リストのスペシャリストによって描き出される“リスト像”

阪田知樹 リスト~ピアノ協奏曲の夕べ

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阪田知樹 リスト~ピアノ協奏曲の夕べ
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文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業対象公演


文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業対象公演

(対象:公演当日、小学校1年生~18歳以下。)
こちらでご案内する公演は、子供たちが劇場・音楽堂等において本格的な実演芸術を鑑賞・体験等する機会を提供する取組を文化庁支援のもとで行われるものです。子供無料招待席を設け、広く募集いたします。また、保護者等同伴者のチケット代は一般価格の半額になります。
この貴重な機会に、ひとりでも多くの子供たちが本物の舞台にふれて、舞台芸術のすばらしさをご実感いただければ幸いです。

阪田知樹 リスト~ピアノ協奏曲の夕べ
2025年1月23日(木) 19:00開演 サントリーホール
応募期間:2024年11月1日(金)11:00~2024年12月1日(日)18:00
抽選結果:2024年12月5日(木)配信予定
・公演当日小学校1年生以上18歳以下、無料
・保護者等同伴者、S席一般価格の半額(S席 9,000円⇒4,500円)
・席種はS席のみです。お座席は選択いただけません。
応募受付を締切ました。

チケット詳細Ticket Information

チケット発売情報

  1. ① 9月21日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
  2. ② 9月28日(土) 10:00a.m.~発売 一般 

    TELWEB
  3. ③ 12月20日(金) 10:00a.m.~発売 学生 

    TELWEB
  • WEBインターネットで購入可
  • TELジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
     S席¥8,100
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
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曲目・演目Program

リスト~ピアノと管弦楽のための作品選

  • ピアノ協奏曲第2番 イ長調 S.125/R.456
  • 死の舞踏 (「怒りの日」によるピアノと管弦楽のためのパラフレーズ) S.126/R.457
* * *
  • ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124/R.455
  • ハンガリー幻想曲 S.123/R.458
  • ラフマニノフ/阪田知樹編曲:ここは素晴らしい処
  • ガーシュウィン:Lady be Goodより魅惑のリズム

公演によせてMessage

 阪田知樹が一夜にして、リストのピアノとオーケストラのための4つの作品を演奏する。筋金入りのリスト愛好家の彼にとって、実現したことが嬉しくてたまらない企画に違いない。  10代の頃からリストに傾倒し、2016年にはブダペストのリスト国際ピアノコンクールで優勝した阪田。超絶技巧作品も難なく弾きこなす卓越したテクニックと、輝かしくボリューム豊かな音色は、リストの作品によく合う。実際「たくさん弾いてきたからなのか、手の形のバランスが似ているのか、リストの曲は私にとってとても弾きやすい」と話す。  その特別な演奏会で阪田が演奏するのは、まず彼が「ピアノ入りの交響詩のようで一番好き」だというピアノ協奏曲第2番。そしてリスト国際ピアノコンクール優勝時に演奏した〈死の舞踏〉、4曲中これまで最も多く演奏してきたピアノ協奏曲第1番と、「リストのハンガリー人としての愛国心が伝わってくる」という〈ハンガリー幻想曲〉の4曲。さまざまな作品を通じ、一夜にして「リストの真髄に触れる」プログラムだ。  2023年のラフマニノフ・イヤーに全5曲の協奏曲を1日で弾いたコンサートが好評だったことから、次の挑戦として企画されたオール・リストによる協奏曲の夕べ。こうしたヘビーなプログラムも余裕で弾きこなすスタミナ、安定したテクニックと多彩な音色、そしてなにより、さまざまな資料を深堀りして自分だけの解釈を求める阪田の音楽性で、19世紀のスターピアニストだったリストの音楽を生き生きと届けてくれることだろう。  3月にはあわせてオール・ショパンのリサイタルが企画されているが、こちらはリストとリストの恋人に献呈されたエチュードOp.10、Op.25、そして「24のプレリュード」というプログラム。阪田のリスト愛が、広範なアプローチから表現されることになる。 「演奏家人生の中でも大切な公演になると思う」と阪田自ら語るこの特別な時間を、ぜひ会場で体験しよう。

音楽ライター 高坂はる香

プロフィールProfile

阪田知樹 Tomoki Sakata(ピアノ, Piano)

2016年フランツ・リスト国際ピアノコンクール第1位、6つの特別賞。 2021年エリザベート王妃国際音楽コンクール第4位入賞。東京芸術大学を経て、ハノーファー音楽演劇大学大学院ソリスト課程に在籍。第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにて弱冠19歳で最年少入賞。ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、聴衆賞等5つの特別賞、クリーヴランド国際ピアノコンクールにてモーツァルト演奏における特別賞、キッシンゲン国際ピアノオリンピックでは日本人初となる第1位及び聴衆賞。国内はもとより、世界各地20ヵ国以上で演奏を重ね、国際音楽祭への出演多数。 2015年CDデビュー、2020年3月、世界初録音を含む意欲的な編曲作品アルバムをリリース。阪田知樹ピアノ編曲集「ヴォカリーズ」を2022年5月に、「夢のあとに」を2023年7月に、阪田の作曲した「アルト・サクソフォーンとピアノのためのソナチネ」が23年11月に音楽之友社より出版。内外でのテレビ・ラジオ等メディア出演も多い。 2017年横浜文化賞文化・芸術奨励賞、2023年第32回出光音楽賞、第72回神奈川文化賞未来賞、第20回ベストデビュタント賞を受賞。

プロフィールページ
https://www.japanarts.co.jp/artist/tomokisakata/
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角田鋼亮 Kosuke Tsunoda (指揮, Conductor)

東京芸術大学大学院指揮科修士課程並びにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。2008年、カラヤン生誕100周年記念の第4回ドイツ全音楽大学指揮コンクール第2位入賞。ベルリン・コンツェルトハウス管、ブランデンブルグ響、上海歌劇院管、N 響、読響、都響、東響、東京フィル、名古屋フィル、京響、大阪フィル、九響等と共演している。2015年よりセントラル愛知交響楽団の指揮者を務め、2019年より常任指揮者に就任。2016-2020年大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者、2018-2022年仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者を歴任するなど、いま日本で最も期待される若手指揮者の一人として各地にて活躍の場を拡げている。2024年4月より、セントラル愛知交響楽団音楽監督を務めている。

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東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic Orchestra

1911年創立、日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏で高水準の演奏活動を展開。海外公演も積極的に行い、高い注目を集め る。1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。文京区、千葉市、軽井沢町、長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。

オフィシャルウェブサイト
https://www.tpo.or.jp/
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主催・協賛

主催
ジャパン・アーツ

文化庁文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業

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