牛田智大 協奏曲の夕べ モーツァルト&シューマンの心を謳う

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牛田智大 協奏曲の夕べ モーツァルト&シューマンの心を謳う
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文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業対象公演


文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業対象公演

(対象:公演当日、小学校1年生~18歳以下。)
こちらでご案内する公演は、子供たちが劇場・音楽堂等において本格的な実演芸術を鑑賞・体験等する機会を提供する取組を文化庁支援のもとで行われるものです。子供無料招待席を設け、広く募集いたします。また、保護者等同伴者のチケット代は一般価格の半額になります。
この貴重な機会に、ひとりでも多くの子供たちが本物の舞台にふれて、舞台芸術のすばらしさをご実感いただければ幸いです。

牛田智大 協奏曲の夕べ モーツァルト&シューマンの心を謳う
2024年9月3日(火)19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール
応募期間:2024年6月17日(月)11:00~2024年7月12日(金)18:00
抽選結果:2024年7月19日(金)配信予定
・公演当日小学校1年生以上18歳以下、無料
・保護者等同伴者、S席一般価格の半額(S席 7,000円⇒3,500円)
・席種はS席のみです。お座席は選択いただけません。
応募受付を締切ました。

チケット詳細Ticket Information

チケット発売情報

  1. ① 6月15日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
  2. ② 6月22日(土) 10:00a.m.~発売 一般 

    TELWEB
  3. ③ 8月3日(土) 10:00a.m.~発売 学生 

    TELWEB
  • WEBインターネットで購入可
  • TELジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212

※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
     SS席¥8,100 S席¥6,300 A席¥5,400
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
チケット購入にあたっての注意事項

こちらからご一読ください

曲目・演目Program

  • モーツァルト:交響曲 第9番 ハ長調 K.73
  • モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
* * *
  • シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
  • 吉松隆:ピアノ・フォリオ…消えたプレイアードによせて

公演によせてMessage

牛田智大がピアニストの真価が問われる2大協奏曲に挑む!

 牛田智大は幼少期から圧倒的な才能を示し注目を集めてきたが、それに甘んじることなく常に技術を磨き、研究を重ね、「神童」から「芸術家」として大きく成長を遂げた。誠実に音楽へと向き合い、作品を通して作曲家と対話を重ねる姿には畏敬の念を抱くほどだ。  牛田が奏でる音楽には自己顕示や脚色は一切なく、常に楽曲があるべき真実の姿を届けてくれる。そして楽曲を通じて様々な世界や色彩、物語を描き出し、聴き手を音楽の旅へと誘う。  彼は昨年のラフマニノフ生誕150周年に《パガニーニの主題による狂詩曲》と《ピアノ協奏曲第3番》を一夜で奏でるという巨大なプログラムをやり遂げ、大成功を収めた。一時期はショパンの演奏に集中していた牛田だが、その経験を通して得たものは非常に大きかったようで、近年、ラフマニノフはもちろんドイツ語圏の作曲家にも積極的に取り組み、そのピアニズムの深化は目覚ましい。  今回演奏されるのはモーツァルトのピアノ協奏曲第20番ニ短調とシューマンのピアノ協奏曲イ短調。いずれもピアノ協奏曲の傑作として知られる作品だ。デーモニッシュな雰囲気に満ちたモーツァルトは音色の濃淡、オーケストラとの調和など、音数は多くはないものの、演奏者に求められるものは多い。しかしすでに先日のリーズ国際ピアノの第1次予選で演奏していたモーツァルトのピアノソナタにおいても、牛田は音色の多彩さ、そしてオペラ・アリアを想起させる歌心を聞かせてくれており、期待せずにはいられない。  シューマンのピアノ協奏曲はテクニックの難しさはもちろんだが、複雑な対位法とオーケストラとの緻密なやりとりが必要な難曲。シューマンならではの楽想の唐突な変化も見られるが、音で語る力の強い牛田ならではの魅力的な世界を届けてくれるはずだ。  共演は昨年に続き、共演者の魅力を引き出すこと長けた指揮者の飯森範親が率いる東京フィルハーモニー交響楽団。華やかな交響曲第9番が、今回の公演をより魅力的なものにしてくれるだろう。

長井進之介(ピアニスト/音楽ライター)

プロフィールProfile

飯森範親 Norichika Iimori (指揮,Conductor)

桐朋学園大学指揮科卒業。国内外のオーケストラを数多く指揮、東京交響楽団正指揮者、ドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団の音楽総監督(GMD)等歴任。現在、パシフィックフィルハーモニア東京音楽監督、日本センチュリー交響楽団首席指揮者、山形交響楽団桂冠指揮者、いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者、東京佼成ウインドオーケストラ首席客演指揮者、中部フィルハーモニー交響楽団首席客演指揮者。2023年4月より群馬交響楽団常任指揮者に就任。

オフィシャルウェブサイト
https://iimori-norichika.com/
プロフィールページ
https://www.japanarts.co.jp/artist/norichikaiimori/
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牛田智大 Tomoharu Ushida (ピアノ,Piano) 

2018年第10回浜松国際ピアノコンクールにて第2位、併せてワルシャワ市長賞、聴衆賞を受賞。2019年第29回出光音楽賞受賞。 2012年、ユニバーサル ミュージックよりCDデビュー。リリースしたCDは2015年「愛の喜び」以降、続けてレコード芸術特選盤に選ばれている。 2014年からは海外オーケストラの日本公演のソリストも多く務めるほか、全国各地の演奏会で活躍。その音楽性を高く評価され、2019年にはプレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管モスクワ公演や、ワルシャワ、ブリュッセルでのリサイタルに招かれた。 2019年に20歳を迎え、これを記念し2020年8月にサントリーホールでソロリサイタルを行い大成功を収めた。また2022年3月、デビュー10周年を迎えて記念リサイタルを開催。2024年1月には、トマーシュ・ブラウネル指揮プラハ交響楽団日本公演のソリストとして4公演に出演。人気実力ともに若手を代表するピアニストの一人として注目を集めている。 ロームミュージックファンデーション2023年度奨学生。江副記念リクルート財団第53回奨学生。

プロフィールページ
https://www.japanarts.co.jp/artist/tomoharuushida/
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東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic Orchestra

1911年創立、日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏で高水準の演奏活動を展開。海外公演も積極的に行い、高い注目を集める。1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。文京区、千葉市、軽井沢町、長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。

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主催・協賛

主催
ジャパン・アーツ

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