ビエロフラーヴェク指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

ビエロフラーヴェク指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

ビエロフラーヴェク指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

チケット詳細Ticket Information

① 4月25日(土) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部ネット会員 

② 4月26日(日) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 

③ 5月6日(水・休) 10:00a.m.~発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 

④ 5月10日(日) 10:00a.m.~発売  一般  
※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

サントリホール公演 チケット購入はこちら

横浜みなとみらいホール公演 チケット購入はこちら

… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可

 

【その他プレイガイド】
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(東京公演のみ)
横浜みなとみらいホール チケットセンター 045-682-2000(横浜公演のみ)
チケットぴあ pia.jp/t 0570-02-9999 [Pコード 東京:261-238 横浜:261-569]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード 東京:31776 横浜:32310〕
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650 (東京公演のみ)
神奈川芸術協会 045-453-5080(横浜公演のみ)

 

【特別割引チケット】
 ※ジャパン・アーツぴあコールセンター及びWEBジャパン・アーツぴあで受付/事前に予約が必要です

◎学生席(各ランクの半額/限定)
  *残券がある場合、8/28(金)10:00より受付を開始いたします。
  *11月3日の横浜公演の学生席およびシニア・チケットに関しましては、横浜みなとみらいホール
   チケットセンターでも取扱いを致します。学生席の販売は9月1日(火)となります。
  *社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
   (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
   ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。
シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。
 (ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
≪サントリホール公演≫
チケット購入はこちら

≪横浜みなとみらいホール公演≫
チケット購入はこちら

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
チケット購入にあたっての注意事項

こちらからご一読ください

曲目・演目Program

10月28日(水)19:00 [18:30開場/21:00終演予定] サントリーホール
スメタナ:“シャールカ”~連作交響詩「わが祖国」より
Smetana:Šárka

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 Op.64(ヴァイオリン:庄司紗矢香)
Mendelssohn:Violin Concerto in E minor, Op.64 (Sayaka Shoji, Violin)

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」Op.67
Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67

 

10月31日(土)18:00 [17:30開場/20:00終演予定] サントリーホール
スメタナ:“モルダウ”~連作交響詩「わが祖国」より
Smetana:Vltava

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 Op.18 (ピアノ:ダニール・トリフォノフ)
Rachmaninov:Piano Concerto No.2 in C minor, Op.18 (Daniil Trifonov, Piano)

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

チャイコフスキー:交響曲第5番 Op.64
Tchaikovsky:Symphony No.5 in E minor, Op.64

 

11月3日(火・祝)14:00 [13:30開場/16:00終演予定] 横浜みなとみらいホール
スメタナ:“シャールカ”~連作交響詩「わが祖国」より
Smetana:Šárka

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 Op.64(ヴァイオリン:庄司紗矢香)
Mendelssohn:Violin Concerto in E minor, Op.64 (Sayaka Shoji, Violin)

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」Op.95
Dvořák:Symphony No.9 in E minor, ‘From the New World’ Op.95

  • 10月28日(水) サントリーホール
  • メンデルスゾーン:交響曲第5番から第3楽章
  • スメタナ:歌劇「売られた花嫁」3つの舞曲よりスコーチュナ
  • ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第10番
  • 10月31日(土) サントリーホール
  • メトネル:回想的に「忘れられた調べ」より(ダニール・トリフォノフ)
  • スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲
  • オスカル・ネドバル:悲しみのワルツ

公演によせてMessage

ビエロフラーヴェクとチェコ・フィル。
その熟成の響きを聴く


 この指揮者とオーケストラ、なにかこう、おさまるべきところへおさまった感じというか、とてもしっくりとした組合せである。
 チェコの誇りというべきこのオーケストラの芳醇な響きは、ターリヒ、クーベリック、アンチェル、ノイマンと、歴代のチェコ人シェフによって守られてきた。そして現代においてはビエロフラーヴェクほど、この輝かしい伝統を継ぐにふさわしい存在はいないのだから、首席指揮者というポストが、ごく自然なものに感じられるのである。
 だが、自然なことが不自然になったり、おさまるべきところへおさまらなかったりするのが、世の中の不思議さ。じつは長い回り道の末に、ようやく返り咲いた指揮台なのだ。
 四半世紀前の1990年、当時44歳のビエロフラーヴェクは、「ビロード革命」で自由化が実現したチェコ音楽界の新たな一歩を象徴するように、チェコ・フィルの首席指揮者に就任した。
 ところがその後に起きた内紛で、1993年に辞任を余儀なくされ、それからはプラハ国民劇場やイギリスのBBCフィルを指揮してきた。ようやく復帰したのは、20年近くたった2012年のことである。
 翌年にはこのコンビの来日公演が実現した。いまどき珍しいほどに地方色豊かな、温もりのある響きに、指揮者とオーケストラがお互いに何を求め、築こうとしているかがはっきりと伝わってきて、嬉しくなってしまった。別離の歳月は無駄ではなく、信頼と愛情を深めるための熟成期間となっていたのだ。
 2回目の来日となる今回は、十八番のスメタナにくわえて、ロシアとドイツの音楽。合わせものも得意な指揮者だけにトリフォノフと庄司紗矢香、俊英2人との共演も楽しみだし、ともに「運命の動機」をもつチャイコフスキーとベートーヴェンの2つの交響曲第5番では、古朴な響きと野性的な生命力、その相乗効果を味あわせてくれるはずだ。

山崎 浩太郎(音楽史譚)

全国公演日程National performance

日時
2015/10/27(火)
会場
富山県民会館ホール☆
お問い合わせ先

公益財団法人 富山県文化振興財団 076-432-3115

日時
2015/10/28(水)
会場
サントリーホール☆
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040 

日時
2015/10/29(木)
会場
福岡シンフォニーホール☆
お問い合わせ先

アクロス福岡チケットセンター 092-725-9112 

日時
2015/10/31(土)
会場
サントリーホール★
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040 

日時
2015/11/1(日)
会場
愛知県芸術劇場コンサートホール★
お問い合わせ先

中京テレビ事業 052-957-3333 

日時
2015/11/2(月)
会場
アクトシティ浜松 大ホール★
お問い合わせ先

公益財団法人 浜松市文化振興財団 053-451-1114 

日時
2015/11/3(火)
会場
横浜みなとみらいホール☆
お問い合わせ先

同左 チケットセンター 045-682-2000 

日時
2015/11/4(水)
会場
NHKホール
お問い合わせ先

NHKプロモーション音楽祭係 03-3468-7736

☆ソリスト:庄司紗矢香(ヴァイオリン)
★ソリスト:ダニール・トリフォノフ(ピアノ)

プロフィールProfile

イルジー・ビエロフラーヴェク Jiří Bělohlávek (首席指揮者 / Artistic Director and Chief Conductor)

 プラハ生まれ。プラハ音楽院に学ぶ。
 セルジュ・チェリビダッケのアシスタントを務めた後、1973年チェコ・フィルを指揮。また、1972年から1978年までブルノ国立フィルの指揮者を務め、その後プラハ交響楽団の首席指揮者、チェコ・フィルの常任指揮者を歴任。1990年チェコ・フィルの首席指揮者に任命される。1994年にプラハ・フィルハーモニアを創立し音楽監督となり、2005年に桂冠指揮者となる。1995年にはBBC交響楽団の客演指揮者となり、2006年に同響の首席指揮者に任命された。
 これまでにベルリン・フィル、ボストン響、クリーブランド管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管、シュターツカペレ・ドレスデン等世界の主要なオーケストラを指揮している。
2012年チェコ・フィルの首席指揮者に復帰。

もっとみる

ダニール・トリフォノフ Daniil Trifonov(ピアノ / Piano)[10/31出演]

 1991年、ロシアのニジニ・ノヴゴロド生まれ。セルゲイ・ババヤンに師事。2011年に20歳でルービンシュタイン・コンクールとチャイコフスキー・コンクールの両方で第1位を受賞。
 これまでに、ウィーン・フィル、ゲルギエフ指揮マリインスキー管、メータ指揮イスラエル・フィル、ティーレマン指揮ドレスデン国立歌劇場管などと共演。2014-2015シーズンにもシカゴ響、ロンドン・フィル等世界的オーケストラとの共演が予定されている。リサイタルは、カーネギーホール、ベルリン・フィルハーモニー、ウィグモア・ホール等で行い高い評価を得ている。室内楽では、アルゲリッチ、カプソン、バシュメット等と共演。ほかに、ピアノやオーケストラ曲の作曲も行う。
ドイツ・グラモフォンの専属アーティストであり、カーネギーホールのデビューリサイタルの録音ではグラミー賞にもノミネートされた。

もっとみる

庄司 紗矢香 Sayaka Shoji(ヴァイオリン / Violin)[10/28・11/3出演]

 1999年、パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少、日本人として初めて優勝して以来、アシュケナージ、デュトワ、ヤンソンス、マゼールといった世界を代表する指揮者、ロンドン響、ドイツ・カンマー・フィル、サンクトペテルブルク・フィル等の著名オーケストラと多数共演。2013年12月にはユーリ・テミルカーノフの75歳バースデイ・ガラ・コンサートに旧ソ連系以外の演奏家で唯一招待された。ソリストとして活躍する一方、室内楽の活動にも力を入れており、これまでにレーピン、イッサーリス、ラン・ラン、ゴランなどと共演。ドイツ・グラモフォンより多くのCDをリリースしており、2015年春にはカシオーリとのベートーヴェン・ヴァイオリン・ソナタ全曲録音チクルスの最終作品集をリリース予定。使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1729年製ストラディヴァリウス ”レカミエ(Recamier)”である。

もっとみる

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 Czech Philharmonic

 音楽大国チェコが世界に誇るオーケストラ。
 1896年創立。デビュー公演はドヴォルザークが指揮した。
 1908年マーラーの交響曲第7番を作曲者自身の指揮により初演。
 その後歴代のチェコ人の名指揮者たち―ターリヒ、クーベリック、アンチェル、ノイマン―等の薫陶によって、チェコ・フィルはチェコが世界に誇るオーケストラとして、その名を確たるものとした。1990年、ビエロフラーヴェクが首席指揮者に就任。続いてそのポストはアルブレヒト、アシュケナージ、マーカル、インバルに引き継がれ、2012年ビエロフラーヴェクが首席指揮者に復帰。新たな黄金時代を迎えている。

もっとみる

主催・協賛

<東京公演>
主催:日本経済新聞社 / ジャパン・アーツ
特別協賛:三井住友海上プライマリー生命保険株式会社
後援:チェコ共和国大使館 / 公益財団法人 日本ピアノ教育連盟 (10/31)
協力:ユニバーサル ミュージック

<横浜公演>
主催:横浜みなとみらいホール (公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)
   ジャパン・アーツ
後援:チェコ共和国大使館
協力:ユニバーサル ミュージック

ページ上部へ