ロシアンピアニズムを継承する本格派2人の響演!
上原彩子&松田華音 ラフマニノフ ピアノ・デュオ・リサイタル
関連ニュース
- 2024/11/22 11月29日(金) 22:30~原田慶太楼 NHK-FM「マエストロ慶太楼の長電話」
- 2024/11/20 【掲載情報】「MOSTLY CLASSIC」2025年1月号 特集「世代別 今を奏でるピアニストを聴く」
- 2024/11/18 【掲載情報】ピアノ三重奏の夕べ 松田華音(ピアノ) 遠藤真理(チェロ) 成田達輝(ヴァイオリン)(3月25日 Hakuju Hall)
- 2024/11/5 11月9日(土) 午前11:00~ 小林沙羅、松田華音 BS朝日「子供たちに残したい美しい日本のうた」
- 2024/10/15 【2024年10月】ジャパン・アーツぴあオンラインチケット発売情報
- 2024/9/30 ピアニスト百華繚乱2024-2025
- 2024/9/24 【掲載情報】ベートーヴェン ピアノ協奏曲全曲演奏会 (1月25日 サントリーホール)
- 2024/9/17 【2024年9月】ジャパン・アーツぴあオンラインチケット発売情報
- 2024/7/18 【掲載情報】上原彩子 (2024年7月)
- 2024/6/21 【掲載情報】「MOSTLY CLASSIC」2024年8月号
チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
- ① 2月25日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 3月4日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
- ③ 3月4日(土) 10:00a.m.~発売 学生 TELWEB
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
【ジャパン・アーツぴあオンラインチケット会員限定 間近割引】
販売期間:2023年5月23日(火)10:00~開演時間まで
販売価格:S席 定価¥6,000 → S席 特別価格¥5,400
※予定枚数終了の場合、お受けできませんのでご了承ください。
ジャパン・アーツぴあ オンラインチケット (無料会員)のご案内
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
S席¥5,400 A席¥4,500 - ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- サントリーホールチケットセンター suntory.jp/HALL 0570-55-0017
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 236-900]
- イープラス eplus.jp
- ローソンチケット l-tike.com [Lコード 33140]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
- 12の歌 Op. 21より 第5曲「リラの花」変イ長調 (松田)
- 練習曲集「音の絵」Op. 39より 第6曲「赤ずきんちゃんと狼」イ短調 (松田)
- 楽興の時 Op. 16より 第6曲 ハ長調 (松田)
- 2台のピアノのための組曲 第2番 Op. 17 (1st 松田 & 2nd 上原)
- 13の前奏曲 Op. 32より 第2曲 変ロ短調/第6曲 へ短調/第10曲 ロ短調 (上原)
- 交響的舞曲 (2台ピアノ版) Op. 45 (1st 上原 & 2nd 松田)
- ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第1番「幻想的絵画」Op.5から第3楽章、第4楽章(1st 松田&2nd上原)
公演によせてMessage
共演・競演による、入魂のラフマニノフ!
“ロシア音楽のスペシャリスト”上原彩子と松田華音が、デュオとソロでラフマニノフのピアノ曲を心血を注いで奏でる。
二人の共通点を思いつくままに挙げてみると、香川県生まれ(演奏とは関係ないが)。共に子供時代からモスクワ音楽院の名ピアノ教授たちの薫陶を受け、ロシア・ピアニズム(ピアノを隅々まで使って歌わせる奏法)を伝授されている。共に小柄で華奢な体躯ながら、ひとたびピアノに向かうや驚異的なパワーとスケールで会場を圧倒する。“ピアノの巨人”ラフマニノフが自分の巨大な手のために編み出した最高難度の技巧を、工夫を重ねた指使いで完璧に弾きこなす。
この二人が、デュオでは互いにイマジネーションを刺激し合いながら2台ピアノの醍醐味を披露し、ソロでは音楽性と超絶技巧を競い合いながら各自最も愛する彼の作品を弾く。
プログラムもラフマニノフの生涯を俯瞰するが如く、20代半ばの血気盛んな曲から、死の3年前、67歳の最後の作品にして自ら「最高傑作」と呼んだ《交響的舞曲》まで、漏れなく網羅されている。ラフマニノフの音楽に精通する二人のこと、没落貴族にして亡命者の人生を歩んだ彼の甘美で豪快な音楽の根底を流れる哀愁や寂寥感も、余す所なく描きだすに違いない。
ラフマニノフ記念(生誕150年、没後80年)の今年、無数のラフマニノフが響くだろうが、二人が“ピアノの巨人”に捧げるこの一夜をどうぞお聴き逃しのありませんように。
ひのまどか (音楽作家)
プロフィールProfile
上原彩子 Ayako Uehara (ピアノ, Piano)
第12回チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門において、女性としてまた、日本人として史上初の第一位を獲得。第18回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。これまでに国内外での演奏活動を行ない、ヤノフスキ、ノセダ、ルイージ、ラザレフ、ブラビンス、ペトレンコ、小澤征爾、小林研一郎、飯森範親、各氏等の指揮のもと、国内外のオーケストラのソリストとしての共演も多い。2004年12月にはデュトワ指揮NHK交響楽団と共演し、2004年度ベスト・ソリストに選ばれた。CDはEMIクラシックスから3枚がワールドワイドで発売された他、キングレコードより「上原彩子のくるみ割り人形」「ラフマニノフ 13の前奏曲」「上原彩子のモーツァルト&チャイコフスキー」がリリースされている。東京藝術大学音楽学部 早期教育リサーチセンター准教授。 令和4年度文化庁長官表彰受賞。
松田華音 Kanon Matsuda (ピアノ, Piano)
6歳よりモスクワで学ぶ。ロシア最高峰の名門、グネーシン記念中等(高等)学校で学び、スクリャービン記念博物館より2011年度「スクリャービン奨学生」に選ばれ、外国人初の最優秀生徒賞を受賞し首席で卒業。モスクワ音楽院に日本人初となるロシア政府特別奨学生として入学、2019年6月首席で卒業。2021年モスクワ音楽院大学院修了。これまでにプレトニョフ、ゲルギエフ、バッティストーニ、インキネン、秋山和慶、円光寺雅彦、尾高忠明、小林研一郎、高関健各氏などの指揮者、ロシア・ナショナル管弦楽団、プラハ交響楽団、キエフ国立フィルハーモニー交響楽団、マリインスキー歌劇場管弦楽団、NHK交響楽団などと共演。ドイツ・グラモフォンより2枚のアルバムをリリース。2018年かがわ21世紀大賞受賞。
主催・協賛
- 主催
- ジャパン・アーツ