五島記念文化賞 オペラ新人賞研修成果発表
大西宇宙 バリトン・リサイタル
- 声楽
- 日時
- 2023年10月22日(日) 14:00
- 開場 / 終演予定
- 13:30 / 16:00
- 日時
- 2023年10月24日(火) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
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チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
- ① 5月11日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 5月13日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- <10/22びわ湖公演>
- ◎車椅子の方は、びわ湖ホールチケットセンターまでお問い合わせください。
- <10/24東京公演>
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
全席指定 ¥4,000 - ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- 東京文化会館チケットサービス t-bunka.jp/tickets 03-5685-0650 (10/24東京公演のみ)
- びわ湖ホールチケットセンター www.biwako-hall.or.jp 077-523-7136 (10/22びわ湖公演のみ)
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 241-150] (10/22・10/24両公演共通)
- イープラス eplus.jp (10/22・10/24両公演共通)
- ローソンチケット l-tike.com [Lコード 35571] (10/24東京公演のみ)
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
- イベール:ドン・キショットの4つの歌
- マスネ:歌劇《ドン・キショット》より「笑え、哀れな理想家を」
- コルンゴルト:歌劇《死の都》より「ピエロの歌」
- ヴォーン・ウィリアムズ:旅の歌 (全9曲)
- マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌
- プロコフィエフ:歌劇《戦争と平和》より「輝くばかりの春の夜空だ」
- ヴェルディ:歌劇《ドン・カルロス》より 「私の最後の日」
*曲目・曲順・出演者は都合により変更になる場合がございます。
- 2023年10月24日(火) 19:00 東京文化会館 小ホール
- ミッチ・リー:《ラ・マンチャの男》より「見果てぬ夢」
- バーンスタイン:《ウェスト・サイド・ストーリー》より「マリア」
公演によせてMessage
万里一空~さらなる高みを目指して
―五島記念文化賞オペラ新人賞成果発表に寄せて―
2020年以降、世界が大きな不安と恐怖に陥る未曾有の事態の中、芸術家の生きる道とは、音楽が社会に果たせる役割とは何なのか、といったことを常に考えてきた数年間でした。私の五島記念文化賞オペラ新人賞の研修は2019年にウィーンで始まり、その後2020年にノースカロライナ、ポーランド、ニューヨーク、フィラデルフィア、そしてハンガリーに終わるという、所縁のある地から未知の世界を旅する、予想のできない1年間となりました。
今回のプログラムには、そのような芸術家の苦悩と再生や、旅をテーマにした選曲を採用しています。マーラーのリュッケルト歌曲集では創作の苦しみや忘却への不安を、コルンゴルトのオペラ『死の都』の「ピエロの歌」では、旅する芸術家ならではの望郷や喪失の想いを歌っています。今回初めて取り上げるイベール「ドン・キショット」及びヴォーン・ウィリアムズの「旅の歌」はそれぞれのさすらいや冒険譚を歌った曲集で、そこにそれぞれのテーマに沿ったアリアを組み合わせています。
共演するブライアン・ジーガー氏は研修前から師事しているジュリアード音楽院での恩師ですが、パンデミックの中、さまざまな形でご支援・ご指導をいただきました。氏の素晴らしいピアノを是非日本の皆様にもお聴き頂きたいと思い、招聘が叶いました。
今回は研修の1年間のみならず、その後の活動も含めた大西宇宙の挑戦の成果を、見届けて頂ければと思います。
全国公演日程National performance
プロフィールProfile
大西宇宙 Takaoki Onishi (バリトン, Bariton)
武蔵野音楽大学及び大学院、ジュリアード音楽院卒業。シカゴ・リリック歌劇場にて多数のオペラに出演し、セイジ・オザワ松本フェスティバルでルイージ指揮「エフゲニー・オネーギン」にて日本オペラデビュー。その後の活躍は目覚ましく、ヤルヴィ指揮NHK交響楽団「フィデリオ」、プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団「イオランタ」、鈴木優人指揮BCJ「リナルド」、沼尻竜典指揮びわ湖ホール「ローエングリン」「マイスタージンガー」、デスピノーザ指揮新国立劇場「愛の妙薬」、ノースカロライナ歌劇場/原田慶太楼指揮「カルメン」「道化師」、フェイガン指揮「フィデリオ」に出演。キム・ウンスン指揮ヒューストン・グランド・オペラ「トゥーランドット」において「大西宇宙はひときわ端正なバリトンを聴かせた」と評された。オーケストラ作品のレパートリーも広く、カーネギーホールにてシベリウス「クレルヴォ」交響曲、「ドイツ・レクイエム」に出演。CDは小林道夫を迎え「詩人の恋/他」をBRAVO RECORDSよりリリース。2019年度第30回五島記念文化賞 オペラ新人賞、2019年度第30回日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞を受賞。
ブライアン・ジーガー Brian Zeger (ピアノ, Piano)
メトロポリタン・オペラのリンデマンヤングアーティスト育成プログラムでは事務局長を8年間務め、1993年以来ジュリアード音楽院で教鞭をとり、2004年から声楽学科長を務めている。デボラ・ヴォイト、アンナ・ネトレプコ、スーザン・グラハム、ルネ・パーペ、キリ・テ・カナワ、フレデリカ・フォン・シュターデ、ピョートル・ベチャワ、ブリン・ターフェル、ジョイス・ディドナート等の世界的な歌手たちと共演。また著名なコンクールの審査員も多く務めている。ハーバード大学で学士号、ジュリアード音楽院で修士号、マンハッタン音楽院で博士号を取得している。
主催・協賛
- 主催
- 共催・制作
- 滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール (10/22) / ジャパン・アーツ
- 協力
- BRAVO RECORDS