サカリ・オラモ指揮 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団

円熟の巨匠&欧州の古豪オーケストラが豪華ソリストと共に贈る薫り高い響き

チケット詳細Ticket Information

チケット発売情報

「サカリ・オラモ指揮 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団」(2025年2月12日、16日)公演のジャパン・アーツぴあオンラインチケットでの先行販売について

①ジャパン・アーツぴあオンラインチケット抽選先行販売 WEB

受付期間:8月31日(土)10:00~9月3日(火)23:59
結果配信:9月4日(水)18:00以降

  1. ② 9月7日(土) 10:00~9月13日(金)23:59 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット先着先行販売 WEB
    ※先着先行販売開始時より座席選択が可能です。
  2. ③ 9月14日(土) 10:00a.m.~発売(先着受付) 一般 TELWEB
  3. ④ 2025年1月11日(土) 10:00a.m.~発売 学生 TELWEB
  • WEBインターネットで購入可
  • TELジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212

※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
     S席¥17,000 A席¥15,000
    (ジャパン・アーツぴあコールセンター、ジャパン・アーツぴあオンラインチケット、横浜公演は、横浜みなとみらいホール、神奈川芸術協会でも受付)
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
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こちらからご一読ください

曲目・演目Program

2025年2月10日(月)19:00 サントリーホール

  • シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 [ピアノ:藤田真央]
* * *
  • マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調

2025年2月12日(水)19:00 サントリーホール

  • ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲 J.306
  • ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 Op.26 [ヴァイオリン:諏訪内晶子]
* * *
  • ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 Op.92

2025年2月16日(日)14:00 横浜みなとみらいホール

  • ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲 J.306
  • モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488 [ピアノ:藤田真央]
* * *
  • ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 Op.92
  • 2025年2月10日(月)19:00 サントリーホール
  • グラズノフ:3つの練習曲 Op. 31 No. 2 ※藤田真央 ソリスト・アンコール
  • シューベルト:劇音楽《キプロスの女王 ロザムンデ》間奏曲 No.3 アンダンティーノ ※オーケストラ
  • 2025年2月12日(水)19:00 サントリーホール
  • J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番BWV1005 より ラルゴ ※諏訪内晶子 ソリスト・アンコール
  • ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲 ※オーケストラ
  • 2025年2月16(日)14:00 横浜みなとみらいホール
  • プーランク:即興曲 第15番《エディット・ピアフを讃えて》 ※藤田真央 ソリスト・アンコール
  • ベートーヴェン:バレエ音楽《プロメテウスの創造物》序曲 ※オーケストラ

公演によせてMessage

ライン川と大聖堂の町からの音楽の贈り物〜
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団

那須田務(音楽評論)

 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団が再来日する。2022年に当時の音楽総監督ロトとともに行なったブルックナーの交響曲第4番「初稿」の鮮烈な演奏をご記憶の方もおられるだろう。同団は15世紀のケルン市民の楽団を起源とし、大聖堂などで演奏していたが、19世紀に近代的なオーケストラとして再出発、世紀の終わり頃にケルン市の運営になるとともに歌劇場の管弦楽団を兼務。ブラームスのヴァイオリンとチェロの協奏曲やマーラーの交響曲第3番、5番、R・シュトラウスの《ドン・キホーテ》《ティル・オイレンシュピーゲル》など数々の名作の世界初演を行なった。首席指揮者はケルン市の音楽総監督と称され、シューマンの友人だったフェルディナント・ヒラーやヘルマン・アーベントロート、ギュンター・ヴァント、ユーリ・アーロノヴィッチ、マレク・ヤノフスキ、ジェームス・コンロンらがいる。ちなみに、ギュルツェニヒの名は中世から1986年まで活動の拠点としていたホールに由来する。
 そんなギュルツェニヒ管弦楽団の魅力は、陽気でオープン、人情味があって飾らないケルン子の気質そのままの、柔軟かつ自発的で積極的な音楽表現にあろう。今回は北方の知性と詩情、情熱を体現する名指揮者サカリ・オラモが帯同、日本の誇る諏訪内晶子と藤田真央とともに三つのプログラムが用意されている。作曲家自身の指揮による初演以来、大切なレパートリーとなってきたマーラーの交響曲第5番を始めとして同団が得意とする演目ばかり。ライン川と大聖堂の町からの音楽の贈り物である。

全国公演日程National performance

日時
2025/2/9(日)
会場
所沢市文化センター ミューズ ☆
お問い合わせ先

ミューズチケットカウンター
04-2998-7777

日時
2025/2/10(月)
会場
サントリーホール ☆
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ
0570-00-1212

日時
2025/2/11(火・祝)
会場
ザ・シンフォニーホール ★
お問い合わせ先

ザ・シンフォニー チケットセンター
06-6453-2333

日時
2025/2/12(水)
会場
サントリーホール ★
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ
0570-00-1212

日時
2025/2/13(木)
会場
東京オペラシティコンサートホール ☆
お問い合わせ先

東京オペラシティチケットセンター
03-5353-9999

日時
2025/2/15(土)
会場
豊田市コンサートホール ★
お問い合わせ先

豊田市コンサートホール
0565-35-8200

日時
2025/2/16(日)
会場
横浜みなとみらいホール ☆
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ
0570-00-1212

☆藤田真央 ★諏訪内晶子

プロフィールProfile

サカリ・オラモ Sakari Oramo (指揮, Conductor)

BBC交響楽団首席指揮者、ロイヤル・ストックホルム・フィル桂冠指揮者、フィンランド放送響名誉指揮者。2023/24シーズンは東京交響楽団にデビューするほか、チェコ・フィル、バーミンガム市響、フランス放送フィル、ロイヤル・ストックホルム・フィル、フィンランド放送響等に再客演する。これまでベルリン・フィル、ウィーン響、ゲヴァントハウス管、ケルン・ギュルツェニヒ管、シュターツカペレ・ドレスデン、ボストン響、ニューヨーク・フィル、サンタチェチェーリア管などの著名なオーケストラに客演している。オラモはフィンランド放送響のコンサートマスターを経て、バーミンガム市響の音楽監督(1998~2008)、フィンランド放送響の首席指揮者(2003~12)、ロイヤル・ストックホルム・フィルの首席指揮者(2008 ~21)等を歴任している。新作や演奏機会の少ない作品も積極的に取り上げており、23/24シーズンはBBC交響楽団とともに、ドーラ・ペヤチェヴィチ、アリス・メアリー・スミス、グレース・ウィリアムズの作品を指揮するほか、「キッシンゲンの夏音楽祭」への出演や、スイス・ツアーではシベリウスの交響曲全曲を指揮する。

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諏訪内晶子 Akiko Suwanai (ヴァイオリン, Violin)【2/12出演】

1990年史上最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝。これまでに小澤征爾、マゼール、P.ヤルヴィ、サヴァリッシュらの指揮で、ボストン響、パリ管、ベルリン・フィル、ロンドン響等と共演。BBCプロムス、ルツェルンなどの国際音楽祭にも多数出演。2019年チャイコフスキー国際コンクール、2023年ロン=ティボー国際コンクール審査員。2012年より「国際音楽祭NIPPON」を企画制作し、芸術監督を務めている。24年6月に最新アルバム「ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集」をリリース。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース修了。文化庁芸術家在外派遣研修生としてジュリアード音楽院本科及びコロンビア大学に学んだ後、同音楽院修士課程修了。国立ベルリン芸術大学でも学び、2021年学術博士課程修了。使用楽器は日本にルーツをもつ米国在住のDr.Ryuji Uenoより長期貸与された1732年製作のグァルネリ・デル・ジェズ「チャールズ・リード」。

プロフィールページ
https://www.japanarts.co.jp/artist/akikosuwanai/
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藤田真央 Mao Fujita (ピアノ, Piano)【2/10, 16出演】

2017年第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。2019年チャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞。ルツェルン音楽祭、ヴェルビエ音楽祭など主要な音楽祭へ定期的に出演。2024年8月、フルシャ指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団との共演でBBCプロムスにデビュー。同年10月、アン・デア・ウィーン劇場リニューアル記念コンサートにウィーン交響楽団と出演。11月にはカーネギー・ホールにてホール主催のソロ・リサイタルで再登場。その他、プラハ、ミュンヘン、アムステルダム、ベルリン、ケルン、チューリッヒ、シカゴなどの欧米主要都市でソロ・リサイタルを予定している。クリストフ・エッシェンバッハ、リッカルド・シャイー、アンドリス・ネルソンス、マレク・ヤノフスキ、セミヨン・ビシュコフ、ヴァシリー・ペトレンコ、ペトル・ポペルカといった指揮者たちからの信頼も厚い。 2021年11月、ソニークラシカル・インターナショナルと専属レコーディングのマルチアルバム契約を締結し、2022年10月には<モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲集>を、2024年9月に<72 Preludes ショパン/スクリャービン/矢代秋雄:24の前奏曲>をリリース。

藤田真央オフィシャルウェブサイト
https://maofujita.com/
プロフィールページ
https://www.japanarts.co.jp/artist/maofujita/
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ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 Gürzenich Orchester Köln

1827年に設立のケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団(1827年設立)の起源はケルンの中世の音楽慣習にまでさかのぼり、ブラームス、R.シュトラウス、マーラー、シューマン、ベルリオーズ、ヴェルデ、ワーグナー等の複数の作品が同団にて初演された。これまでフェルディナント・ヒラー、フランツ・ヴュルナー、ギュンター・ヴァント、ドミトリー・キタエンコが音楽監督を、マレク・ヤノフスキ、ジェームズ・コンロン、マルクス・シュテンツが首席指揮者を務めてきた。多数のレパートリーを持ち、各シーズン約50回の公演を実施、またケルン歌劇場のオーケストラとして毎シーズン約160公演を行っている。2015/2016シーズンからフランソワ=グザヴィエ・ロトがカペルマイスター兼音楽総監督を務め、2025年よりアンドレス・オロスコ=エストラーダが同職に就任する。また、さらにライブストリーム・シリーズGOプラス、ポッドキャスト、デジタル等の発信においても確固たる存在感を示している。

プロフィールページ
https://www.japanarts.co.jp/artist/gurzenichorchestrakoln/
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主催・協賛

主催
ジャパン・アーツ
後援
ドイツ連邦共和国大使館
協力
横浜みなとみらいホール【横浜】

ドイツ連邦共和国大使館

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