2024年新春、楽都プラハの名門オーケストラ&多彩な出演者が咲かせる大輪の華
プラハ交響楽団
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- オーケストラ
トマーシュ・ブラウネル(指揮)、牛田智大(ピアノ)出演
- 日時
- 2024年1月9日(火) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
小林研一郎(指揮)出演
- 日時
- 2024年1月11日(木) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
トマーシュ・ブラウネル(指揮)、岡本侑也(チェロ)、牛田智大(ピアノ)出演
- 日時
- 2024年1月12日(金) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
トマーシュ・ブラウネル(指揮)、岡本侑也(チェロ)出演
- 日時
- 2024年1月14日(日) 19:15
- 開場 / 終演予定
- 18:45 / 21:15
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チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
- ① 8月26日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 9月2日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
- ③ 10月11日(水) 10:00a.m.~発売 学生 TELWEB
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
【ジャパン・アーツぴあオンラインチケット会員限定 間近割引】
販売期間:2023年12月12日(火)10:00~開演時間まで
対象公演①
公演日:2024年1月9日(火)19:00 東京芸術劇場【トマーシュ・ブラウネル(指揮)、牛田智大(ピアノ)出演】
販売価格:S席 定価¥16,000 → S席 特別価格¥15,500
対象公演②
公演日:2024年1月11日(木)19:00 サントリーホール【小林研一郎(指揮)出演】
販売価格:S席 定価¥16,000 → S席 特別価格¥13,500
販売価格:A席 定価¥13,000 → A席 特別価格¥10,500
対象公演③
公演日:2024年1月14日(日)19:15 サントリーホール【トマーシュ・ブラウネル(指揮)、岡本侑也(チェロ)出演】
販売価格:S席 定価¥14,000 → S席 特別価格¥11,500
販売価格:A席 定価¥11,000 → A席 特別価格¥8,500
※予定枚数終了の場合、お受けできませんのでご了承ください。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
S席¥15,000 A席¥12,000(1/9、11、12)
S席¥13,000 A席¥10,000(1/14) - ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(東京公演はジャパン・アーツぴあコールセンター、川崎公演は神奈川芸術協会で受付)
その他プレイガイド
- 神奈川芸術協会 kanagawa-geikyo.com 045-453-5080(川崎公演)
- 東京芸術劇場ボックスオフィス www.geigeki.jp/ti/ 0570-010-296 <休館日を除く10:00~19:00> (1/9公演)
- サントリーホールチケットセンター suntory.jp/HALL 0570-55-0017(1/11、14公演)
- ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200(1/12公演)
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 249-633 (東京) 248-988 (川崎)]
- イープラス eplus.jp
- ローソンチケット l-tike.com [Lコード 35665 (東京) 34292(川崎)]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
【曲目追加のお知らせ】(2023年11月14日現在)
2024年1月9日(火)公演の曲目に「ドヴォルザーク:伝説 Op.59より第3曲」が追加となりました。詳細はこちら
- 2024年1月9日(火) 19:00 東京芸術劇場
- ドヴォルザーク:伝説 Op.59より第3曲
- ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18 (ピアノ:牛田智大)
- ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95 B.178「新世界より」
- 2024年1月11日(木) 19:00 サントリーホール
- スメタナ:連作交響詩「わが祖国」
- 第1曲 高い城 (ヴィシェフラト)
第2曲 モルダウ (ヴァルタヴァ)
第3曲 シャールカ* * *
第4曲 ボヘミアの森と草原から
第5曲 ターボル
第6曲 ブラニーク
- 2024年1月12日(金) 19:00 ミューザ川崎 シンフォニーホール
- ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 B.191 (チェロ:岡本侑也)
- ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18 (ピアノ:牛田智大)
- スメタナ:交響詩「ボヘミアの森と草原から」(「わが祖国」より)
- 2024年1月14日(日) 19:15 サントリーホール
- ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 B.191 (チェロ:岡本侑也)
- ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95 B.178「新世界より」
- 2024年1月9日(火) 東京芸術劇場 コンサートホール
- ラフマニノフ(グリャズノフ編):ヴォカリーズ ※牛田智大
- ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第10番、第15番 ※オーケストラ
- 2024年1月14日(日) サントリーホール
- ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第15番 Op. 72-7 ※オーケストラ
公演によせてMessage
中欧の楽都プラハの「市民会館」スメタナホールをベースとする名門プラハ交響楽団は、私たちが漠然と思い描く以上に進取の気性に富んだ、今をときめくオーケストラだ。
もちろん哀愁と情熱に彩られたチェコの音楽、ボヘミアの調べ、舞曲を奏でた際の安定感、信頼感は揺るぎない。2024年に創立90周年を寿ぐプラハ響は、1984年以来、定期的に日本を訪れ、ドヴォルザークの「新世界より」を主軸としたプログラムを披露し続けてきた。前回2019年1月のステージを思い出す方もいらっしゃることだろう。2015年から首席指揮者を務めたフィンランドの俊英ピエタリ・インキネンとの集大成ツアーだった。いっぽう、プラハ響はそのインキネンとシベリウスの組曲「クリスティアン2世」や気宇壮大な「クレルヴォ交響曲」の各チェコ初演に腕をふるい、マーラーの交響曲第3番で満場を沸かせたオーケストラでもある。近年創造という名の翼を大いに広げているのだ。
プラハ響は今、シンフォニーとオペラの両輪でキャリアを築く中堅トマーシュ・ブラウネル(1978年プラハ生れ)をシェフに迎えている。ピルゼン・フィル、プラハ放送響、マルティヌー・フィル、プラハ国立歌劇場で認められたブラウネルは、日本では「無名」に近い。でもプラハ響は1970年代中葉、あのビエロフラーヴェク(1946~2017)を抜擢した演奏史が示すように、次代のマエストロを見いだすのも上手い。ブラウネルとプラハ響の今を体感しない手はない。
我らが小林研一郎(1940年生れ)の登場もプラハ響「ニューイヤーコンサート」の華だ。1974年に開催された第1回ブダペスト国際指揮者コンクール優勝から半世紀! コバケンはハンガリーで愛され、プラハの春音楽祭での「わが祖国」で喝采を博したマエストロである。コバケン流儀満載の「わが祖国」。ステージと客席の交歓が早くも目に浮かぶ。
ここへきてますます音楽的な深みを増している牛田智大と岡本侑也の登場が待ち遠しいというファンも数知れない。しかも最高峰の名曲を弾く。さあ、役者が揃ったプラハ響「ニューイヤー」へ。
奥田佳道(音楽評論家)
全国公演日程National performance
□トマーシュ・ブラウネル(指揮) ■小林研一郎(指揮) ☆牛田智大(ピアノ) ◎岡本侑也(チェロ)
プロフィールProfile
トマーシュ・ブラウネル Tomáš Brauner(首席指揮者 Chief Conductor)【1/9、12、14 出演】
チェコの指揮者トマーシュ・ブラウネルは、チェコ共和国最高峰のプラハ交響楽団の首席指揮者を務めている。オペラとオーケストラの指揮者として精力的に活動しており、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン交響楽団、J.K.ティル劇場、プラハ国立歌劇場をはじめとするヨーロッパの主要な楽団と共演、またリヒャルト・シュトラウス音楽祭、プラハの春国際音楽祭など重要な音楽祭にも客演している。
小林研一郎 Ken-ichiro Kobayashi(指揮 Conductor)【1/11 出演】
1974年 第1回ブタペスト国際指揮者コンクール第一位、及び特別賞を受賞。2002年プラハの春音楽祭では東洋人初のオープニング「わが祖国」を指揮して万雷の拍手を浴びた。これまで国内外のオーケストラと共演を重ね、数多くのポジションを歴任。現在、日本フィル桂冠名誉指揮者、東京藝術大学・東京音楽大学・リスト音楽院名誉教授他旭日中綬章、文化庁長官表彰、恩賜賞・日本芸術院賞、ハンガリー政府よりハンガリー国大十字功労勲章等を受賞。
- 小林研一郎オフィシャルウェブサイト
- http://www.it-japan.co.jp/kobaken/
牛田智大 Tomoharu Ushida(ピアノ, Piano)【1/9、12出演】
1999年生まれ。2012年、ユニバーサル ミュージックよりCDデビュー。以降、本格的に演奏活動を始める。2018年、第10回浜松国際ピアノコンクールにて第2位、聴衆賞およびワルシャワ市長賞も同時受賞。2019年には出光音楽賞を受賞。20歳の記念にはサントリーホールにてリサイタルを開催。人気実力とも日本の若手ピアニストを代表するピアニストとして注目を集めている。2022年3月にデビュー10周年を迎えた。
岡本侑也 Yuya Okamoto(チェロ, Cello)【1/12、14出演】
2023年4月にウィーン、パリ、ルツェルンなど欧州7都市でピアニストのクリスチャン・ツィメルマンとブラームスのピアノ四重奏曲を三度目の共演、エレガントなフレージングと輝きを放つチェリストと最大級の賛辞を贈られた世界が注目するチェリスト。2017年エリザベート王妃国際音楽コンクール第2位、齋藤秀雄メモリアル基金賞、出光音楽賞、ホテルオークラ音楽賞などを受賞。欧州を中心に第一線で演奏活動を展開している。
プラハ交響楽団 Prague Symphony Orchestra
プラハ交響楽団は1934年、ルドルフ・ペカーレクによって創立。創立以来活躍したのはヴァーツラフ・スメターチェクであり、1942年首席就任以降30年間にわたって同楽団を牽引し、国際的な名声を得るオーケストラへと発展させた。イルジー・ビエロフラーヴェク、ペトル・アルトリヒテル、イルジー・コウト、ピエタリ・インキネン、トマーシュ・ブラウネル等を首席指揮者として迎えた他、世界的指揮者やソリストたちと共演、欧米・アジア各国にも定期的に訪れている。
主催・協賛
- 主催
- ジャパン・アーツ/神奈川芸術協会(川崎公演)
- 提携
- 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場(1/9公演)
- 後援
- チェコ共和国大使館