“四季”ヴィヴァルディ×ピアソラ / 初春の歓びを錦織健の歌声とともに
スロヴァキア室内オーケストラ&錦織 健
- オーケストラ
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チケット詳細Ticket Information
① 8月31日(金) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員
※発売初日のみ10:00a.m.~はブロック選択となり、11:00a.m.~個席選択が可能となります。
② 9月1日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員
③ 9月2日(日) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員
④ 9月15日(土) 10:00a.m.~発売 一般
※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
チケット購入はこちら
… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可
【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ(Pコード:176-360) 0570-02-9999 pia.jp/t
イープラス eplus.jp/
ローソンチケット (Lコード:36559) 0570-000-407
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
【特別割引チケット (ジャパン・アーツぴあコールセンターのみで受付/事前に電話予約が必要です)】
◎学生席(各ランクの半額/限定)
*残券がある場合、11/1(木)10:00よりジャパン・アーツぴあコールセンターにて受付をいたします。
*社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
(学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。
◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席、A席を会員料金でお求めいただけます。
◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
- ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
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[Pコード●●●-●●●] - イープラスeplus.jp
- ローソンチケット0570-000-407[Lコード●●●]
- 東京文化会館チケットサービス https://www.t-bunka.jp/tickets/ 03-5685-0650
- サントリーホールチケットセンター https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/purchase/ 0570-55-0017
- 紀尾井ホールチケットセンター https://kioihall.jp/tickets 03-3237-0061
- 東京オペラシティチケットセンター https://www.operacity.jp/concert/ticket/ 03-5353-9999
- 横浜みなとみらいホールチケットセンター http://minatomirai.pia.jp/ 045-682-2000
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
“四季”ヴィヴァルディ×ピアソラ
ヴィヴァルディ:「四季」より 春
Vivaldi: The four Seasons ‘Spring’
ピアソラ:「ブエノスアイレスの四季」より 夏
Piazzolla: Summer in Buenos Aires
ヴィヴァルディ:「四季」より 夏
Vivaldi: The four Seasons ‘Summer’
ピアソラ:「ブエノスアイレスの四季」より 秋
Piazzolla: Autumn in Buenos Aires
ヴィヴァルディ:「四季」より 秋
Vivaldi: The four Seasons ‘Autumn’
ピアソラ:「ブエノスアイレスの四季」より 冬
Piazzolla: Winter in Buenos Aires
ヴィヴァルディ:「四季」より 冬
Vivaldi: The four Seasons ‘Winter’
ピアソラ:「ブエノスアイレスの四季」より 春
Piazzolla: Spring in Buenos Aires
——————–
ヘンデル:「メサイア」より ‘人々よ慰めなさい’ ‘もろともの谷は高くせられ’ ☆
Handel: ‘Every Valley Shall be Exalted’ / ‘Comfort Ye, Comfort Ye my People’ (Messiah) ☆
ヘンデル:「リナルド」より“私を泣かせてください”☆
Handel: ‘Lascia ch’ io pianga’ (Rinaldo)☆
J.S.バッハ:G線上のアリア
J.S.Bach: Air on a G string
ロティ:美しい唇よ、せめてもう一度 ☆
Lotti: Pur dicesti, o bocca bella☆
バッハ=グノー:アヴェ・マリア
J.S.Bach/ Gounod: Ave Maria
グノー:「ファウスト」より “この清らかな住まい”☆
Gounod: ‘Salut! demeure chaste et pure’ (Faust)☆
グリーグ:過ぎし春
Grieg: Varen (The Last Spring)
ティリンデルリ:おお春よ ☆
Tirindelli: O primavera ☆
☆テノール:錦織健 Tenor:Ken Nishikiori
公演によせてMessage
ふたつの「四季」の歴史を超えた共演
片桐卓也(音楽ジャーナリスト)
アルゼンチン・タンゴの鬼才アストル・ピアソラ(1921~1992)の音楽は、多くのクラシック音楽演奏家に愛されてきた。2012年は彼の没後20年だが、ピアソラの個性的な作品はいまだに光り輝いている。その代表作が「ブエノスアイレスの四季」。もともとピアソラ自身の五重奏団が演奏していた作品で、最近は弦楽合奏版など様々な編曲が作られている。日本から見ると地球の反対側にあるブエノスアイレスも、季節のうつりかわりによって街の表情を変化させると聞く。ピアソラ版「四季」からもそれを感じ取れる。
元祖「四季」を書いたアントニオ・ヴィヴァルディ(1678~1741)。300年近くの歳月を経てもなお、彼の活き活きとした音楽が私たちを惹きつける。「四季」は4つの季節を描いたそれぞれの作品がヴァイオリン協奏曲の形を取るが、各楽章が個性的で、とても美しい。そして、今回はその2つの「四季」を交互に演奏する。ヴェネツィアからブエノスアイレスへ、あるいは南半球から北半球へ、音楽を通して普通は経験できない旅をしよう。
演奏は1960年からの歴史を誇るスロヴァキア室内オーケストラ。創設者であったボフダン・ヴァルハルからエヴァルト・ダネルに芸術監督が受け継がれたが、中欧の素晴らしい音楽伝統を感じさせるアンサンブルだ。そして日本を代表するテノール錦織健も共演する。バロックから現代へ、その時間の中で発見される歌の魅力もまた、音楽の旅の楽しさを教えてくれるだろう。
全国公演日程National performance
- 日時
- 2013/1/12(土)
- 会場
- 東京 東京オペラシティコンサートホール
- お問い合わせ先
ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040
- 日時
- 2013/1/14(月)
- 会場
- 静岡 長泉町総合文化センター
- お問い合わせ先
同左 055-989-0001
プロフィールProfile
スロヴァキア室内オーケストラ Slovak Chamber Orchestra
1960年に創立されて以来、スロヴァキア室内オーケストラは、スロヴァキアのクラシック音楽の分野で最も人気のあるアンサンブルのひとつ、海外に自国の芸術を伝える重要な団体のひとつに発展している。スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の一員であったボフダン・ヴァルハル教授は、1950年代末に弦楽オーケストラの創立を思い立ち、スロヴァキア・フィルの弦楽器奏者から精鋭を9人選んだ。この新アンサンブルはたちまちコンサートの常連客や評論家の関心を引き、じきに他の名高い室内管弦楽団と肩を並べる存在となった。 スロヴァキア室内オーケストラは常に、ヨーロッパ、南北アメリカ、アジア、オーストラリアの重要なコンサートや音楽祭に出演しており、多くの世界的な実力派ソリストと共演している。また彼らの演奏に触発された複数のスロヴァキア国内の作曲家が、彼らのために新曲を作っており、スロヴァキア室内オーケストラが自国に加え、海外のレーベルより発表した録音は、様々な時代の100以上の作品におよんでいる。2001年1月以来、エヴァルト・ダネルが芸術監督を務める。
エヴァルト・ダネル Ewald Danel(芸術監督・指揮・ヴァイオリン/Artistic Director, Conductor & Violin)
ブラティスラヴァの音楽演劇アカデミーでボフダン・ヴァルハル教授にヴァイオリンと指揮を学び、博士課程を修了。ウィーン国立音楽大学でも指揮クラスに学ぶ。 スロヴァキア放送交響楽団とスロヴァキア国立歌劇場管弦楽団でコンサートマスターを務めた後、2000年にはスロヴァキア・フィルの指揮者としてもデビューし、以来様々なレパートリーを指揮してきた。2001年、ボフダン・ヴァルハルの後任として、スロヴァキア室内オーケストラの芸術監督に就任した。 後進の指導では、ブラティスラヴァ音楽演劇アカデミー教授、名古屋の愛知県立芸術大学客員教授を務め、2008年より広島交響楽団の首席客演指揮者を務めている。
錦織 健 Ken Nishikiori(テノール/Tenor)
国立音楽大学卒業。文化庁オペラ研修所第5期修了。文化庁在外研修員としてミラノに、また、五島記念文化財団の留学生としてウィーンに留学。第17回ジロー・オペラ賞新人賞、第4回グローバル東敦子賞、第1回五島記念文化賞新人賞、第6回モービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。1986年「メリー・ウィドウ」カミーユ役でデビュー、以後、「こうもり」アルフレード、「魔笛」タミーノ、「ドン・ジョヴァンニ」ドン・オッターヴィオ役等の他、三木稔「静と義経」、三枝成彰「忠臣蔵」といった邦人作品にも意欲的に出演し、いずれも好評を博している。また、宗教曲等のオーケストラ作品のソリストとしても高く評価を受け、親しみやすいトークを交えたリサイタルでも、多くのファンを魅了している。この他、2000年、03年のNHK紅白歌合戦などテレビやラジオ番組への出演や、2002年からはオペラ・プロデュースも始め、2012年2-4月には第5弾としてロッシーニ作曲「セビリアの理髪師」を手がけるなど幅広く活動を行っている。
主催・協賛
[主催] ジャパン・アーツ
[後援] スロヴァキア共和国大使館<日本・スロヴァキア 外交関係樹立20周年記念>
[協力] ポニーキャニオン