舞台で火花を散らす奇跡のコラボレーション!
アリス=紗良・オット & フランチェスコ・トリスターノ デュオ・リサイタル
- 日時
- 2014年6月24日(火) 19:00
- 会場
- すみだトリフォニーホール
ピックアップ
■ アリス=紗良・オットからコメントが届きました!(2014年6月)
■ 掲載情報:『ぴあクラシック』Vol.31(2014年6月)
■ オンエア情報:アリス=紗良・オット FM横浜「THE BREEZE」(2014年6月)
■ アリス=紗良・オット全国ツアー中のソロ・プログラム情報(2014年6月)
■ アリス=紗良・オット月刊ピアノ6月号にインタビュー掲載(2014年5月)
■ アリス=紗良・オット、Audi A8と美の競演(2014年5月)
■ All Aboutにアリス=紗良・オット インタビューが掲載(2014年4月)
■ アリス=紗良・オット インタビュー(2014年3月)
■ 【CDリリース】“スキャンダル”発売!(2014年3月)
チケット詳細Ticket Information
① 1月31日(金) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員
② 2月1日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員
③ 2月2日(日) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員
④ 2月8日(土) 10:00a.m.~発売 一般
※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可
【その他プレイガイド】
トリフォニーチケットセンター 03-5608-1212
チケットぴあ pia.jp/t 0570-02-9999 [Pコード217-128]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード39835〕
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
【特別割引チケット (ジャパン・アーツぴあコールセンターのみで受付/事前に電話予約が必要です)】
◎学生席(各ランクの半額/限定)
*残券がある場合、3/24(月)10:00よりジャパン・アーツぴあコールセンターにて受付をいたします。
*社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
(学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。
◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
- ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999
[Pコード●●●-●●●] - イープラスeplus.jp
- ローソンチケット0570-000-407[Lコード●●●]
- 東京文化会館チケットサービス https://www.t-bunka.jp/tickets/ 03-5685-0650
- サントリーホールチケットセンター https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/purchase/ 0570-55-0017
- 紀尾井ホールチケットセンター https://kioihall.jp/tickets 03-3237-0061
- 東京オペラシティチケットセンター https://www.operacity.jp/concert/ticket/ 03-5353-9999
- 横浜みなとみらいホールチケットセンター http://minatomirai.pia.jp/ 045-682-2000
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
ラヴェル / トリスターノ編:ボレロ
Ravel / Tristano: Bolero
ドビュッシー / ラベル編:3つのノクターンより 第1曲「雲」、第2曲「祭り」
Debussy / Ravel: trois nocturnes ‘Nuages’ ‘F?tes’
ラヴェル:ラ・ヴァルス
Ravel: La valse
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トリスターノ:「ア・ソフト・シェル・グルーヴ」組曲 [日本初演]
Tristano: a soft shell groove suite
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
Stravinsky: Le sacre de printemps
※上記プログラムはいずれも2台ピアノによって演奏されます。
公演によせてMessage
異なる個性がぶつかり、火花を散らすような刺激的で斬新なデュオが初登場―アリス=紗良・オット&フランチェスコ・トリスターノ
伊熊よし子(音楽ジャーナリスト)
アリス=紗良・オットの演奏は迷いがない。目指す方向をまっすぐに見据え、「ひたすら前進あるのみ」という姿勢を崩さない。それが音に反映し、疾風怒濤のごとく突っ走っていく勢いを感じさせる。彼女は既成の枠にはまらない個性的なピアニスト。5歳で「将来はピアニストになる」と決めたとき以来、すべて物事を決めるのは自分の意志。現在は世界各地で演奏する超多忙なピアニストに成長したが、自身の内なる自然な気持ち、直感に従う性格に変わりはない。常にいまもっとも弾きたい作品を選び、内奥にひたすら迫る没頭型のスタイルを頑固なまでに守り通している。
一方、フランチェスコ・トリスターノも5歳のときにバッハのメヌエットを演奏し、「心が震えた」という。その思いがずっと続き、ピアノは人生の糧ともいうべき存在になった。
彼のピアノは自由で自然で開放的。次に何が飛び出すのか想像できない即興性も魅力だ。
そんなふたりは数年前から友情を育み、いつしかデュオを夢見るようになった。そしてついに2013年夏、2台ピアノの録音を行った。
ここには「舞曲やバレエなど、踊りがテーマ」という曲が選ばれ、ストラヴィンスキーの「春の祭典」では、奏法や解釈や表現が異なる両者のピアノが打楽器的要素を交えながら、エネルギー全開の演奏を繰り広げる。ラヴェルの「ラ・ヴァルス」では、柔軟性に富むふたりのピアニズムがそれぞれ強烈な個性を発揮し、作曲家が目指したシニカルな音楽を情熱的にスリリングに弾き進めていく。
こんな心が高揚するデュオが、いよいよ日本上陸。特に新鮮なのは、ヴィルトゥオーソでピアニスティックな曲目のなかにそっと挟み込まれるフランチェスコの書き下ろし作品「ア・ソフト・シェル・グルーヴ」。息抜き的な意味合いが込められた静かで美しい響きに彩られた曲で、テクノのリズムが際立ち、アリスが「難しい! 弾けな~い」と悲鳴を上げたほどの技巧的な難解さをもつが、フランチェスコいわく「ふたりの異なる個性が融合するのではなく、対話する楽しさを味わう曲」。
いま旬の彼らが新たな地平を拓くデュオの世界。熱くはげしくリズミカルな音の対話に、踊り出したくなってしまうかもしれない!!
全国公演日程National performance
- 日時
- 2014/6/6(金)
- 会場
- とぎつカナリーホール ★
- お問い合わせ先
095-882-0003
- 日時
- 2014/6/11(水)
- 会場
- りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館) ★
- お問い合わせ先
りゅーとぴあチケット専用ダイヤル 025-224-5521
★アリス=紗良・オット ピアノ・リサイタル
プロフィールProfile
アリス=紗良・オット Alice Sara Ott (ピアノ / Piano)
ドイツ人と日本人の両親を持つ25歳のピアニスト、アリス=紗良・オットは、5年足らずのうちに今日最も刺激的な音楽家の1人として確固たる地位を築いた。
近年は、ロリン・マゼール指揮による、ミュンヘン・フィルとの共演、チェコ・フィルとのヨーロッパ公演の成功、さらに2013-2014シーズンには、フィルハーモニア管、ワシントン・ナショナル響等との共演の他、シュトゥットガルト、ミュンヘン、ウィーン等でリサイタルを行なう。
2008年よりドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、リストの超絶技巧練習曲集、ショパンのワルツ全曲を収めた2枚目のアルバムの他、ヘンゲルブロック指揮/ミュンヘン・フィルによるチャイコフスキーとリストのピアノ協奏曲第1番、ムソルグスキー《展覧会の絵》(白夜祭ライヴ録音)は全世界でリリースされた。
2014年1月より「音楽の友」にて連載「アリス=紗良オット~ピアニスト 世界を巡る」を掲載中。
フランチェスコ・トリスターノ Francesco Tristano (ピアノ / Piano)
1981年ルクセンブルク生まれ。ジュリアード音楽院修士修了。ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティヴァル、ルール・ピアノ・フェスティヴァル等著名な音楽祭に参加。2000年、19歳でミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団との共演でアメリカ・デビュー。2004年のオルレアン(フランス)20世紀音楽国際ピアノコンクールで優勝。2008年、ヨーロッパコンサート協会の「ライジングスター」ネットワーク・アーティストに選出され、ウィーンのムジークフェラインを含むヨーロッパ各地でリサイタルを実施。現在、クラシック、テクノ、ジャズのみならず、ジャンルを超えた幅広い活動を行っている。2010年3月、ユニバーサル・クラシック&ジャズ(ドイツ)と専属契約を結び、2011年3月にドイツ・グラモフォンからCD「バッハケージ(bachCage)」をリリース、また2012年3月、京都コンサートホールでドイツ・グラモフォンCD第2弾「ロング・ウォーク(Long Walk)」を録音、同年9月リリース。
主催・協賛
主催:ジャパン・アーツ
協力:ユーラシック(フランチェスコ・トリスターノ招聘) / ユニバーサル ミュージック
後援:ドイツ連邦共和国大使館 / ルクセンブルク大公国大使館