躍動する若き巨匠が南欧の名門と魅せる壮麗な響き!
<RMF&山田和樹 グローバル プロジェクト>
山田和樹指揮 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 ピアノ:藤田真央
- オーケストラ
- 日時
- 2024年5月27日(月) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
- 日時
- 2024年5月28日(火) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
- 日時
- 2024年5月31日(金) 18:30
- 開場 / 終演予定
- 17:50 / 20:30
ピックアップ
《プレトーク開催決定!》
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団公演にて、山田和樹によるプレトークの開催が決定しました。
開演前、東京公演(5/27、5/28)は18:45頃より、京都公演(5/31)は18:15頃より、実施します。
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団のこと、プログラムのことなど、聞けば公演をより一層楽しめること間違いなし!
ぜひお早めに会場へお出かけください。
「RMFシート」は、ローム ミュージック ファンデーションが提供する特別学生席です。S席チケットを、4,000円でお求めいただけます。
RMFシートをご購入のお客様には、入場引換券を発券いたします。公演当日、窓口にて学生証を提示のうえチケットと引き換えてからご入場ください。
対象:公演当日25歳までの学生(社会人学生を除く)
料金:S席 4,000円 (税込) 先着順
*各公演、売り切れ次第、販売終了となります。
*学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴いたします。
*ジャパン・アーツぴあコールセンター及びジャパン・アーツぴあオンラインチケットでのみ受付。
⇒ 申込みはこちら
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チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
- ① 12月16日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 12月23日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
東京:S席¥16,000 A席¥13,000
京都:S席¥15,000 A席¥12,000 - ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
学生限定「RMFシート」
- 「RMFシート」は、ローム ミュージック ファンデーションが提供する特別学生席です。
S席チケットを、4,000円でお求めいただけます。
RMFシートをご購入のお客様は、入場引換券を発券いたします。公演当日、窓口にて学生証を提示のうえチケットと引き換えてからご入場ください。 - 対象:公演当日25歳までの学生(社会人学生を除く)
料金:S席 4,000円 (税込) 先着順 - 【対象公演日時・会場】
- 2024年5月27日(月) 19:00開演 サントリーホール
- 2024年5月28日(火) 19:00開演 サントリーホール
- 2024年5月31日(金) 18:30開演 ロームシアター京都 メインホール
- 【チケット発売情報】
- ① 12月16日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 12月23日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
- 【お申込み (WEB)】
- 【5/27(月)・5/28(火) サントリーホール:入場方法】
- 公演日当日の18:00~18:45の間に、サントリーホール 入口付近に設置する<RMFシート・チケット引換窓口>にて、入場引換券と学生証をスタッフが確認の上、公演チケットと引換させていただきます。 なお購入者情報が確認できない、または提示いただけない場合はチケット引換、入場をお断りいたします。
- 【5/31(金) ロームシアター京都:入場方法】
- 公演日当日の17:30~18:15の間に、ロームシアター京都 入口付近に設置する<RMFシート・チケット引換窓口>にて、入場引換券と学生証をスタッフが確認の上、公演チケットと引換させていただきます。 なお購入者情報が確認できない、または提示いただけない場合はチケット引換、入場をお断りいたします。
*各公演、売り切れ次第、販売終了となります。
*ジャパン・アーツぴあコールセンター (TEL:0570-00-1212) 及びジャパン・アーツぴあオンラインチケットでのみ受付。
*WEBでの購入にはジャパン・アーツぴあオンラインチケットへの会員登録 (無料) が必要です。
*学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴いたします。
*お座席は選択いただけません。
*購入後の内容変更などは一切お受けできませんので、予めご了承ください。
【アンケートご協力のお願い】
ご購入時の登録メールアドレスに、公演の事前・事後アンケートをお送りします。回答にご協力くだ さいますようお願いいたします。
※メール指定受信などの設定をされている方は、「@japanarts.co.jp」を受信できるよう設定ください。
その他プレイガイド
- サントリーホールチケットセンター suntory.jp/HALL 0570-55-0017 (東京)
- ロームシアター京都チケットカウンター rohmtheatrekyoto.jp 075-746-3201 (京都)
- 京都コンサートホールチケットカウンター www.kyotoconcerthall.org 075-711-3231 (京都)
- otonowa 075-252-8255 (京都) ※電話予約のみ
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 257-734(東京) 257-735(京都)]
- イープラス eplus.jp
- ローソンチケット l-tike.com [Lコード 36107(東京) 54083(京都)]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
- 2024年5月27日(月)19:00 サントリーホール
- ベートーヴェン:序曲「コリオラン」 Op. 62
- ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op. 37 [ピアノ独奏:藤田真央]
- ベルリオーズ:幻想交響曲 Op. 14
- 2024年5月28日(火)19:00 サントリーホール
- ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
- ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調 [ピアノ独奏:藤田真央]
- サン=サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 Op. 78, R. 176 「オルガン付」 [オルガン:室住素子]
- 2024年5月31日(金)18:30 ロームシアター京都 メインホール
- ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
- ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調 [ピアノ独奏:藤田真央]
- サン=サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 Op. 78, R. 176 「オルガン付」 [オルガン:室住素子]
- 2024年5月27日(月) サントリーホール
- ブラームス:8つのピアノの小品より 第8番 カプリッチョ (ピアノ:藤田真央)
- ビゼー:「アルルの女」第二組曲より 《ファランドール》
- なお、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 第1楽章の中で演奏されたカデンツァは、矢代秋雄の作曲によるものです。
- 2024年5月28日(火) サントリーホール
- 矢代秋雄:夢の舟 (ピアノ:藤田真央&山田和樹)
- 矢代秋雄:24のプレリュードより 第9番 (ピアノ:藤田真央)
- シュレーカー:舞踏劇「ロココ」より第3番 《マドリガル》
- ビゼー:「アルルの女」第二組曲より 《ファランドール》
- 2024年5月31日(金) ロームシアター京都 メインホール
- グリーグ:抒情小品集 第3集「愛の歌」Op.43-5 (ピアノ:藤田真央)
- シュレーカー:舞踏劇「ロココ」より 第3番 《マドリガル》
- ビゼー:「アルルの女」第二組曲より 《ファランドール》
公演によせてMessage
監督就任8年目の山田和樹に聞く
―― モンテカルロ・フィルとの出会い
2011年の出会いはとても特別なものでした。当時の音楽監督クライツベルクさんが逝去され、その代役として客演。演奏会は大成功しすぐに良い関係が始まりました。クライツベルクさんの後に音楽監督に就任されたのがジャンルイジ・ジェルメッティさんだったのですが、これもまた運命的でした。というのも、自分でチケットを買って初めて行った演奏会が、ジェルメッティさんが指揮する日本フィルだったのです。彼の推薦によって首席客演指揮者となり、2016年から芸術監督となり、現在に至っています。指揮者から指揮者への「禅譲」は珍しいケースで、大変に感謝しています。
―― モンテカルロ・フィルの魅力
一言でいうと、「今どき珍しい」サウンドを出すのが大きな特徴です。
音が合っていたり立派だったりするだけでなく、そこに香りや温度や色のようなものが常に同時に存在しているような、そんな音楽づくりをずっと目指してきました。みんなが一斉に集中して、いわゆる”ゾーン”に入った時には、心から「世界一のオーケストラだ!」と思える凄さがあります。監督に就任して8年目になりますが、事前に打ち合わせしていなくても目配せ一つでその場の演奏を変えることが出来るまでになりました。
―― メインで取り上げる曲の聴きどころ
「幻想交響曲」は、(優勝した)ブザンソンコンクールでの本選で指揮した曲で、程なく客演したパリ管弦楽団とも演奏しました。最近では、ボストン交響楽団でのデビューでも取り上げていて、いわゆる”勝負曲”です。一言でいうと「狂気」に溢れた作品ですね。
一方「オルガン交響曲」も、もうひとつの“勝負曲”です。第1楽章の後半で初めてオルガンが出てきてからの美しい旋律にはいつも涙が滲んでしまいます。豪華・壮麗というスペクタクルな面も強くありますが、美しいハーモニーによる微妙な色の変化などの繊細さにも富んでいる曲です。
―― ソリスト藤田真央の魅力
真央君は一種の天才です。確かに地球上に存在していながら、どこか違う星から来たのではないかという超人間性を音楽の中に感じることができます。屈託のない透き通った直向きな彼の心に触れているだけで、周りの人は幸せになることができます。
全国公演日程National performance
プロフィールProfile
山田和樹 Kazuki Yamada (指揮/モンテカルロ・フィル芸術監督兼音楽監督, Conductor / Artistic & Musical Director of Monte-Carlo Philharmonic Orchestra)
2009年第51回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。ほどなくBBC交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。同年、ミシェル・プラッソンの代役でパリ管弦楽団を指揮して以来、破竹の勢いで活躍の場を広げている。2012年~2018年スイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者、2016/17シーズンからモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督、2024年5月からバーミンガム市交響楽団の音楽監督に就任。日本では、東京混声合唱団音楽監督兼理事長、学生時代に創設した横浜シンフォニエッタの音楽監督として活動、2026年4月1日より東京芸術劇場の芸術監督(音楽部門)に就任予定。2023年はバーミンガム市交響楽団とのBBCプロムス、ボストン交響楽団とのタングルウッド音楽祭でのデビュー、そして秋にはバーミンガム市交響楽団とのドイツ、スイスツアーを、2024年春にはヨーロッパ各地でコンサートを行う。また、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、ボストン交響楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、フランス国立管弦楽団への定期的な客演、ベルリン・ドイツ交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、スペイン国立管弦楽団、シカゴ交響楽団にデビュー。2023年6月にはバーミンガム市交響楽団との日本ツアーも行った。2025年6月には、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にデビューを予定している。 エマニュエル・アックス、レイフ・オヴェ・アンスネス、チョ・ソンジン、イザベル・ファウスト、マルティン・ヘルムヒェン、今井信子、アルトゥース&ルーカス・ユッセン、アレクサンドル・カントロフ、エフゲニー・キーシン、マリア・ジョアン・ピリス、バイバ・スクリデ、ファジル・サイ、アラベラ・シュタインバッハー、ジャン=イヴ・ティボーデ、クリスチャン・ツィメルマン、フランク・ペーター・ツィンマーマンなどのソリストと共演。 教育活動にも熱心で、小澤征爾スイス国際アカデミーに毎年ゲスト・アーティストとして招かれている。また、バーミンガム市交響楽団のアウトリーチ・プログラムにも力を入れている。 東京藝術大学指揮科で松尾葉子・小林研一郎の両氏に師事。ローム ミュージック ファンデーション音楽在外研究生として渡欧。2022年にはモナコ公国からシュバリエ文化功労勲章を受章した。
藤田真央 Mao Fujita (ピアノ, Piano)
2017年第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。2019年チャイコフスキー国際コンクール第2位。ルツェルン音楽祭、ヴェルビエ音楽祭ほか主要な音楽祭へ定期的に出演。2023年1月カーネギーホールにてホール主催のソロリサイタルデビュー。同年5月、音楽監督リッカルド・シャイー率いるミラノ・スカラ座フィルハーモニー管とのヨーロッパツアーを成功させ、同年7月にはウィグモア・ホールにて5日間にわたるモーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲ツィクルスを開催。2021年11月ソニークラシカル・インターナショナルと専属レコーディングのマルチアルバム契約を締結し、2022年10月<モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲集>をリリース。2019‐2020年度ロームミュージックファンデーション奨学生。
室住素子 Motoko Murozumi (オルガン, Organ)【5/28・5/31出演】
東京大学文学部美学芸術学科在学中、女声合唱団を立ち上げ、演奏会を行った教会でパイプオルガンと出会った。その音色に魅了され、オルガンを始めた。東京藝術大学音楽学部器楽科(オルガン専攻)に入学、秋元道雄、アンリエット・ピュイグ=ロジェ、ジグモント・サットマリー各氏に師事。安宅賞受賞。同大学院修士課程修了後、1989〜97年、水戸芸術館音楽部門主任学芸員を務めた。「市民のためのオルガン講座」を企画し、吉田秀和・水戸芸術館館長賞受賞。その後、活動の場を東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、札幌交響楽団などへ広げた。2008年ラドミル・エリシュカ指揮大阪フィルハーモニー交響楽団と「ヤナーチェク:グラゴル・ミサ」、2009年クリスティアン・アルミンク指揮新日本フィルハーモニー交響楽団と「シュミット:7つの封印を有する書」などでオルガンソロを務めた。2010年には、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラと「ブリテン:戦争レクイエム」をカーネギー・ホールにて演奏。また、2017年には山田和樹指揮横浜シンフォニエッタと共に、モスクワ音楽院大ホールにてロストロポーヴィチ音楽祭に参加した。「サン=サーンス:交響曲第3番」は、ジャン・フルネの元で研鑽を積み、「オーケストラと対話の出来るオルガニスト」との評価を得、以後ガリー・ベルティーニ、ヤクブ・フルシャ、大野和士、秋山和慶、山田和樹はじめ多くのマエストロと、60回を超える公演を成功させている。
日本オルガニスト協会会員、小澤征爾音楽塾講師(2006年)、水戸芸術館オルガン講座講師。
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 Monte-Carlo Philharmonic Orchestra
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団は、1856年に「新外国人管弦楽団」として結成され、1980年に「モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団」が正式な名称となり、それ以来、音楽界で国際的にも重要な地位を占めている。その伝統と現代性を融合させる力により、重要な交響曲作品や現代音楽作品の演奏、オペラやダンス音楽においても主導的な役割を果たしている。 その歴史は、ヴィクトール・デ・サバタ、ルイ・フレモー、イーゴリ・マルケヴィチ、ロヴロ・フォン・マタチッチ、ジャンルイジ・ジェルメッティ、マレク・ヤノフスキ、ヤコヴ・クライツベルク、そして2016年から現在まで音楽監督を務める、山田和樹といった偉大な指揮者や音楽監督によって彩られてきた。
主催・協賛
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