≪ニューイヤー名曲コンサート≫
プラハ交響楽団
- オーケストラ
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【指揮者変更のお知らせ】11月 1日
2013年1月に日本公演を予定しております「プラハ交響楽団」ですが、首席指揮者であるイルジー・コウト氏が頚腕症候群と頚椎椎間板症のため、来日が不可能になった旨、オーケストラの事務局より連絡が入りました。
弊社としては、当初からのコウト氏の日本公演への意気込みを受けて準備を行って参りましたが、指揮者の変更を了承せざるを得ないという判断をいたしました。
代替の指揮者は、プラハ交響楽団の常任客演指揮者でもあり、オーケストラからの信頼も厚く、コウト氏が推薦するウカシュ・ボロヴィチ氏が務めることとなりました。
なお、この変更に伴う曲目の変更はございません。
お客様におかれましては、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
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チケット詳細Ticket Information
① 8月31日(金) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員
※発売初日のみ10:00a.m.~はブロック選択となり、11:00a.m.~個席選択が可能となります。
② 9月1日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員
③ 9月2日(日) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員
④ 9月15日(土) 10:00a.m.~発売 一般
※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
チケット購入はこちら
… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可
【その他プレイガイド】
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017
チケットぴあ(Pコード:177-844) 0570-02-9999 pia.jp/t
イープラス eplus.jp/
ローソンチケット (Lコード:37531) 0570-000-407
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
【特別割引チケット (ジャパン・アーツぴあコールセンターのみで受付/事前に電話予約が必要です)】
◎学生席(各ランクの半額/限定)
*残券がある場合、11/1(木)10:00よりジャパン・アーツぴあコールセンターにて受付をいたします。
*社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
(学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。
◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席、A席を会員料金でお求めいただけます。
◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
- ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999
[Pコード●●●-●●●] - イープラスeplus.jp
- ローソンチケット0570-000-407[Lコード●●●]
- 東京文化会館チケットサービス https://www.t-bunka.jp/tickets/ 03-5685-0650
- サントリーホールチケットセンター https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/purchase/ 0570-55-0017
- 紀尾井ホールチケットセンター https://kioihall.jp/tickets 03-3237-0061
- 東京オペラシティチケットセンター https://www.operacity.jp/concert/ticket/ 03-5353-9999
- 横浜みなとみらいホールチケットセンター http://minatomirai.pia.jp/ 045-682-2000
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
ドヴォルザーク:スラブ舞曲
Dvořák: Slavonic Dances
第9番 ロ長調 作品72-1 No.9 in B major op.72-1
第10番 ホ短調 作品72-2 No.10 in E minor op.72-2
第8番 ト短調 作品46-8 No.8 in G minor op.46-8
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11 (ピアノ:上原彩子)
Chopin: Piano Concerto No.1 in E minor op.11 (Piano: Ayako Uehara)
———————–
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64
Tchaikovsky: Symphony No.5 in E minor op.64
公演によせてMessage
プラハ交響楽団に寄せて
岸 純信(オペラ研究家)
千年の古都プラハ。長い歴史そのままに、街並みには様々な建築様式が共存するが、実は、時代を超える個性を
見出す「進取の気象」にも事欠かない土地柄である。例えば、神童モーツァルトを世界のどこよりも高く評価し、歌劇の大傑作《ドン・ジョヴァンニ》を作らせたのもプラハの人々なのだ。オペラ研究家としては、その功績だけでも、この街に深い敬意を払わずにはいられない。
一方、クラシック・ファンの皆さんにとっては、プラハの街といえば質の高いオーケストラを幾つも有する、文字通りの「音楽の都」であろう。来年1月に待望の再来日を果たすプラハ交響楽団は、中では新しい一団─とは言っても、1934年の創立なので80年近い歴史を有する─ になるが、70年代から80年代にかけて、かの名匠ビエロフラーヴェクの薫陶を受けて以来、土壌に根ざした滋味豊かな響きを保った上で、チェコ共和国が世界に誇るオーケストラとして、各地で様々なレパートリーを披露している。
さて、このプラハ交響楽団が今回日本に持ってくるプログラムは、3人の大作曲家の手になる名曲選である。まずは、「お国もの」ドヴォルザークのスラブ舞曲から3曲を。9番と8番もリズミカルで楽しいが、もの悲しいメロディが特に名高い10番では、このオーケストラならではの柔らかい響きがことに光るに違いない。そして、チャイコフスキーの人気作、交響曲第5番ホ短調では、冒頭から鳴り響く「運命」のテーマが曲中で形を様々に変える姿を、若きマエストロ、ウカシュ・ボロヴィチ(*)の棒が鋭く鮮やかに描き出すことだろう。
また、今回のツアーでひときわ注目されるのが、日本が誇る若手ピアニスト、上原彩子をソリストに迎えるショパンのピアノ協奏曲第1番である。難関チャイコフスキー・コンクールの女性初の優勝者として世界に名を轟かせた上原が、チャイコフスキーとは対照的なショパンの繊細なピアニズムを、持ち前の爽やかな「音の色」でどのように染め上げることか。ステージが今からとても待ち遠しい。
(*)当初予定のイルジー・コウトは健康上の理由により来日できなくなりました。
全国公演日程National performance
- 日時
- 2013/1/5(土)
- 会場
- 鳥栖市民文化会館 ☆
- お問い合わせ先
同左 0942-85-3645
- 日時
- 2013/1/6(日)
- 会場
- はつかいち文化ホールさくらびあ ☆
- お問い合わせ先
同左 0829-20-0111
- 日時
- 2013/1/9(水)
- 会場
- 福島市音楽堂 ☆
- お問い合わせ先
同左 024-531-6221
- 日時
- 2013/1/11(金)
- 会場
- 東京エレクトロンホール宮城 ★
- お問い合わせ先
河北チケットセンター 022-211-1189
- 日時
- 2013/1/13(日)
- 会場
- 横浜みなとみらいホール ☆○
- お問い合わせ先
神奈川芸術協会 045-453-5080
- 日時
- 2013/1/14(月)
- 会場
- 兵庫県立芸術文化センター ★
- お問い合わせ先
芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
- 日時
- 2013/1/16(水)
- 会場
- 鹿児島市民文化ホール(第1) ☆
- お問い合わせ先
同左 099-257-8111
- 日時
- 2013/1/19(土)
- 会場
- 札幌コンサートホールKitara 大ホール ☆
- お問い合わせ先
オフィス・ワン 011-612-8696
☆Vn:千住真理子 ★Vn:木嶋真優 ○Pf:上原彩子
プロフィールProfile
ウカシュ・ボロヴィチ ukasz Borowicz (指揮者 / Conductor)
若き指揮者ウカシュ・ボロヴィチは、2010年にシュレスヴィーヒ=ホルシュタイン音楽祭でコンサート形式のオペラ「ハルカ」でデビューし、高い評価を得た。以来、彼の人気はますます高まっており、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ベルリン・コーミッシェ・オパー(2012年のラ・ボエーム)、ライプツィヒMDR交響楽団(2012年クルト・ヴァイル・フェスト)、ハノーファーNDR放送フィル、デュッセルドルフ交響楽団、シュターツカペレ・ハレ、イエナ・フィルハーモニーに招かれて指揮をしている。また2011年のシュレスヴィーヒ=ホルシュタイン音楽祭にも再び出演した。ボロヴィチは2010年からベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団と継続的に仕事をしており、イギリス系ポーランド人作曲家アンジェイ・バヌフニクのオーケストラ作品の録音をCPOレーベルで行っている。このプロジェクトは2013年に完成する予定である。 ボロヴィチはポーランド放送交響楽団と共にヨーロッパ全土とアジアでツアーを行っており、2007年から同団の首席指揮者を務めている。同団は多数のCDをリリースしており、ケルビーニの「ロドイスカ」、スタトコフスキの「マリア」、ルイ・シュポーアのの「アーサー王の冒険」が含まれている。ボロヴィチの録音はディアパソン・ドール(2010年3月)、ポーランド・フレデリク賞(2007、2010年)BBCミュージック・オーケストラル・チョイス(2010年8月)を受賞しており、ミデム・クラシカル・アワード(2008年)とドイツ批評家賞(2009年)にノミネートされた。ボロヴィチはポーランド国立ワルシャワ歌劇場、クラクフ歌劇場で定期的に指揮している。 1977年にワルシャワで生まれ、ワルシャワのフレデリック・ショパン音楽アカデミーでボグスワフ・マーディに師事、その後同音楽院でアントニ・ヴィットの指導の下、指揮で博士号を取得した。2005-2006年のシーズンにはポーランド国立ワルシャワ歌劇場でカジミエシ・コルドのアシスタントを務めた。それ以前はワルシャワ・フィルでアントニ・ヴィットのアシスタント(2002-2005年)、ブダペスト祝祭管弦楽団でイヴァン・フィッシャーのアシスタント(2000-2001年)を務めている。2006年にはポズナニ・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に任命された。文化省から複数の補助金を授与され、トレント(1999年)、アテネ(2000年)、ポルト(2002年)、バンベルク(2004年)の4つの指揮者コンクールで入賞している。またポリティカ・ウィークリーより「パスポート」賞も受賞している(2008年)。 ボロヴィチは、その国際的な活躍の中で、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ベルリン・コーミッシェ・オパー、ハノーファーNDR放送フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、グラーツ歌劇場、マルセイユ歌劇場管弦楽団、スロヴァキア放送交響楽団、プラハ交響楽団、ロシア国立フィルハーモニー管弦楽団、コペンハーゲン・デンマーク放送交響楽団、ウクライナ国立キエフ・フィルハーモニー管弦楽団、イスタンブール国立交響楽団で指揮をしている。
プラハ交響楽団 Prague Symphony Orchestra
1934年、指揮者ルドルフ・ペカーレフにより、FOK交響楽団(Film Opera Konsertの略)の名称で創設された。42年にヴァツラフ・スメターチェクが音楽監督となり、その30年間にわたる就任期間の間に彼はこのオーケストラをチェコ第一級のオーケストラに育て上げた。52年、名称をプラハ交響楽団と改める。77年には弱冠30歳のイルジー・ビエロフラーヴェクが音楽監督兼首席指揮者に就任し、同楽団の集中的な芸術的成長の観点において重要な時期を印すことになった。長期にわたって同楽団と共演した指揮者には、ヴァーツラフ・ノイマン、ズデニェック・コシュラーやウラディーミル・ヴァーレクらがいる。2001年3月から2005/2006のコンサート・シーズンの終わりまで、セルジュ・ボドが音楽監督兼首席指揮者を務めた。2006/2007のコンサート・シーズンからはイルジー・コウトが首席指揮者の地位を担い、セルジュ・ボドは桂冠指揮者となっている。 オフィシャル・ホームページ:http://www.fok.cz/
上原 彩子 Ayako Uehara(ピアノ/Piano)
3歳児のコースからヤマハ音楽教室に、1990年よりヤマハマスタークラスに在籍。ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、江口文子、浦壁信二に師事。第3回エトリンゲン国際青少年ピアノコンクールA部門第1位を始め多くのコンクールで入賞を果たす。2002年6月、第12回チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門において、女性としてまた、日本人として史上初めての第一位を獲得。2008年第18回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト受賞。これまでに国内外にて演奏活動を行い、2004年12月にはデュトワ指揮NHK交響楽団と共演し、2004年度ベスト・ソリストに選ばれた。CDは日本人ピアニストとして初めて、EMIクラシックスと契約し、チャイコフスキーの作品を収めた「グランド・ソナタ」、フリューベック・デ・ブルゴス指揮のロンドン交響楽団との共演によるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、プロコフィエフ作品集の3枚がワールドワイドでリリースされている。
主催・協賛
[主催] ジャパン・アーツ
[特別協賛] 日本ユニシス株式会社
[後援] チェコ共和国大使館