チケット詳細Ticket Information

① 5月8日(金) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部ネット会員 

② 5月9日(土) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 

③ 5月16日(土) 10:00a.m.~発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 

④ 5月23日(土) 10:00a.m.~発売  一般  
※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

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… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可

 

【その他プレイガイド】
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード261-659]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード 32134〕
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

 

【特別割引チケット】
 ※ジャパン・アーツぴあコールセンター及びWEBジャパン・アーツぴあで受付/事前に予約が必要です

◎学生席(各ランクの半額/限定)
  *残券がある場合、9/1(火)10:00より受付を開始いたします。
  *社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
   (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
   ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。
シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。
 (ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
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チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
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曲目・演目Program

11月17日(火)19:00 [18:30開場/21:00終演予定] サントリーホール
バーンスタイン:「キャンディード」序曲
Bernstein: Overture from ‘Candide’

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 (ヴァイオリン:五嶋 龍)
Tchaikovsky :Violin Concerto in D major Op.35 (Violin: Ryu Goto)

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ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
Brahms: Symphony No.1 in C-minor Op.68

 

11月18日(水)19:00 [18:30開場/21:00終演予定] サントリーホール
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
Glinka : Overture from ‘Ruslan and Lyudmila’

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23 (ピアノ:アリス=紗良・オット)
Tchaikovsky : Piano Concerto No.1 in B-flat minor Op.23 (Piano: Alice Sara Ott)

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ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
Berlioz: Symphonie Fantastique Op.14

  • 11月18日(水) サントリーホール
  • シューマン:子供の情景 より 詩人は語る(アリス=紗良・オット)
  • ブラームス:ハンガリー舞曲 第6番

公演によせてMessage

世界の頂点に向けて飛躍する
オロスコ=エストラーダの“現在”を聞く

 30代の指揮者でもっとも嘱望されている一人、オロスコ=エストラーダのコンサートは、世界の頂点に向けて飛躍する彼の“現在”を聞くという意味で、たいへんエキサイティングであることは間違いない。
 2009年以来、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を成功裏に務めてきたオロスコ=エストラーダだが、翌10年にはじまったウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との関係が、16年には、もう4度目の招待を受けるほど好調に発展している。
続いて地元ウィーンも驚いたビッグ・サプライズが、14年からフランクフルト放送交響楽団とヒューストン交響楽団トップへのダブル就任であり、あわせてロンドン・フィル首席客演指揮者のポスト獲得だ。その他、メジャー・オーケストラへの客演も増大して、オロスコ=エストラーダのサクセス・ストーリーは、すでにはじまっている。
欧米で高く評価され、快進撃を続けるオロスコ=エストラーダの音楽は、正統的で奇を衒(てら)うことなく、素直に真摯に立ち向かう有りようは、おだやかに満ち足りている。ウィーン国立音楽大学で受けたスワロスフキー直系の教育の賜物(たまもの)であろうし、彼の音楽が、どこか同門の先輩に当たるアバドやメータのそれを彷彿(ほうふつ)させるのは、すこぶる興味深い。
 今回、オロスコ=エストラーダの素直な音楽性とフランクフルト放送交響楽団とのあいだに生じるケミストリー(化学反応)によって、日常を越えた世界が広がる、じつにミステリアスな現象が十分期待できるのではないだろうか。
 偶然ながら共に1988年、ニューヨークとミュンヘンで生まれた五嶋龍とアリス=紗良・オットが、協奏曲の合わせが上手いオロスコ=エストラーダのサポートで、どのような演奏を聞かせるか、これも興味が尽きないところだ。

山崎睦(音楽ジャーナリスト・評論家 在ウィーン)

全国公演日程National performance

日時
2015/11/11(水)
会場
大阪 フェスティバルホール ○
お問い合わせ先

フェスティバルホールチケットセンター 06-6231-2221

日時
2015/11/14(土)
会場
座間 ハーモニーホール座間 △
お問い合わせ先

同左 046-255-1100

日時
2015/11/16(月)
会場
東京 NHKホール ○
お問い合わせ先

NHKプロモーション 03-3468-7736

日時
2015/11/17(火)
会場
東京 サントリーホール ○
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040

日時
2015/11/18(水)
会場
東京 サントリーホール △
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040

日時
2015/11/19(木)
会場
東京 東京芸術劇場 △
お問い合わせ先

同左ボックスオフィス 0570-010-296 

○ 五嶋 龍
△ アリス=紗良・オット

プロフィールProfile

アンドレス・オロスコ=エストラーダ Andrés Orozco-Estrada (音楽監督 / Music Director)

  アンドレス・オロスコ=エストラーダは、2014/15シーズンに新たに就任したフランクフルト放送交響楽団(hr-Sinfonieorchester)の音楽監督である。同時期に、ヒューストン交響楽団の音楽監督に就任。2013年には、世界最高峰のオーケストラ、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団が、2015/16シーズンから彼を首席客演指揮者とすることを決定した。1977年、コロンビアのメデジンに生まれ。音楽はヴァイオリンから始め、15歳のとき指揮の勉強を始める。97年、ウィーンへ渡り、権威あるウィーン国立音楽大学で、伝説的指揮者ハンス・スワロフスキーの弟子であるウロシュ・ラヨビチに指揮を学んだ。オロスコ=エストラーダは、同世代の指揮者のなかでもっとも人気のある一人である。04年、急遽、ウィーン楽友協会でウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団のコンサートを指揮、一躍国際的注目を浴びた。そのコンサートは「ウィーンの奇跡」と称賛された。09年~15年まで、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を務めた。また09年~13年まで、バスク国立管弦楽団(エウスカディ交響楽団)の首席指揮者を務めた。現在までに、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、マーラー室内管弦楽団、ロンドン交響楽団、バーミンガム市交響楽団、ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団、フランス国立管弦楽団などのオーケストラと共演している。最近のデビューおよび今後のデビュー予定としては、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(アムステルダム)、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ピッツバーグ交響楽団、クリーヴランド管弦楽団との共演がある。また、オペラの指揮者として、シュトゥットガルト州立歌劇場やグラインドボーン音楽祭などに招待されている。

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五嶋 龍 Ryu Goto (ヴァイオリン / Violin)

 五嶋龍は7歳でパシフィック・ミュージック・フェスティバルにおいてコンサート・デビュー後、ソリストとして日本国内のオーケストラはもとより、ワシントン・ナショナル交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、モントリオール交響楽団、ウィーン交響楽団、フランス国立リヨン管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、シドニー交響楽団、ハンブルク交響楽団、トスカニーニ交響楽団、上海交響楽団など世界各地のオーケストラと共演する。指揮者では、ロリン・マゼール、ウラディーミル・アシュケナージ、チョン・ミョンフン、ファビオ・ルイジ、ケント・ナガノ、レナード・スラットキン、タン・ドゥンらと、また室内楽では、ミッシャ・マイスキー、チョン・ミョンフン等と共演。
 1996年より10 年間にわたり、フジテレビのドキュメント番組「五嶋龍オデッセイ」で成長過程が紹介された。また、世界各国で社会貢献・教育活動に積極的に取り組むその姿は、 「情熱大陸」をはじめとする数々のテレビ番組や海外のメディアでも特集が組まれるなど、注目を集める存在である。ニューヨーク市議会や同市教育委員会の協力のもと 『五嶋龍 “Excellence In Music”(音楽優秀賞)』 を設立し、2010年より毎年同市内公立高校生に奨学金を授与するなど教育の分野にも力を注いでいる。
録音はドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、ユニバーサルクラシックスよりリリース。使用楽器は、 日本音楽財団より貸与された1722 年製のストラディヴァリウス「ジュピター」。現在、JR東日本およびエアウィーヴのCM に出演。ハーバード大学(物理学専攻)を卒業。(公社)日本空手協会参段。ニューヨーク在住。
オフィシャル・ホームページ http://www.ryugoto.com/

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アリス=紗良・オット Alice Sara Ott (ピアノ / Piano)

 ドイツ人と日本人の両親をもつ ピアニスト、アリス=紗良・オットは、5年足らずのうちに世界各地の主要なコンサート・ホールで演奏し、批評家の絶賛を博すとともに、今日最も刺激的な音楽家の一人として確固たる地位を築いた。
 近年は、フランクフルト放送交響楽団(パーヴォ・ヤルヴィ)、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(ロリン・マゼール)、フィルハーモニア管弦楽団(ヴラディーミル・アシュケナージ)、フィンランド放送交響楽団(ハンヌ・リントゥ)、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団(ワシーリ・ペトレンコ)、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団(チョン・ミョンフン)などと共演、2014-15シーズンには、シカゴ交響楽団 (パブロ・ヘラス=カサド)、インディアナポリス交響楽団(クシシュトフ・ウルバンスキ)、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団(トーマス・センデゴー)との初共演が予定されている。また、ロンドン交響楽団(ジャナンドレア・ノセダ)、バイエルン放送交響楽団(エサ=ペッカ・サロネン)、NHK交響楽団(ジョン・ストゥールゴールズ)などとも再共演をする。
2008年よりドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、リストの超絶技巧練習曲集、ショパンのワルツ全曲を収めたアルバムの他、ヘンゲルブロック指揮/ミュンヘン・フィルとの共演によるチャイコフスキーとリストのピアノ協奏曲第1番、ムソルグスキー《展覧会の絵》(白夜祭ライヴ録音)は全世界でリリースされた。
2014年には初のピアノ・デュオ・プロジェクトとして、フランチェスコ・トリスターノとバレエ・リュスをテーマとしたアルバム「スキャンダル」 が全世界でリリースされ、2014年6月より日本、韓国、オーストラリアでのツアーを成功に収め、2014/2015シーズンにはシュトゥットガルト、ルクセンブルク、ベルリン、ロンドンなどのヨーロッパ主要都市でのツアーを予定している。
 2014年1月より「音楽の友」にて、エッセイ「アリス=紗良・オット ピアニスト 世界を巡る」を連載中。

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フランクフルト放送交響楽団 hr-Sinfonieorchester (Frankfurt Radio Symphony Orchestra)

 フランクフルト放送交響楽団(hr-Sinfonieorchester)は、今日、ヨーロッパで最も優れたオーケストラの1つである。創立以来85年の歴史を誇り、バロックから現代の前衛音楽に至るまで、あらゆる時代と様式の音楽で質の高い演奏を提供している。世界中の権威ある舞台への出演依頼も多く、これまでにロンドンの“プロムス”やアムステルダムの“コンセルトヘボウ”、また、ウィーン、ザルツブルク、パリ、ブダペスト、プラハ、さらには日本や中国でもツアーを行っている。フランクフルト放送交響楽団は、1980年代にロマン派および後期ロマン派の楽曲の新たなスタンダードとなる革新的なCD録音を行って注目され、今では世界一流のマーラーおよびブルックナー演奏のオーケストラと評価されている。エリアフ・インバルから始まったこの音楽的伝統は、ドミトリー・キタエンコ、ヒュー・ウルフが音楽監督だった時代を経て、現桂冠指揮者パーヴォ・ヤルヴィ、そして新首席指揮者アンドレス・オロスコ=エストラーダへと受け継がれている。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
後援:ドイツ連邦共和国大使館 / 東京ドイツ文化センター
特別協賛:TDK株式会社

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