楽都ウィーンの名門 注目の指揮者ヴェルバーと共に謳いあげる薫り高い響き
オメル・メイール・ヴェルバー指揮 ウィーン交響楽団
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- オーケストラ
河村尚子(ピアノ)出演
- 日時
- 2024年3月13日(水) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
- 日時
- 2024年3月14日(木) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
ピックアップ
文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業対象公演
(対象:公演当日、小学校1年生~18歳以下。)
こちらでご案内する公演は、子供たちが劇場・音楽堂等において本格的な実演芸術を鑑賞・体験等する機会を提供する取組を文化庁支援のもとで行われるものです。子供無料招待席を設け、広く募集いたします。また、保護者等同伴者のチケット代は一般価格の半額になります。
この貴重な機会に、ひとりでも多くの子供たちが本物の舞台にふれて、舞台芸術のすばらしさをご実感いただければ幸いです。
オメル・メイール・ヴェルバー指揮 ウィーン交響楽団
2024年3月13日(水) 19:00開演 サントリーホール
2024年3月14日(木) 19:00開演 サントリーホール
応募期間:2024年2月19日(月)~2024年3月5日(火)
抽選結果:2024年3月7日(木)配信予定
・公演当日小学校1年生以上18歳以下、無料
・保護者等同伴者、一般価格の半額(S席24,000円⇒12,000円)
・S席のみです。お座席は選択いただけません。
応募受付は終了いたしました。
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チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
- ① 10月28日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 11月4日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
- ③ 12月15日(金) 10:00a.m.~発売 学生 TELWEB
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
【ジャパン・アーツぴあオンラインチケット会員限定 間近割引】
販売期間:2024年3月1日(金)10:00~開演時間まで
対象公演
公演日:2024年3月13日(水)19:00 サントリーホール【河村尚子(ピアノ)出演】 公演日:2024年3月14日(木)19:00 サントリーホール 販売価格:SS席 定価¥28,000 → SS席 特別価格¥25,000 販売価格:S席 定価¥24,000 → S席 特別価格¥21,000
※予定枚数終了の場合、お受けできませんのでご了承ください。
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チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
SS席¥27,000 S席¥23,000 A席¥17,000 - ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- サントリーホールチケットセンター suntory.jp/HALL 0570-55-0017
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 254-639]
- イープラス eplus.jp
- ローソンチケット l-tike.com [Lコード 32286]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
- 2024年3月13日(水) 19:00 サントリーホール
- ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15 [ピアノ] 河村尚子
- ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
- 2024年3月14日(木) 19:00 サントリーホール
- ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
- ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
※当初発表のプログラムから一部変更がございました。
- 2024年3月13日(水) サントリーホール
- ブラームス:4つのピアノ曲より第3曲op.119-3 ※河村尚子 ソリスト・アンコール
- ブラームス:ハンガリー舞曲第5番 ※オーケストラ
- J.シュトラウスⅡ:ピッツィカート・ポルカ(ヨゼフ・シュトラウス合作) ※オーケストラ
- 2024年3月14日(木) サントリーホール
- J.シュトラウスⅡ:ピッツィカート・ポルカ(ヨゼフ・シュトラウス合作)
- ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
公演によせてMessage
高みを目指す指揮者、ファン憧れのソリストと交歓するウィーン交響楽団のコンサートを体感しないなんて。
ウィーン古典派、ドイツ・ロマン派の鍵盤芸術と相愛の河村尚子については声高にお話するまでもない。私たちはブラームス若き日の肖像とも言うべき、あの覇気と祈りの情趣に満ちたピアノ協奏曲第1番ニ短調を通じ、彼女の求心的な音楽に酔いしれるのだ。オーケストラの序奏が劇的に始まり、ピアノがしなやかな歌を紡ぎ出した瞬間「ああ今日は来てよかった」とつぶやく方が多いはずである。
でもこんな声も聞こえてくる。「指揮者は…あまりなじみがないのですが…」。
一言で申せば、いま指揮者オメル・メイール・ヴェルバーをめぐって、イタリアやドイツ語圏のオペラハウス、オーケストラが「争奪戦」を繰り広げている状況だ。2025年秋からハンブルク州立歌劇場の音楽総監督に就任というニュースが好ましい話題を呼んだばかりだが、楽都のコンサートシーンを担うウィーン響も負けていない。コロナ禍でディスタンスが必要な時期から親しく共演。コンツェルトハウスでの大晦日恒例の「第9」もヴェルバーに託した(2023年)。ウィーン・フォルクスオーパーの顔でもあったヴェルバーは「いまウィーンで最もアクティヴな指揮者」のひとりなのだ。
オペラとシンフォニーの両輪で存在感を高めている40歳台のマエストロ、オメル・メイール・ヴェルバー。音楽史を映し出すかのような伝統を誇りながら、実はフレキシブルで進取の気性にも事欠かないウィーン交響楽団。しかもメインは構えの大きなブラームスにベートーヴェン。最高ではないか。
トップ・アーティストとオーケストラの今に抱かれたいものである。
奥田佳道 (音楽評論家)
全国公演日程National performance
★河村尚子
プロフィールProfile
オメル・メイール・ヴェルバー Omer Meir Wellber(指揮, Conductor)
オペラ、シンフォニー両面で世界的活躍が続く俊英。ベルリン国立歌劇場にてバレンボイムのアシスタントを務めた後、BBCフィルハーモニック首席指揮者、ドレスデン国立歌劇場首席客演指揮者を経て、現在ウィーン・フォルクスオーパー、パレルモ・マッシモ劇場の音楽監督、トスカニーニ・フェスティバル芸術監督を務める。イスラエルのラーナナ・シンフォニエッタでは2009年以来音楽監督として教育プロジェクトにも専心する。ボストン響、ゲヴァントハウス管、イスラエル・フィルなどに客演する他、ウィーン響とは定期的に共演し、22年秋にはヨーロッパ・ツアーも行っている。オペラ指揮者として、ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン・オペラ、ブレゲンツ音楽祭、グラインドボーンなどにも登場。国内では2010年にサイトウ・キネン・フェスティバルにおける「サロメ」の指揮で、小澤征爾の代役として来日歴がある。
1981年イスラエルのベエルシェバ生まれ。アコーディオン、ピアノを5歳で始め、エルサレム音楽アカデミーにて指揮と作曲を学ぶ。
河村尚子 Hisako Kawamura(ピアノ, Piano)【3/13出演】
ミュンヘン国際コンクール第2位、クララ・ハスキル国際コンクール優勝。ドイツを拠点に、ウィーン響、バイエルン放送響などにソリストして迎えられ、室内楽でもカーネギーホールなどで演奏。日本ではP.ヤルヴィ指揮NHK響など国内主要オーケストラと共演を重ねる傍ら、ヤノフスキ指揮ベルリン放送響、ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィル等の日本ツアーに参加。文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞ほか、2020年には第32回ミュージック・ペンクラブ音楽賞独奏・独唱部門賞、第12回CDショップ大賞2020・クラシック賞、第51回サントリー音楽賞を受賞。主なCDに、2019年10月リリースの、「熱情」「ワルトシュタイン」を含むベートーヴェンのピアノ・ソナタ集、「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&チェロ・ソナタ」など(RCA Red Seal)。2019年秋公開の映画『蜜蜂と遠雷』(恩田陸原作)では主役・栄伝亜夜のピアノ演奏を担当し、その音楽を集めた「河村尚子plays栄伝亜夜」もリリースされている。現在、ドイツのフォルクヴァング芸術大学教授。東京音楽大学特任教授。
- 河村尚子オフィシャルホームページ
- http://www.hisakokawamura.com/
ウィーン交響楽団 Wiener Symphoniker
1900年にウィーン・コンツェルトフェラインとして創設された同団はブルックナーの交響曲第9番やシェーンベルクの「グレの歌」など、数々の歴史的初演でも知られ、ヨーロッパの重要な楽団として役割を果たしてきた。B. ワルター、R. シュトラウス、フルトヴェングラーなど数々の巨匠たちが、多大な影響を与えた他、首席指揮者のカラヤンとサヴァリッシュがオーケストラの音色づくりにおいて重要な役割を果たした。その後、ジュリーニ、ロジェストヴェンスキー、プレートル、近年はルイージ、P. ジョルダン、オロスコ=エストラーダらが首席指揮者に名を連ねる。24年シーズンよりチェコ人の新鋭ペトル・ポペルカの就任が発表されている。年間150以上の公演の大多数はウィーン楽友協会とウィーンコンツェルトハウスにて上演されている。
主催・協賛
- 主催
- ジャパン・アーツ
- 後援
- オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム 東京 /オーストリア政府観光局
文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業