衝撃の初来日から1年───甦る熱狂の記憶
イム・ユンチャン ピアノ・リサイタル
- ピアノ
- 日時
- 2024年2月5日(月) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
ピックアップ
学生限定「SEKIDOシート」のお知らせ
「SEKIDOシート」は、株式会社セキドがチケット代の一部を負担し、 学生の皆さんが最高レベルのクラシック音楽に触れるために設定された特別シートです。
50枚限定販売です。詳細は下記をご参照ください。
*株式会社セキドは社会貢献活動の一環として、世界に羽ばたくピアニスト『イム・ユンチャン』のリサイタルを、初来日の時から継続して支援しています。
それに加え今回は、イム・ユンチャンと同じく未来を拓く若い世代にも、素晴らしい文化に触れる機会を提供すべく「学生サポートパートナー」に参画します。
学生サポートパートナー
【対象公演日時・会場】
① 2024年2月5日(月)19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール
【販売価格】3,000円 (S席エリア/税込) 50枚限定・先着順 ※お一人様1枚まで
【受付期間】2023年9月16日(土)10:00 ~ 予定枚数に達し次第終了
⇒ 受付を終了いたしました。
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チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
「イム・ユンチャン ピアノ・リサイタル」(2月5日)公演のジャパン・アーツぴあオンラインチケットでの先行販売について</>
①ジャパン・アーツぴあオンラインチケット抽選先行受付 WEB
結果配信:9月7日(木)18:00以降
- ② 9月9日(土) 10:00~9月15日(金)23:59 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット先着先行受付 WEB
※先着先行発売開始時より座席選択が可能です。 - ③ 9月16日(土) 10:00a.m.~発売(先着受付) 一般 TELWEB
- ④ 2024年1月5日(金) 10:00a.m.~発売 学生 TELWEB
- WEBインターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
S席¥7,200 - ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
学生限定「SEKIDOシート」
「SEKIDOシート」は、株式会社セキドがチケット代の一部を負担し、 学生の皆さんが最高レベルのクラシック音楽に触れるために設定された特別シートです。50枚限定販売です。詳細は下記をご参照ください。
*株式会社セキドは社会貢献活動の一環として、世界に羽ばたくピアニスト『イム・ユンチャン』のリサイタルを、初来日の時から継続して支援しています。
それに加え今回は、イム・ユンチャンと同じく未来を拓く若い世代にも、素晴らしい文化に触れる機会を提供すべく「学生サポートパートナー」に参画します
【対象公演日時・会場】
2024年2月5日(月)19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール
【販売価格】3,000円 (S席エリア/税込) 50枚限定・先着順 ※お一人様1枚まで
【受付期間】2023年9月16日(土)10:00 ~ 予定枚数に達し次第終了
【お申込み】
2024年2月5日(月)19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール⇒ https://w.pia.jp/a/00214011/
*購入にはジャパン・アーツぴあオンラインチケットへの会員登録(無料)が必要です。
*S席を8,000円のところ3,000円でご鑑賞いただけます。
*SEKIDOシートは社会人学生を除く公演日当日に25歳以下の学生が対象です。
*公演日当日の18:00~18:45の間に、東京オペラシティコンサートホール入口付近に設置する、<SEKIDOシート・チケット引換窓口>にて、入場引換券と身分証明書(学生証)をスタッフが確認の上、公演チケットと引換させていただきます。
なお購入者情報が確認できない、または身分証明書(学生証)をご提示いただけない場合はチケット引換、入場をお断りいたします。
*お座席は選択いただけません。
【アンケートご協力のお願い】
ご購入時の登録メールアドレスに、公演後アンケートをお送りします。回答にご協力くだ さいますようお願いいたします。
※メール指定受信などの設定をされている方は、「@japanarts.co.jp」を受信できるよう設定ください。
その他プレイガイド
- 東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 246-489]
- イープラス eplus.jp
- ローソンチケット l-tike.com [Lコード 31858]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
<オール・ショパン・プログラム>
- 第1番 ヘ短調
- 第2番 変イ長調
- 第3番 変ニ長調
- 第1番 ハ長調
- 第2番 イ短調
- 第3番 ホ長調 『別れの曲』
- 第4番 嬰ハ短調
- 第5番 変ト長調 『黒鍵』
- 第6番 変ホ短調
- 第7番 ハ長調
- 第8番 へ長調
- 第9番 ヘ短調
- 第10番 変イ長調
- 第11番 変ホ長調
- 第12番 ハ短調 『革命』
- 第1番 変イ長調 『エオリアン・ハープ』
- 第2番 ヘ短調
- 第3番 ヘ長調
- 第4番 イ短調
- 第5番 ホ短調
- 第6番 嬰ト短調
- 第7番 嬰ハ短調
- 第8番 変ニ長調
- 第9番 変ト長調『蝶々』
- 第10番 ロ短調
- 第11番 イ短調 『木枯らし』
- 第12番 ハ短調 『大洋』
- ベッリーニ /ショパン編曲:歌劇「ノルマ」より 清らかな女神よ
- ショパン:ノクターン第2番
- ショパン:ノクターン第20番 『遺作』
公演によせてMessage
2022年にアメリカで開催されたヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにおいて、同コンクール史上最年少の18歳で見事に栄冠に輝いた韓国のピアニスト、イム・ユンチャン。昨年12月に行なわれたサントリーホールでの日本デビュー・リサイタルは大きな話題となった。まずはその人気のすごさ。韓国からこの演奏会のために多数のファンが訪れたということもあって、客席は満員の聴衆で埋め尽くされ、会場全体を覆う熱気がただならない。1曲ごとの拍手と歓声、終演後のスタンディング・オベーションもともかく熱狂的、まさにアイドル並みのスターという感があった。
しかしここで言いたいのは、そうした彼のアイドル的人気のことではない。感心させられたのは、ステージ上のイム・ユンチャンがそうした客席の熱狂を全く気にしないかのように、音楽そのものに真剣に取り組んでいたことだ。彼の指から奏でられた音楽は、およそ受けを狙うような外面的な華麗さや聴衆に媚びたような作為的な表現とは無縁、そこに感じられたのは作品の真髄にひたすら迫り、曲それ自体の魅力を自然と浮かび上がらせようとする真摯な態度だった。そのことはプログラミングにも現れていた。前半はなんとイギリス・ルネサンス期の作曲家ギボンズの曲に始まり、バッハのシンフォニア15曲が続くという何とも地味きわまりないもの。リストばかりの後半も、名技をアピールするような曲を敢えて避け、「2つの伝説」「ダンテを読んで」といった文学的・哲学的要素の濃い作品で自身の音楽性を聴衆に問う。国外でのデビュー演奏会なので、普通ならもっと華やかに自己アピールできる曲を選ぶだろうが、そうでないところに音楽に対するイム・ユンチャンの真っ直ぐな姿勢が窺えた。今後それがいかに音楽的成熟に結び付いていくのか、将来が本当に楽しみな逸材である。
今回のリサイタルのプログラムはショパンの練習曲。彼のことなので、これらの曲の技巧性の奥にある詩的な美しさを引き出してくれるに違いない。
音楽評論家 寺西基之
全国公演日程National performance
★ 亀井聖矢(ピアノ)とのデュオ公演
プロフィールProfile
イム・ユンチャン Yunchan Lim (ピアノ, Piano)
2022年第16回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにおいて、史上最年少(18歳)でゴールド・メダルを受賞、併せて聴衆賞、最優秀新曲演奏賞を受賞。決勝で演奏したラフマニノフのピアノ協奏曲第3番は、コンクールの中で最も話題を呼び、その演奏動画はYouTubeを介し世界中で視聴された。動画はわずかひと月で550万回再生を突破し、現在YouTubeにアップされている同曲の中で、最も多い視聴回数を持つ。また、彼の最終ステージはニューヨークタイムズが選定した 2022年「今年の公演」10選の中の一つに選ばれた。
韓国の始興市生まれ。現在、韓国芸術総合学校に在籍。7歳でピアノを始め、翌年にソウル・アーツ・センターの音楽アカデミーに入学。13歳で韓国芸術英才教育院のオーディションに合格し、教師・指導者のソン・ミンスに出会う。翌年2018年、若いピアニストのためのクリーブランド国際ピアノコンクールで2位及びショパン特別賞を受賞。同年のクーパー国際コンクールでは最少年の参加者として注目を集め、3位と聴衆賞を獲得。クリーブランド管弦楽団との共演の機会を提供される。2019年には最年少の15歳で韓国のユン・イサン国際コンクールで優勝及び二つの特別賞を受賞。
ヴァン・クライバーンコンクール優勝以降、世界中の指揮者とオーケストラから招待が殺到しており、2022年12月にはサントリーホール、2023年1月にはロンドンのウィグモアホールでデビュー・リサイタルを成し遂げ、同年2月にはミハイル・プレトニョフ指揮で東京フィルと共演した。
プロフィールページ:https://www.japanarts.co.jp/artist/limyunchan/
主催・協賛
- 主催
- ジャパン・アーツ
- 特別協賛:
- 後援
- 駐日韓国大使館 韓国文化院