チケット詳細Ticket Information

チケット発売情報

  1. ① 9月21日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
  2. ② 9月28日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
  • WEBインターネットで購入可
  • TELジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212

※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

2025/1/16

一般

通常価格

SS席
S席
A席
B席
C席
D席
E席
学生席
全席指定
残席あり

4,000円

学生割引

通常価格

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学生席
全席指定
残席あり

2,000円

  • 一般:当日500円増 (学生は前売と同額)
  • 学生券
  • *9/21(土)10:00よりジャパン・アーツぴあオンラインチケット、9/28(土)10:00よりジャパン・アーツぴあにて受付を開始いたします。
  • *社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口または窓口にて学生証を拝見させていただきます。
     (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴いたします。)
特別割引
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
チケット購入にあたっての注意事項

こちらからご一読ください

曲目・演目Program

  • フランツ・シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(ソナチネ) 第2番 イ短調 D 385 Op.137-2
  • レオシュ・ヤナーチェク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
  • アルベルト・ヒナステラ:パンペアーナ 第1番 Op.16
  • エドヴァルド・グリーグ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番 ハ短調 Op.45

公演によせてMessage

孤独で切ないシューベルトのイ短調ソナタは、限りなく優美で神秘的。
繰り返し挑戦してもつかめないが、どうしようもなく惹き付けられ何度も弾きたくなる。今回もプログラムに入れた。

ヤナーチェクの物語的で特異な世界は、他のどの作曲家にも似ていないところがとてつもなく魅力的。しかしシューベルトとヤナーチェク2つの曲の世界観は親密であると感じる。

ヴィルトゥオーゾ曲で一番好きなヒナステラのパンペアーナは、ラヴェルのツィガーヌに似た形式で、アルゼンチンの草原に住むガウチョの激しいエスプリ、厳しい生活を表現していて心を揺さぶられる曲。父が土産にくれた楽譜で、シカゴに留学中のリサイタルで初めて弾いた。

グリーグはノルウェーの自然が生んだドラマティックな世界。美しい満天の星空や、小さな小川が突如として山の頂上から降り注ぐ滝になる壮大な景色。森の中でトロールたちが戯れていて、不可思議な世界へ誘われるような妖しい感覚。10代の頃、父がJan Söderblom (ヴァイオリン) とソナタ3番のCD録音をし、私は譜めくりを担当した。グリーグの世界を豊かに浴び、すっかり魅了された。

ピアニストの有吉亮治さんは音に凄く魅力を感じ、呼吸感、和声感が優れておられ、言葉よりも音楽で通じ合える素晴らしい芸術家。彼の存在はこのリサイタルの開催を決断するひとつのキッカケだった。

50歳になる節目に今までの集大成と、新しい一歩となるような演奏をお贈りできれば幸いです。

ヤンネ舘野

プロフィールProfile

ヤンネ舘野 Janne Tateno (ヴァイオリン, Violin)

5歳でヴァイオリンを始める。ヘルシンキ音楽院にてシルッカ・クーラ、オルガ・パルホメンコ、ルーズベルト大学シカゴ芸術大学音楽院で森悠子の各氏に師事。室内楽を森悠子、イエルツィ・ゲベルト各氏に師事。オウルンサロ音楽祭(フィンランド)に、オーケストラのコンサートマスター、室内楽奏者、バロックやタンゴ奏者として10年にわたり出演。シカゴでユーシア弦楽四重奏団(2001年インディアナでのフィショッフ国際室内楽コンクール1位)の第2ヴァイオリン奏者として活動。2005年丹波の森国際音楽祭シューベルティアーデたんばのメインアーティストとして招聘される。2008年山形交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者になる。2011年、2022年東京文化会館にてリサイタルを行う。2015年ヘルシンキにてウィルヘルム・ケンプのヴァイオリンコンチェルトを演奏。山形交響楽団と12年にモーツァルト、2020年にシベリウスのヴァイオリンコンチェルトをソリストとして共演。2020~2022年に相馬泉美氏と、2022~2024年には大宅さおり氏とベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全曲演奏会を完遂。2023~2024年相馬泉美氏とシューマンとブラームスのヴァイオリンソナタ全曲演奏会を完遂。2024年南フランスにてセヴラック音楽祭に出演。これまでに京都市交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、川崎室内管弦楽団など多数のオーケストラに第2ヴァイオリン客演首席奏者として出演。またソリストとして大阪チェンバーオーケストラ、東京エラート室内管弦楽団、山形交響楽団、長岡京室内アンサンブル、東京ユヴェントスフィルハーモニー、ラ・テンペスタ室内管弦楽団と共演。現在ヘルシンキを拠点とするラ・テンペスタ室内管弦楽団のコンサートマスターと音楽監督を務める他、山形交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者、森悠子主宰長岡京室内アンサンブルのメンバーとして、またバロックヴァイオリン演奏、アルゼンチンタンゴ演奏など幅広い活動を展開。横浜でアンサンブルMIDORIを結成し自主企画室内楽コンサートシリーズを続ける等プロデュースも行う。録音CD『Janne Plays Sibelius』『Monologo via Corda ~独絃哀歌』。

オフィシャルウェブサイト
jannetateno.com
プロフィールページ
https://www.japanarts.co.jp/artist/jannetateno/
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有吉亮治 Ryoji Ariyoshi (ピアノ, Piano)

東京藝術大学卒業後、文化庁新進芸術家海外研修員及びローム ミュージック ファンデーション奨学生としてジュネーヴ高等音楽院に留学。日本音楽コンクール第1位をはじめ、カントゥ国際コンクールなど国内外のコンクールに入賞。これまでに清水嘉子、谷康子、田辺緑、迫昭嘉、パスカル・ドゥヴァイヨン、ジャン=クロード・ペヌティエの各氏に師事。在学中より日本ショパン協会主催例会リサイタルをはじめヨーロッパ各地、中東ヨルダンなど国内外で演奏活動を行うほか、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京交響楽団などと共演。室内楽においてはラ・フォル・ジュルネ、東京・春・音楽祭、ヴィオラスペースなどに出演し著名演奏家と共演。またピティナ、全日本学生音楽コンクール、日本音楽コンクールなどの審査員も務める。現在、桐朋学園大学音楽学部准教授。

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主催・協賛

主催
ジャパン・アーツ
後援
フィンランド大使館
協力
舘野泉ファンクラブ
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