年)、小林研一郎指揮ハンガリー国立フィル(2016 年)、ヤツェク・カスプシク指揮ワルシャワ国立フィル(2018年)各日本公演のソリストを務めたほか、全国各地の演奏会で活躍。2022年3月にはデビュー10周年を迎え、これを記念して開催されたリサイタルは各地で好評を博した。この時サントリーホールで収録された音源が「ショパン・リサイタル 2022」として同年8月にリリースされた。人気実力ともに日本を代表する若手ピアニストの一人として大きな注目を集めている。
飯森範親 Norichika Iimori (指揮, Conductor)
桐朋学園大学指揮科卒業。ベルリン、ミュンヘンで研鑚を積み、これまでにフランクフルト放響、ケルン放響、チェコ・フィル、モスクワ放響等に客演。01年、ドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督(GMD)に着任し、日本ツアーも成功に導いた。国内では94年以来、東京交響楽団と密接な関係を続け、正指揮者、特別客演指揮者を歴任。06年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞、07年より山形交響楽団音楽監督に就任、芸術総監督を経て、22年より同楽団桂冠指揮者。パシフィックフィルハーモニア東京音楽監督、日本センチュリー交響楽団首席指揮者、いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者、東京佼成ウインドオーケストラ首席客演指揮者、中部フィルハーモニー交響楽団首席客演指揮者。23年4月より群馬交響楽団常任指揮者に就任予定。
- オフィシャルウェブサイト
- http://iimori-norichika.com/
東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic Orchestra
1911年創立、日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏で高水準の演奏活動を展開。海外公演も積極的に行い、高い注目を集める。1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。文京区、千葉市、軽井沢町、長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。
- オフィシャルウェブサイト
- https://www.tpo.or.jp
主催・協賛
- 主催
- ジャパン・アーツ
- 協力
- ユニバーサル ミュージック