チケット詳細Ticket Information

① 5月9日(金) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部ネット会員 

② 5月10日(土) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 

③ 5月11日(日) 10:00a.m.~発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 

④ 5月24日(土) 10:00a.m.~発売  一般  
※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

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【その他プレイガイド】
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017
チケットぴあ pia.jp/t 0570-02-9999 [Pコード230-300]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード35105〕

 

【特別割引チケット (ジャパン・アーツぴあコールセンターのみで受付/事前に電話予約が必要です)】
◎学生席(各ランクの半額/限定)
  *残券がある場合、9/1(月)10:00よりジャパン・アーツぴあコールセンターにて受付をいたします。
  *社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
   (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
   ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。
◎シニア・チケット=65歳以上の方は、S席とA席を会員料金でお求めいただけます。
◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
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曲目・演目Program

ツィメルマンとの奇跡の共演!!
王者の風格、巨匠&世界最高峰の楽団!


2014年11月24日(月・休) 14:00 (16:00終演予定)

ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15 <ピアノ:クリスチャン・ツィメルマン>
Brahms : Piano Concerto No.1 D minor Op.15 (Piano: Krystian Zimerman)

ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」
Dvořák: Symphony No.9 in E minor Op.95 ‘From the New World’

 

2014年11月25日(火) 19:00 (21:00終演予定)
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15 <ピアノ:クリスチャン・ツィメルマン>
Brahms : Piano Concerto No.1 D minor Op.15 (Piano: Krystian Zimerman)

R.シュトラウス:交響詩 「ドン・ファン」 作品20
R.Strauss: ‘Don Juan’, Tondichtung nach Nicolaus Lenau Op. 20

R.シュトラウス:歌劇 「ばらの騎士」組曲
R.Strauss:“Der Rosenkavalier” Suite

公演によせてMessage

孤高のピアニストと円熟の極みの巨匠による一期一会の共演

 国際的な名声に溺れることなく、納得のゆくまで自己のレパートリーを磨き上げ、その解釈を徹底的に掘り下げることで知られる孤高のピアニスト、ツィメルマンが最も得意としているピアノ協奏曲を弾く。レコーディングに対しても厳しい姿勢で臨み、解釈を極め尽くした成果として厳選されたディスクのみをリリースしてきたツィメルマンだが、ブラームスのピアノ協奏曲第1番については2つの録音を残している。ひとつはレナード・バーンスタインの指揮、ウィーン・フィルとの共演による1984年の録音。これも大きな評判を呼んだものだが、ツィメルマンは満足できる出来映えではなかったという。その後、2003年にサイモン・ラトル指揮、ベルリン・フィルとともに再録音し、若きブラームスの覇気に満ち溢れた躍動感に富んだ名演として幅広い支持を集めている。
 日本公演では、マリス・ヤンソンス指揮、バイエルン放送響との共演が実現する。ヤンソンスとバイエルン放送響は、来日する度に大きな話題を巻き起こしており、「音楽の友」誌の批評家によるアンケート、「コンサート・ベストテン」の常連となっているのは周知のとおりだろう。ラトルのブラームスも素晴らしいが、円熟の極みにあるヤンソンスの指揮は、それに勝るとも劣らない魅力を持っている。生演奏特有の高揚感も加わり、圧倒的な感銘を与える演奏が実現されることだろう。南ドイツ特有の明るい響きと高い機能性を誇るこのオーケストラとツィメルマンの共演は、協奏曲という演奏形態が持つ可能性を極限まで突き詰めたものになると思う。
 メインのプログラムはドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」とR. シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」と歌劇「ばらの騎士」組曲。通俗名曲と捉えられがちな「新世界より」もヤンソンスの手にかかると清新な輝きを放つ作品に生まれ変わること請け合いだ。R.シュトラウスの2曲も作曲者の生誕150周年を祝すにふさわしい演奏となることだろう。

岡本稔(音楽評論家)

全国公演日程National performance

日時
2014/11/21(金)
会場
ミューザ川崎シンフォニーホール
お問い合わせ先

044-520-0200

日時
2014/11/22(土)
会場
京都コンサートホール
お問い合わせ先

075-711-3231

日時
2014/11/24(月)
会場
サントリーホール
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040

日時
2014/11/25(火)
会場
サントリーホール
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ03- 5774-3040

日時
2014/11/27(木)
会場
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
お問い合わせ先

0798-68-0255

プロフィールProfile

マリス・ヤンソンス Mariss Jansons (首席指揮者 / Chefdirigent)

 現代の指揮界において、ヤンソンスの放つ存在感は際立っている。03/04年シーズンからバイエルン放送交響楽団および合唱団の首席指揮者。クーベリック、C.デイヴィス、マゼールに続き、同楽団で5代目の首席指揮者にあたる。なお、彼は04年にアムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者にも迎えられている。
 1943年、指揮者アルヴィド・ヤンソンスの子としてラトヴィアの首都リガに生まれた。レニングラード音楽院を優秀な成績で卒業。その後、ウィーンでスワロフスキー、ザルツブルクでカラヤンに師事し、71年カラヤン財団主催の指揮者コンクールに入賞。72年、レニングラード・フィルを率いるムラヴィンスキーの助手となった。以来、同楽団(現サンクトペテルブルグ・フィル)との密接な関係を保っており、99年まで常任指揮者に名を連ねた。79年から2000年まで長きに亘って首席指揮者を務めたオスロ・フィルは、まさに彼の力によって世界トップレベルのオーケストラへと変貌を遂げた。ヤンソンスはこのほか、ロンドン・フィル首席客演指揮者(92-97)とピッツバーグ響音楽監督(97-04)を歴任している。また客演指揮者としては、世界中の主要オーケストラを網羅。ニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管、クリーヴランド管、シカゴ響、ボストン響、イスラエル・フィル、ロンドン響、ドレスデン国立歌劇場管などがその一例だが、とりわけ関係が深いのはウィーン・フィル、ベルリン・フィルの両楽団であり、本拠地での客演のみならず、ヨーロッパ、米国、日本のツアーでもステージを共にしている。
  レコーディングは、EMI、ドイツ・グラモフォン、ソニー、BMG、シャンドス、サイマックスの各レーベルに行い、ベートーヴェンからヴァイルに至る膨大な作品を取り上げた彼の録音は、多くが権威ある賞に輝いている。

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クリスチャン・ツィメルマン Krystian Zimerman (ピアノ/Piano)

 ポーランドのサブジェに生まれる。1975年にはショパン国際ピアノコンクールに史上最年少の18歳で優勝して、一躍世界の音楽界に知られる存在となった。 室内楽では、ギドン・クレーメル、チョン・キョンファ、ユーディ・メニューインらと共演。またバーンスタイン、カラヤン、ブーレーズ、ジュリーニ、マゼール、小澤征爾、ムーティ、ラトルら多くの卓越した指揮者とも共演している。
 CDはドイツ・グラモフォンの専属契約の下に数多くの権威ある賞を受賞している。 近年日本では、リサイタルツアー(09年、10年、12年、13年)のほか、ギドン・クレーメルとのデュオコンサート(07年)、チョン・ミョンフン指揮/東京フィルハーモニー交響楽団(08年)と、ツィメルマンに捧げられたピアノ協奏曲(ルトスワフスキ作曲)、パーヴォ・ヤルヴィ指揮/シンシナティ交響楽団(09年)とガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」を演奏した。

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バイエルン放送交響楽団 Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks

 バイエルン放送交響楽団は、1949年、オイゲン・ヨッフムによって創設されて以来、瞬く間に世界に名をとどろかすオーケストラへと発展した。オーケストラの歴史は、歴代の首席指揮者(ヨッフム、クーベリック、コリン・デイヴィス、マゼール)と密接に結びついており、彼らはまた常に同合唱団の首席指揮者も兼任してきた。03年10月より、団員の圧倒的支持によって選ばれたマリス・ヤンソンスが首席指揮者に就任。オーケストラと指揮者双方にとって幸せな時代の幕が明けた。ヤンソンスは、就任直後から極めて高い芸術的水準を維持しつつ、団員との親密な関係を創り出し、ひいては彼自身の大きな成功へとつながった。バイエルン放送響は09年9月以来、バイエルン放送自主制作レーベル”BR-Klassik”にCDやDVDを録音してきた。録音には、マーラーの交響曲第7番、ブルックナーの交響曲第7番、ハイドンの「ハーモニー・ミサ」(DVDにも収録)などがある。
 同オーケストラは、さまざまなオーケストラの人気ランキングにおいて、世界のベスト10に選ばれている(2006年度ル・モンド・ド・ラ・ミュジーク誌、2008年度レコード芸術誌、およびグラモフォン誌)。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
特別協賛:
後援:ドイツ連邦共和国大使館 / 東京ドイツ文化センター

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